2006年07月 月別アーカイブ記事一覧
- 僕の好きな曲 “傾斜” by 中島みゆき
2006.07.28
僕にとって、中島みゆきは10代の頃にかなり本格的に聴いた日本のアーティストの一人である。といっても、それはもう20年以上も前の話だ。それだけに、彼女がいまだに日本のミュージックシーンの第一線にいるということが少し信じられないような気分になる。それと同時に、やはり中島みゆきという人は、時代の流れに左右されることのない普遍的な才能を持った超一級のアーティストなのだと思う。特にソングライターとしての資質は大... - 最近のポール
2006.07.28
過熱ぎみだった離婚報道もやっと沈静化の兆しを見せ始めている今日この頃…。ビッグイベントになるはずだった記念すべき64歳の誕生日もほとんど隅に追いやられてしまった格好である。「64歳になっても、僕を必要としてくれるかい?食事を作ってくれるかい?」と歌ったポールの心とはかなりかけ離れた状況で迎える誕生日になってしまったわけだ。現実は厳しい。当たり前のことだが、ポール・マッカートニーといえども、すべてがオー... - ポールのアルバム “Wings Over America(ウイングス・オーヴァー・アメリカ)”
2006.07.24
「アナログ史上最強のライブ盤か?」アナログ世代には“ウイングスUSAライブ!!”でおなじみの名盤中の名盤。当時はLP3枚組という他に類を見ない大作として発表された。セールスの事を考えれば、2枚組に圧縮して発表したほうがきっとビッグセールスを記録しただろう。だが、あえて完全収録に近い3枚組として発表したところが、いかにもポールらしいし、いかに当時の彼、そしてウイングスに勢いがあったかがうかがい知れる。(それでも... - ロスト シーズン1
2006.07.22
久々にワクワクする海外ドラマの登場である。軽い気持ちで観始めたのだが、あっという間に「ロストの世界」に引き込まれてしまった。綿密に練りこまれたストーリー。魅力的な登場人物たち。次第に明かされる謎の数々…。“プリズン・ブレイク”も好きだが、個人的には“ロスト”のほうがより自分の好みに合っていると思う。“24”を10点とするなら、“ロスト”は9点、“プリズン・ブレイク”は8点といった感じだ。今第12話を見終えたところだ... - 僕の好きな曲 “探偵物語” by 薬師丸ひろ子
2006.07.14
薬師丸ひろ子といえば、女優としては角川映画で一世を風靡し、歌手としても「セーラー服と機関銃」でモンスターヒットを記録するなど、僕の世代で知らぬ者はないほどのスーパーアイドルであった。学生時代、当然僕の周囲にも彼女のファンがたくさんいた。一方僕はといえば、女優としての彼女の活躍にはほとんど興味がなかった。全盛期の角川映画でさえ一本も観たことがないほどである。だが、昔から歌手としての薬師丸ひろ子は大好... - 僕の好きな曲 “Sowing the Seeds of Love(シーズ・オブ・ラヴ)” by ティアーズ・フォー・フィアーズ
2006.07.13
はっきり言ってティアーズ・フォー・フィアーズは好きではない。大ヒットした“Shout”も全然いいとは思わない。なのに、この“Sowing the Seeds of Love”だけはダントツに好きである。大傑作だと思う。ただし、この曲だけ。(一般的にはこの曲が収録されているアルバムも傑作と云われているが…)正直言って今でもこの曲が彼らの曲だとは信じられない。まず作風自体が全く彼らのものではない。この曲を初めてラジオで聴いたとき、僕は... - 新車がやって来た ヤア!ヤア!ヤア!
2006.07.11
僕は埼玉県北部の田舎町に住んでいる。田舎だから、毎日の生活に車は欠かせない。大都会に住んでいる人たちとは違い、車なしで人並みの生活をするのは不可能なのだ。通勤にしても、僕のように電車を利用する人は比較的少ない。ほとんどの人がマイカー通勤だから、結婚していれば家に車が2台というのも決して珍しい話ではない。むしろ、ウチの近所ではそれが常識であったりする。だから、ウチのように結婚して子供もいるのに、軽自... - ポール元気な姿を見せる
2006.07.02
離婚騒動勃発から一ヶ月半。ポールが久々に元気な姿を見せてくれた。6月30日にラスベガスで行なわれたビートルズのミュージカル“Love”の初演にポールが駆けつけたのだ。このミュージカルはジョージ・マーティンと彼の息子、そしてヨーコとオリビアが製作に関わったという、ある意味“本物の”ビートルズミュージカルである。この初演に現れた顔ぶれを見ると、その事がはっきりとわかる。ポール・マッカートニーリンゴ・スターヨーコ...