2006年01月 月別アーカイブ記事一覧
- デジタルオーディオプレイヤー
2006.01.30
高校生の時にカセットのウォークマンを買って以来、実に25年ぶりくらいで携帯型音楽プレーヤーを昨年末に購入した。いわゆるデジタルオーディオプレイヤーというシロモノである。とはいっても、予算の関係で上位機種には手が出ないから、1万円以下で512MBの製品に絞って機種を選択。迷いに迷ったあげくサムスンのYP-C1という機種に決めた。品薄状態だったので、1週間ほど待たされて商品が到着。ネットの写真ではわからなかったが... - ポールの曲 “Blackbird(ブラックバード)”
2006.01.26
1968年、ホワイト・アルバムで発表された“Blackbird”と“Mother Nature's Son”の2曲は、ポールのアコースティック・バラードとしては最高峰に位置する名曲である。最新アルバムでは久しぶりに“Jenny Wren”というアコースティック・バラードの佳曲を発表してくれたとはいえ、格という面から見れば前述の2曲に比べると2ランクぐらいは落ちるというのが正直な印象である。ギターをほとんど弾けない僕も、その昔学生時代に“Blackbird... - ポールはやはり大麻を常用していた(過去形)
2006.01.24
今欧米ではヘザーがポールの大麻常用をやめさせたとして、ちょっとしたニュースになっている。そのニュースによれば、ポールは60年代初頭にボブ・ディランからドラッグを教わって以来大麻の常用を始め、結婚してからも毎日のようにリンダと大麻を吸っていたのだという。(やはりというのが正直な感想だが、リンダも一緒だったのか。その昔日本公演にまで持参したのはそんなワケがあったのかと、ほんの少しだが納得。)この事実がヘ... - ポールの曲 “Martha My Dear(マーサ・マイ・ディア)”
2006.01.22
ホワイト・アルバムでポールは実に11もの違った顔を見せる。7変化ならぬ11変化。“Back in the U.S.S.R.”“Ob-La-Di,Ob-La-Da”に続いて見せる3つ目の顔がこの“Martha My Dear”である。数あるポールの名曲の中でも、最もミステリアスな輝きを放つ名品中の名品といえるこの曲は、いわゆるアナログ盤でいう「1枚目のB面」冒頭を飾っている。バラバラの曲が雑多に並んでいる印象の強いホワイト・アルバムであるが、なぜか1枚目のB面... - ポールの曲 “Ob-La-Di, Ob-La-Da(オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ)”
2006.01.17
ホワイトアルバムからはシングルカットされた曲が1曲もない。これは当時の音楽界の常識からいくと明らかに“暴挙”である。完全に採算、売上げといったものを度外視している。儲かるなら何でもやってやれ、というようなハイエナ的商業主義とは全く正反対の位置にいる。確固たる地位を築いたからできた事とはいえ、本当にすごい事だし、それがまたビートルズのもう一つの魅力にもなっている。さて、“Ob-La-Di,Ob-La-Da”は、ホワイト... - ポールの曲 “Back in the U.S.S.R.(バック・イン・ザ・USSR)”
2006.01.16
ご存知ホワイト・アルバムのオープニングを飾る名曲中の名曲である。「♪あんばけねんゆーえすえすあ~♪」このたったワンフレーズだけで、一体どれだけ心を揺さぶられたことだろう。メロディーとかリズムとかいったものををはるかに超越した、この決めフレーズのすばらしさよ!ポール様々である。秀逸である。おそらく何百万回と聴いているが、何十年経っても絶対に古くならない永遠のポール製ロックナンバーだ。最近のマッカートニ... - オカルト的ポール・マッカートニー論 「謎の5年間 音楽の神はポールに降りていたのか!?」
2006.01.12
(今回は少々迷信じみた話になるが、あまり深刻に捉えないでいただきたい。あくまで仮説である。)ビートルズのポールには1965年から1969年までの5年間、音楽の神が降りていたというのが僕の基本的な主張である。アルバムでいえば“Help!”から“Abbey Road”までがそれに当たる。ポール・マッカートニーがポピュラー音楽史上稀に見る(おそらく最高の)ソングライター、プレイヤー、そしてヴォーカリストであることは疑いようがない... - ポールの曲 “Motor Of Love(モーター・オブ・ラヴ)”
2006.01.09
1989年に発表されたアルバム“Flowers in the Dirt”の最後を飾るラブ・バラード。正直言って曲自体はポールにしては割と普通の部類に入ると思う。だが僕がこの曲を特別に好きなのは、詩の内容がいかにもポールらしいからである。この曲はポールならではの強烈なラブ・ソングなのだ。君の愛には勝てないどんなに人生がつらく思えようと僕の夢の中には明かりが灯っているから本当にありがとう友達は皆僕に尋ねる「どうして君はいつも... - ポールのアルバム “London Town(ロンドン・タウン)”
2006.01.02
長い間“London Town”は最も好きなアルバムだった…。1978年、このアルバムはディスコブームの真っ只中にリリースされた。時期的には初のU.S.ツアーが大成功のうちに終わり、3枚組のライブ盤“Wings Over America”がビルボード1位を獲得。さらには先行シングルとして発売された“Mull of Kintyre”(夢の旅人)が、イギリス国内のシングル売り上げ記録を10数年ぶりで破り、たいへんな話題となっていた。(ちなみにそれまで記録を持っ... - 2006年もポール・マッカートニーを応援します
2006.01.01
生きているだけでめでたいSir Paul McCartney!今年もこのコンセプトは変わらない。彼が今まさにこの瞬間も生きて私たちと共にあることの喜び。この喜びは何物にも代えることはできない。ポールがこの先たとえ新曲を1曲も発表しなくとも、1度もステージに立たなくとも、僕は全く変わらず彼を応援し、彼が生きていることを祝い続ける。1960年代にポピュラー音楽の歴史を完全に塗り替えたビートルズのポール・マッカートニーが今も...