その他ポールの話題 カテゴリ記事一覧
- ポール初の長編ドキュメンタリー制作決定
2023.02.08
エルトン・ジョンやクイーンの伝記映画ができたというのに、偉大なるポール・マッカートニーの半生を描く伝記的映画ができていないことにかなり不満を感じていた管理人です(笑)。しかし、この先100年後を見たならば、ビートルズやポール・マッカートニー、ジョン・レノンなどの伝記的な映画ができるのはおそらく必然であろうと僕は思っている。しかしながら、その手の映画を本人の存命中に作るというのは制作側にとっても、また本... - 新刊『The McCartney Legacy: Volume 1: 1969 – 73』
2023.01.10
少し紹介が遅くなってしまったが、2022年12月13日にかなり重要と思われるポール関係の新刊が発売されたので簡単にその内容について確認しておきたい。僕自身がまだ実物を購入していないので現状は推測の域を出ないのだが、この本は簡単に言えば、ビートルズ解散以降の「ポール・マッカートニー・アンソロジー」書籍版、のような内容になっていると思われる。この本は何冊かのシリーズになる予定で、これはその第1巻である。そして... - マッカートニー3,2,1
2021.11.24
全世界のビートルズファンの皆様、おめでとうございます(笑)。ついに明日11月25日『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』のパート1がディズニープラスチャンネルで公開される。しかも、我々日本人は時差の関係で世界で最も早くこの記念すべきドキュメンタリーを目にすることができるものと思われる。僕はといえば、当日は夜勤なので25日の0時になったら職場で早速視聴可能かどうかを確認しようと思っている。というわけで、間もな... - リンダの料理本
2021.10.07
今日の1曲:『丸の内サディスティック』/椎名林檎ポールの前妻リンダがガンで亡くなったのは1998年だった。なんと今からもう23年も前のことになる。だが、僕のように50代以上のファンにとってリンダはけっして「ポールの前妻」などという言葉で片付けられるような存在ではない。誰が何と言おうとポールの奥さんはリンダ唯一人だけなのであるから。彼女は本当にすばらしい女性だった。存命中は常にポールの陰に隠れていたリンダだ... - "The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(4)
2021.08.30
ポールの大ファンでありながら、実は僕はポールの書いた歌詞をほとんど意識的に読んだことがない。なぜなら、僕にとってポールの音楽とはあくまでも「彼の紡ぎ出す音楽そのもの」であって「詩」ではないからだ。そんなわけで、僕は歌詞カードを見ながら彼の音楽を聴いたさえほとんどないくらいなのだ。そういう意味では僕はかなり変わったファンなのかもしれない。ここで改めてポール・マッカートニーの作詞能力について考えてみる... - "The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(3)
2021.08.26
おそらくこの本の中には、今までファンの誰一人として知らなかったような新たな秘密、情報も多数開示されているにちがいない。また未公開のプライベートな写真の数々も収録されているようだ。実際、現時点で一つの大きな秘密が開示された。それは、"Tell Me Who He Is"というポールが1960年代の初めに書いた手書きの歌詞である。この歌詞は、ポールがこの本を執筆するにあたって古いノートを確認していたときに偶然発見されたのだ... - "The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(2)
2021.08.26
では実際にこの本に収録される曲名(詩)154篇のタイトルを見ていこう。全タイトルは以下に列挙するので参考にしていただきたいが、個人的にこのリストは「ポール自らが選んだ」という単純な事実だけでとてつもない重要性とインパクトを感じてしまう。154という数字を見ると、おそらくそれはポールがこれまでに発表したすべての曲の5分の1か、6分の1を網羅していると思われるのだが、とにかくそれらのタイトルをただ眺めているだけ... - "The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(1)
2021.08.24
ポール・マッカートニー詩集の決定版ともいえる"The Lyrics: 1956 to the Present"が上下巻のハードカバー形式で11月2日に発売されるが、このほど本に収録される全154曲の曲名が明らかにされたのでその内容について検討してみたい。まずこの本の概要について簡単に説明しておこう。"The Lyrics: 1956 to the Present"はポールがこれまでに書いた詩(そのほとんどが歌詞)に、ポール自身が様々なエピソード、回想等を交えて説明する... - ついにポールも・・・
2021.08.04
ついにポールもワクチンを接種した。ポールの公式インスタグラムに画像が載っている。もちろん打つ、打たないは個人の自由なのだが、クラプトンが副反応であれだけ苦しんだあとだけに、個人的には心配のほうが先に立ってしまうというのが正直なところだ。果たしてジョンが生きていたら、彼はワクチン接種していただろうかと考える。これも個人的な意見なのだが、僕はジョンならばワクチンに反対していたような気がする。特に、現在... - この世の秘密
2021.07.26
今日の1曲:『横浜Lady Blues』/原 由子ポールの最新アルバム『マッカートニーIII 』を他のアーティストたちが全く新しい解釈で録音、リミックスしたアルバム『マッカートニーIII IMAGINED』。残念ながら『マッカートニーⅢ』というアルバム自体がどうしても好きになれない僕にとって(苦笑)、この手の企画ものアルバムはほぼまったく興味がなく、完全スルーするつもりだったのだが(笑)・・・しかし、素通りできない事態が発生... - ポール79才に
2021.06.22
今日の1曲:『レット・イット・ビー』/ポール・マッカートニー(1985年ライブ・エイドより)6月18日にポールは79才を迎えた。誕生日おめでとう、ポール!世界的コロナ禍の中での79才。世界は今闇に包まれ、まるで戦時下のようだ。だが来年ポール80才を迎えるときには、全世界がこの危機を乗り越え、再び自由で明るい世界を取り戻していることを心から願う。ポールとリンゴが今も僕たちと共にあること・・・この幸せを噛みしめよう... - ポール、ヨーコ、ショーンの珍しい映像
2021.05.24
今日の1曲:『ブギー・ワンダーランド』/アース・ウインド & ファイアー最近のYouTube動画には、ひと昔前には考えられなかったほどレアな映像がゴロゴロしている。特に自分から探さなくても向こうから来てしまうこともしばしばだ(笑)。今回ご紹介する動画も、以前には公開されたことのない極めてプライベートなビデオ映像であると思われる。ファンとしてはなんだかプライベートを覗き見しているようで若干罪悪感も感じてしま... - ポールの歌詞を元にした自伝的著書 ”The Lyrics: 1956 to the Present”
2021.02.26
今日の1曲:『レット・ミー・リヴ』/クイーンポールファンにとって非常に興味深い本が11月2日に発売される。本のタイトルは”The Lyrics: 1956 to the Present”日本語に直訳すれば『歌詞:1956年から現在へ』となる。今までになかったような本になると思われるのだが、まずはポール本人のコメントから。「自伝を書いてみてはどうかと、今までどれだけ尋ねられたことでしょう。しかし、ついぞ私にその時は訪れませんでした。家であ... - 2020年代もポールは走り続ける
2021.01.04
今日の1曲:『Secret O' Life』/ジェイムス・テイラーあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。『マッカートニーⅢ』でポールは2020年代も現代音楽界の第一人者として走り続けることができることを証明してくれた。アルバムを作ろうという意図などまったくなく、個人的な楽しみと遊び心で始めた9週間のレコーディングが自然な形で結実した『マッカートニーⅢ』。そんな軽い気持ちで作ったアルバムがこの完... - マッカートニーⅢはあるのか?
2020.09.27
今日の1曲:『ラブ・ストーリーは突然に』/小田和正今ネット上では、今年『マッカートニーⅢ』が出るのではないか、というまことしやかな噂が飛び交っている。中には発売日が12月11日であるという噂まである(笑)。もちろん公式アナウンスはされていないので慌てないように(笑)しかし、もしもその噂が本当であるとしたら、僕たちは今年中にポールのニューアルバムが聴けるということになる。当然ファンにとっては間違いなく嬉し... - GQ Japanのインタビュー記事
2020.08.27
今日の1曲:『ヒール・ザ・ペイン』/ジョージ・マイケル with ポール・マッカートニーファンならばもうすでに読んでいるかもしれないが、GQ Japanにポールの最新インタビュー記事が載っていたので共有します。リンクは以下です。https://www.gqjapan.jp/culture/article/20200822-paul-maccartney-1まず安心したのは、ポールがとても元気でいること。そして、予想していたとおり、ポールは現在の状況をとてもポジティブに捉えてい... - コロナがポールにもたらすもの
2020.08.20
今日の1曲:『呪われた夜』/イーグルス特に海外で猛威をふるっているコロナウィルス。少なくとも我々一般人にとって、もはやこの先5年~10年くらいは生でライヴを観る機会は訪れないであろうと僕は本気で思っている。もしかしたら、アリーナやスタジアムで、熱気ムンムン、ぎゅうぎゅう詰めの中、コンサートやスポーツ観戦をしたなんていうこと自体がまったく信じられない時代がやって来るのかもしれない。なんとなれば、我らがポ... - ポール78才に
2020.06.18
今日の1曲:ターン・トゥ・ストーン/エレクトリック・ライト・オーケストラ今日6月18日はポール・マッカートニーの78回目の誕生日である。おめでとう、ポール!!最近いろいろとありますが、現代最高の音楽家にして偉人、サー・ポール・マッカートニーが今この瞬間も生きて、我々と共にあられるという奇跡を僕はほんとうに心の底から幸せに思っております。これからもますますお元気で、ご活躍されんことを!Long live, Sir Paul!... - 映画『ロケットマン』を観てわかったポール・マッカートニーの凄さ
2020.06.05
今日の1曲:『愛ゆえに』/10cc前回、映画『ロケットマン』についての記事を書いた。僕にとってはある意味期待を裏切られた映画であった。がしかし、とてもいい映画だったと今は思っている。だが、観終わってから僕の胸にググっと迫ってきたのは、他でもないポール・マッカートニーという人のそのとてつもない凄さであった。実は、最初僕はポールの自伝的映画が未だ作られていないことに嫌悪感を抱いていた。いや、というよりは、... - 【AMU】アルバム『One World: Together at Home』
2020.04.24
ポールも参加し、『レディ・マドンナ』を演奏したチャリティーイベント『One World: Together at Home』のコンピレーションアルバムが早くもアマゾン・ミュージックに登場した。イベント当日から約1週間というスピード配信で、時代の流れを感じさせる。参考:アルバム『One World: Together at Home』アルバムはレディー・ガガの『スマイル』に始まり、全79曲という大変なヴォリュームであるが、僕はそのほとんどが知らないアーテ... - ポールが"One World: Together at Home"に登場!
2020.04.20
先日からお伝えしているライヴイベント、"One World: Together at Home"が全世界同時配信され、我らがポールもその元気な姿を見せてくれた。まずはありがとうポール!!予想されたとおり、このイベントは各アーティストが文字通り「自宅から」ネット配信を通してリレー形式で歌と演奏を披露する形となった。各アーティストの持ち時間は基本的に3分前後と短いもので、ポールも『レディ・マドンナ』1曲を電子ピアノで弾き語った。映... - One World: Together at Home
2020.04.16
ポールも出演するチャリティーイベント”One World: Together at Home” の日本での放送予定が未だによくわからないという状況である。アメリカのTVでは3大ネットワークでも放送予定とのことだが、残念ながら日本ではまだTVの放送枠というのがわからないという状況だ(僕が知らないだけかもだが・・・)。とりあえずは、無料で視聴できるであろう以下のYouTubeチャンネルを押さえておき、それ以外にも配信が予定されているというイ... - ポールが4月18日のチャリティーコンサートに出演
2020.04.10
世界中で猛威を振るう新型コロナウィルス対策への支援のため、4月18日にチャリティーコンサートが行われることが決定した。コンサートは「One World:Together at Home」と銘打たれ、全世界に向け放映される予定だ。公式サイト:https://www.globalcitizen.org/en/connect/togetherathome/コンサートはおそらく無観客で行われ、家に居ながらにして一流ミュージシャンたちの豪華共演が視聴できることになるものと思われる。さて、肝... - ポールの珍しい共演音源
2020.02.21
前回の記事「ポールの珍しい音源」ではYouTubeで見つけた動画を紹介した。喜んでいただけた読者も多かったのではないかと想像しているが、なんとその翌日同じ投稿者から今度はポールの珍しい共演音源ばかりを集めた動画が公開されたのでこちらも共有しておきたい。収録曲は全15曲。もしもこれらをすべて聴いたことがあるというファンがいたとしたら、僕は参りましたと即座に土下座するであろう(笑)。というのも、この僕自身半分... - ポールの珍しいライヴ音源
2020.02.17
先日YouTubeを視聴していたら、ポールの比較的珍しいライヴ音源がまとめて聴ける動画を見つけたので共有します。内容的には、おそらく投稿者が複数のライヴ音源から自己編集したものと思われます。収録曲目は以下のとおり。01. Love Me Do 00:0002. All My Loving 02:5103. I Saw Her Standing There 05:2304. We Can Work It Out 08:2405. Can't Buy Me Love 10:5106. I Wanna Be Your Man 13:2107. For No One 15:5708. Eleanor ... - 新たな10年の始まり(2)
2020.02.13
1980年代 『タッグ・オブ・ウォー』今から思えば、ポールは1970年代の10年間で、ほぼやりたいことをすべてやり尽くしてしまったのではないかと僕は考えている。オリジナルだけで10年間に8枚ものアルバムを量産し、集大成的なライヴアルバム(『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』)も発売、ウイングスとしての区切りもつけた。ある意味、この10年間だけで並みのアーティストならばほぼ一生分の仕事をやってしまったと言っても過... - 最強の遺伝子か
2020.02.02
先日なぜかふとポールの末娘、ベアトリスちゃんどうしてるかな?などと気になったのでネットで検索してみたところ、いきなり以下の写真が出てきてびっくりしてしまった・・・。けっこうネット上では拡散してしまっているらしい。正直なところ、これが本人の写真であるかどうかさえ確認は取れていないし、今もって半信半疑なのだが、なにしろポールの若い頃と顔がそっくりであることだけは間違いない。少なくともポールの4人の子供... - 新たな10年の始まり(1)
2020.01.28
年が変わり、僕たちは今2020年という大きな区切りを迎えた。そして、我らがポールにとっても2020年という年は、「2020年代」という新たな10年の始まりの年でもある。1962年、ビートルズの一員としてレコードデビューしたポールは、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代と実に6年代(6 decades)に渡ってポピュラー音楽界の第一線で活躍してきた。そして、2020年代はなんと7年代(7 decades)の始まりという... - 2019年のポール・マッカートニー
2019.12.14
今年も一年を総括する時期がやってきた。そこで、少し早いが今日は2019年のポールの活動について振り返ってみよう。しかし、それにしても月日が経つのが速い・・・。ポールのニューアルバム『エジプト・ステーション』は感覚的には今年に発売されたような感じを持っていたのに、なんと発売されたのは去年2018年9月・・・。もう1年3ヶ月も経ってしまったというのだから驚く。2019年のポール・マッカートニー1月1日 ニューシングル... - 美しき娘たち
2019.11.19
ポールが今年9月にメアリーとステラの娘2人とTVのインタビューに出演したときの動画を紹介する。このインタビューはリンダが生前撮影したポラロイド写真を集めた写真集『Linda McCartney: The Polaroid Diaries』の発売に合わせて行なわれたものである。この動画を見て、まず僕が驚かされたのは、メアリーとステラの娘2人の美しさである。メアリーは今年50才、ステラも48才という年令になったわけだが、2人共に肌はツヤツヤ。輝く...