ジョン・レノン カテゴリ記事一覧
- ショーン・レノン、父について大いに語る
2020.10.17
今日の1曲:『ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・ミストレス』/パット・メセニー&チャーリー・ヘイデンジョン・レノン生誕80周年ということで、各方面でジョンについて改めてクローズアップされているようであるが、これはよい事であると思う。僕自身も80周年を特に意識していたわけではないが、なんとなく導かれるようにして最近ジョンに関する記事が続いたりもした。そんな中で、とりわけ僕の気を引いたのが、息子ショーンが司... - キョーコちゃんはどこへ
2020.10.06
今日の1曲:『僕のコダクローム』/ポール・サイモン9月24日の記事(ジョンとヨーコの『BED PEACE』)以降、なんとなく心に引っかかっていることがあった。それは、ジョンとヨーコがベッドインの記者会見を行なっている間、ベッドの上で2人と一緒に映っていたヨーコの娘、キョーコちゃんはその後どうなってしまったのだろう?ということだった。以前から何度もお伝えしている通り、僕はビートルズ4人の私生活に関しては特別な関心... - ジョンとヨーコの『BED PEACE』
2020.09.24
今日の1曲:『ラムールは貴方のよう』/ケイト・ブッシュ1969年3月にジョンとヨーコは結婚し、彼らの新婚旅行を利用して「平和」を世界に訴える方法はないかと考えた。そして行われたのが有名な「ベッド・イン」である。ビートルズのファンであれば誰でも1度は聞いたことがあるだろう。このときの模様は撮影され、『ベッド・ピース(BED PEACE)』というドキュメンタリー映画にもなったが、この映画が現在YouTube等で無料で公開さ... - イマジン:アルティメイト・コレクション
2018.10.17
当ブログの重要な論客、橋本リウさん推薦です(ブログはこちら → http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/)。イマジン:アルティメイト・コレクション(スーパー・デラックス ・エディション)(限定盤)(Blu-ray付)イマジン:アルティメイト・コレクション(2CDデラックス)僕がこのリリースについての記事を書かなかったのは、正直に告白しよう、僕のジョンの音楽に対する愛着はとうの昔に薄れてしまっているからである(特にソロ)。も... - シンシア・レノンさん亡くなる
2015.04.02
4月1日シンシア・レノンさんがお亡くなりになりました。75歳でした。息子のジュリアンがずっとベッド脇に付き添っていたとのことです。ご冥福をお祈りします。... - 美しき息子よ
2014.03.21
ジョンが亡くなったとき、息子のショーン君は当時わずか5才だった。はからずも遺作となってしまったアルバム『ダブル・ファンタジー』で、ジョンは愛するショーン君に捧げる歌『ビューティフル・ボーイ』を発表している。『ビューティフル・ボーイ』はジョンが作った曲の中で、おそらく最も優しさと、愛と、幸福感にあふれた曲だと思う。だが、歌詞をあまり重視しない僕にとっては、この曲はジョンが作った曲の中ではまあ普通の部... - ジョンの手紙を集めた本が発売中
2012.10.14
ジョンはその生涯にかなり多くの手紙や葉書を書いたそうであるが、今年の彼の誕生日(10月9日)に約250通の現物写真とその内容を活字に起こした本が発売されたということで、簡単にその内容について紹介しておこうと思う。本のタイトルはズバリ“The John Lennon Letters”。まさに読んで字のごとくだ。著者はビートルズ関係の伝記等でもおなじみのハンター・デイヴィス。そして特筆すべきは、この本が単なる企画ものではなく、ヨー... - ジョン生誕70周年
2010.10.09
今日10月9日はジョン・レノンの誕生日である。生きていればちょうど70才ということになる。ジョンが亡くなったのがちょうど40才のときだから、あの日からなんと30年もの月日が流れたということになる。今この瞬間に自分が生きていること自体がなんとも不思議な気がしてしまうのだが、それ以上にポールやリンゴが今も現役バリバリでがんばっていることは、まさに神様からの贈り物以外の何ものでもない、などとしみじみ思ったりする... - ジョン・レノン・ミュージアムの思い出
2010.10.04
世界でも珍しいジョン・レノンの公式博物館であり、ヨーコさんも公認のジョン・レノン・ミュージアムが9月30日に閉館してしまった。理由は表向きはヨーコさんとのライセンス契約満了によるもの、となってはいるが、実際は来場者数減少により採算が合わなくなったためではないかと思われる(個人的推測です)。僕は自分がこのミュージアムのある埼玉県に住んでいることもあり、過去に一度だけ友人のWさんと二人でこのレノン・ミュー... - 10月9日、ジョンのリマスター盤がやってくる!
2010.07.06
昨年のビートルズ・リマスターに続き、ウイングスを含むポールの全ソロアルバムが順次リマスター化されると先日アナウンスされたばかりだが、ひと足早くジョンの全作品がまとめて10月9日(ジョン70才の誕生日)にリマスター盤として再発売されることが決定した。実はジョンのソロ・アルバムはすでに何枚かがヨーコ監修のもと、デジタル・リマスター盤が発売されているらしい(すんません、よく知りません)。ゆえに、ジョンのソロ... - ジョン・レノンよ永遠に
2006.12.09
今年も12月8日がやってきた。日本時間では今日12月9日だった。あれからもう26年も経ってしまった…。1980年に生を受けた人がもう26歳になっている。ということは、30歳の人でさえ当時4歳だから、あの時のショックをリアルタイムで経験している人はどんなに若くても今35歳以上の人ということになる。そう考えると、今年はニュース等でほとんど報道されなかったのも、致し方のないことなのかもしれない。だが、当時すでに物心ついてい... - ジョンの遺言 その3
2006.04.13
ジョンの最後のプレイボーイ誌インタビューからの抜粋。その3回目である。このインタビューは元々月間プレイボーイに前編・後編の2回に分けて発表され、その後1冊の本として発売された。今回公開したのは、前編からのものである。というのも、僕はこの前編だけを切り取ってスクラップしていたからである。当時多くのビートルズファンがこの本を買い求め、今でも多くのファンが大切に所蔵していると思われるが、現在では絶版とな... - ジョンの遺言 その2
2006.04.12
前回のプレイボーイインタビューの続きである。ポールについてかなり多くを語っている。(個人的には特に2人で一緒にテレビを見ていた、というあたりが印象的だった)ジョンのインタビューを読んでいていつも感じるのは、非常に頭がよい人だということ。とにかく切れる。また発言が時にショッキングでウイットに富んでいるのも魅力である。過去を振り返らない姿勢、ビートルズで得た名声や地位を全くもって意に介していない潔さに... - ジョンの遺言 その1
2006.04.11
ジョン・レノン最後の本格的な公式インタビューは、僕が知る限りプレイボーイ誌のインタビューということになっている。おそらく死の数時間から数十時間前に行なわれたこのインタビューで、彼はまるで死を予感していたかのように実に多くの事柄について語っている。あの日から25年以上が経過した今、改めてこのインタビューを読み返し、ポールやビートルズについて語っている部分が実に興味深いことを再確認した。ここにその一部を... - “Help!(ヘルプ!)”のアコギ
2006.03.13
今さらの話になるが、アルバム(ビートルズ)「1」の音はすばらしい。アナログ時代にビートルズのレコードを聴きまくった世代にとっては、CDになってからの音質には大なり小なり違和感を覚えていたはずである。かくいう僕も、高級オーディオなどには全く縁のない家庭環境に育ったが、安物のステレオで聴いた、当時のビートルズの音が忘れられない。左右のスピーカーのちょうど真ん中に座りさえすれば、なんともいえない温かみと、... - “Double Fantasy(ダブル・ファンタジー)”を聴いて気付いたこと
2005.07.24
ジョン・レノンのソロ作品の中で僕が一番好きなアルバムは、遺作ともいえる「ダブル・ファンタジー」である。このアルバムを最初に聴いたのはもう25年も前のことになるが、その当時からバックのミュージシャンたちの演奏がすばらしいことには気付いていた。だが、いちいち調べるのも面倒くさいので、特に誰なのかを知ることもなく月日は流れてしまっていた。ところが、昨日なにげなく“Watching The Wheels”を聴いていると、突然ベ...