競馬 カテゴリ記事一覧
- 天皇賞・秋 女傑2頭の対決を振り返って
2008.11.07
... - ウイニングポスト7
2007.07.03
競馬が好きである。競馬が好きだから、競馬ゲームも好きである。その歴史は遠く初代ファミコン版ダービースタリオンにまで遡る(20年以上も前の話だ)。そのあまりの面白さ、中毒性ゆえに、当時僕の睡眠時間は激減した。寝るのを惜しんでまでその世界に没頭したのである。生活自体が破滅することを恐れた僕は、なんと泣く泣くファミコンカートリッジを捨てるという暴挙に出たのであった。40を過ぎた今となっては、さすがにテレビゲ... - 最強の遺伝子
2006.12.27
競馬を意識的に観始めてから15年ほどになるが、これほどまでに盛り上がった有馬記念というのは記憶にない。なにしろ競馬に全く興味のない人たちまでがレースに関心を寄せていたのだから。こんな事はきっとオグリキャップの引退レース以来だろう。僕も会社の同僚5人から馬券購入を頼まれた。誰もがディープインパクトを応援していた。誰もが彼の勝利を信じていた。そして、驚いたことに、騎手や調教師の多くがディープのファンであ... - ディープインパクト鮮やかな復活劇
2006.12.06
少し前の話になってしまうが、ディープインパクトがジャパンカップを快勝した。だが、例年に比べ外国馬に強い馬がいなかった事、そして2着との着差がディープにしてはわずか2馬身であったことが、僕の中になんとなく消化不良を引き起こした。だから、G1・6勝目という偉業にもかかわらず、このブログにもあえてその事には触れずにいたのである。だが、あのジャパンカップの走りは僕たちの目に映った以上のすばらしい内容であった事... - ディープインパクト敗戦に競馬の難しさを知る
2006.10.03
ディープインパクト凱旋門賞3着。並みの馬ならば、世界最高峰のレースでの3着は大健闘といえるのだが、ディープに限ってはそれは当てはまらない。当の馬にしてみれば迷惑な話だと思うが、日本中が彼が勝つことを夢見、優勝を信じて疑わなかったからだ。深夜にもかかわらず、瞬間最高視聴率は20%を超えたという。競馬関係の放送で、こんなことは前代未聞である。それだけ多くの人が一頭の馬の走りに注目していたということになる... - 凱旋門賞を予想する
2006.09.29
首を長くして待ち続けた、世界最高の芝レース、フランス凱旋門賞がいよいよ2日後に迫った。今や日本競馬界の至宝とさえ呼ばれる存在にまで成長したディープインパクトが、世界の檜舞台でその強さを世に問う極めて重要なレースである。世間では、「勝てる」「いや勝てない」と誠に騒がしい限りだが、僕はきっぱり5馬身差以上をつけて圧勝すると見ている。3000メートルの菊花賞上がり33秒3の破壊力。3200メートルの天皇賞で日本レコ... - ディープインパクトおそるべし!
2006.06.25
ディープインパクトが宝塚記念を圧勝した。通算成績11戦10勝(2着1回)。3冠を含め、G1はこれで5勝目になる。死角が見当たらないと言われながらも、今回は雨というコンディションが懸念された。発表は「やや重」だったが、泥だらけになった騎手や馬たちの姿を見れば「重」に限りなく近い状態であったのは一目瞭然だ。ディープはこの馬場を果たして克服できるのだろうか…。ファンの誰もが祈るような気持ちでレース観ていたに違いな... - ディープインパクトの凱旋門賞挑戦について
2006.05.14
おそらく日本の競馬史上最も強い馬ではないのか…。そんな思いを強くしたのが、先日の天皇賞であった。なにしろ、これといったライバルホースがいないメンバー構成である。ある意味勝って当然という状況の中で、期待を裏切らずに楽々と勝ってしまうこと自体が凄いことなのであるが、何より驚かされたのがその走破タイムであった。3200メートル、3分13秒3。このタイムは従来の日本レコードをなんと1.0秒も上回る。その従来の記録とは... - 武豊
2005.10.24
調子に乗って競馬ネタである。ついに3冠ジョッキーの称号まで手に入れてしまった、日本競馬界の至宝・武豊僕は彼の大ファンである。彼のすごいところはポール・マッカートニーにも不思議と通ずるところがある。それは自分のすごさを決して気取らないところである。どんな時も自然体で、ニコニコしている。朗らかで、ユーモアのセンスに長けている。ポールが音楽を愛するように、武豊は競馬をこよなく愛し、そして心から楽しんでい... - ディープインパクト
2005.10.22
このブログで初めて競馬の話題を書く。すでに世間を十分に騒がせている話題であるが、僕も固唾を飲んでその瞬間を待ちわびている。そう無敗の3冠馬誕生の瞬間をである。競馬の事など全くわからない人でも、きっとオグリキャップやナリタブライアンの名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。日本の競馬界にも、これまで数多くの名馬や強い馬たちが誕生してきたが、このディープインパクトという馬は、とにかくあらゆる意味で常識を遥...