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10/16のツイートまとめ

ツイッター再開します

当ブログのコメント機能を廃止にしてから寂しい思いをされている方も少数(笑)いらっしゃるかと思います。

というわけで、今回久々にツイッター機能を有効にしました。記事がアップされると、自動的にツイッターに通知されます。

僕自身ツイッターは得意ではないのですが、コメントしたい、つぶやきたい方はこちらにどうぞ!!
しかし、フォロワー少な・・・(笑)

https://twitter.com/maccagogogo


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『アビイ・ロード』50周年記念のボーナストラック(3)

ディスク2
4. ジョンとヨーコのバラード (テイク7) (セッションズ)
今回ボーナスディスクには多数のセッション音源が収録されているが、僕が全体を通して最も強く感じたことは、ビートルズ4人が皆レコーディング・セッションを非常に楽しんでいるということである。笑い声や、ジョーク、親密な会話がそこここに溢れていて、とても解散直前のグループとは思えない。

僕にとって、これは歴史を丸ごとひっくり返されたような衝撃であった。

そして、その事実を裏づけるかのように、当時のジョンとポールがグループの次なるプロジェクトについて極めて肯定的な発言をしていたインタビュー音源が最近発掘されて話題になったりもした。なんと『アビイ・ロード』の発売直後でさえ、ジョンとポールはグループの次なる活動について前向きな思いを共有していたのである。

僕がこれらのセッション音源から聴き取るもの。それは世界最高のバンドが、世界最高のチームワークで一丸となり、文字通り心血を注いでレコーディングに臨んでいる真摯な姿。ただ、それのみだ。

はっきり言ってネガティブな雰囲気など微塵も感じられはしない。

もうすぐリメイク版映画『レット・イット・ビー』が我々の前に姿を現すことになるが、これらのセッション音源はビートルズの解散前の歴史を大きく書き換えるに十分な量の証拠を僕たちの前に提示したと言えるだろう。とりあえず「音」の証拠は揃った。あとは「映像」の証拠が出されるのを待つだけだ。

そして、僕は癒される・・・。

『ジョンとヨーコのバラッド』・・・。ジョンとポールがたった2人だけでレコーディングを行ない、完成させたと言われるこの曲のセッション音源を、僕は今回初めて聴いた。

ここにはジョンとポールがリラックスして、完全なる信頼関係のもとにセッションを楽しんでいる様子が克明に記録されている。

やっぱり彼らは最強だ。

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逆インスタ

先日インスタグラムを見ていたら、ビートルズ関係のすばらしい写真をまとめて発見した。最初は個人的なコレクションとして保存しておこうと思ったが、あまりにもいい写真が多いので、読者の皆さまとシェアすることにした。今回僕が特に驚いたのはジョンとジョージのプライベートを写したすばらしい写真の数々である。では、どうぞ。

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【AMU】一周まわってマッカートニー

アマゾン・ミュージックの高音質版の中でも究極の音質が体験できるULTRA HD。そのすばらしさは過去記事で何度も触れているとおりだが、これまでは馴染みのないアーティストや、名前も聞いたことのないアーティストの新規開拓に忙しく(笑)、ポールやビートルズ関係の作品を顧みることはほとんどなかった。

だが、そろそろ新しい音楽にも疲れてきた。一度ポールの作品に戻りたくなったのだ・・・。

というわけで、調べてみるとベスト盤の『ピュア・マッカートニー』がなんとULTRA HD対応になっているではないか。それで、さっそく聴き始めたら止まらなくなってしまった。やはりハイレゾ(ULTRA HD)の音がとんでもなくすばらしかったからである。実はハイレゾで聴いても、その違いがほとんど実感できないアーティストというのもけっこういたりするのだが、ポールやビートルズに関してはハイレゾの恩恵が十分に受けられるアーティストの部類にまちがいなく入ると思われる。


さて、アマゾン・ミュージックで聴ける『ピュア・マッカートニー』は67曲入りのデラックス・エディションだ。

中にはHDの音質のものも含まれていはいるが、そのほとんどがULTRA HD音質で聴ける。しかも、まだリマスター盤が発売されていない『フレイミング・パイ』『バック・トゥ・ジ・エッグ』『プレストゥ・プレイ』等のアルバム収録曲までもがひと足早くULTRA HDで聴けてしまうのが嬉しい。

こうして改めていい音で聴くと、ポール・マッカートニーという人がいかに1曲1曲丁寧に音楽を作ってきたのかがよくわかる。時代の流れに左右されない確かな音だ。やっぱりポール世界最強。

不思議なのは、いちおうこれまでもハイレゾ音源はハイレゾウォークマンに入れて時々聴いていたのだが、今スマホで聴くULTRA HDのほうがよい音に聴こえることだ。それに、なによりもスマホは手軽なのがいい。

発見もいろいろある。たとえば、『ジェニー・レン』。今まではアコギの音が少々大きめに聴こえて苦手だったのが、ULTRA HDだと音が極めて自然ですんなりと入ってきた。ハイレゾは時に曲の評価さえも180度変えてしまうからおそろしい。

一周まわってマッカートニー。

ただただ聴いていて心地よい・・・。僕は今、久しぶりに我が家に帰ってきたような気分を味わっている。

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※アマゾン・ミュージック会員の方はメディア形式「ストリーミング Unlimited」→「Amazon Musicアプリで聴く」の順で選択すると聴けます。

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『アビイ・ロード』50周年記念のボーナストラック(2)

ディスク2
1.アイ・ウォント・ユー (トライデント・レコーディング・セッション&リダクション・ミックス) (セッションズ)

まず面白いのが冒頭の会話部分である。

おそらく深夜のレコーディングであろうが、「ジョン、近所から苦情が来ているから、できれば少し音量を落としてもらいたいんだが・・・」とスタッフの誰かが話している(笑)。

ジョン「こんな時間に誰だい?」

スタッフ「あいつだよ。前にも苦情言ってきたヤツだ。」

ポール?「だいたい、こんな場所に家を建てるのがまちがってるんだ」

ジョン「だよね」「じゃあ、最後にもう一回だけ大音量でいこうか」・・・



なんともリアルで、微笑ましいやりとりである。

この曲を最初に聴いたときは、「アビイ・ロード・スタジオって近所から苦情が来るほどひどい防音設備なのか」とびっくりしたものだが、クレジットをよく見るとこれはトライデントスタジオでのセッションであった。といっても、こちらもロンドンにある有名なスタジオなわけで、当時の意外な騒音事情がうかがい知れて個人的には非常に興味深かった。

それにしても、そのあとに続くビートルズのライヴレコーディングのすばらしさよ。『アビイ・ロード』というアルバムは、メンバー間の軋轢が大きかったがゆえにオーバーダビングを多用して作られた作品とばかり思っていたが、ライヴセッションだけでこれだけの音が出せていたのかと思うと大幅に考えを改めねばならないと思わざるをえなかった。やっぱすごいよ。まるで異次元の空間が出現しているかのようだ。ビートルズ偉大なり。


2. グッドバイ (ホーム・デモ) (セッションズ)
以前にも海賊盤で聴いた覚えがあった音源だが、こちらはモノラルではあるが大幅に音質が改善されていてびっくりした。このレベルであれば、ポールファンの僕としては正式にマッカートニー名曲集の中に入れたくなるほどである。いや、まちがいなく入れるだろう。

とにかく、この頃のポールというのは曲のレベル、ヴォーカル、演奏、アイディアなどすべてが神懸かっていて、なにをやってもまったくハズレというのがないからおそろしい。『ハー・マジェスティ』もそうだが、彼にアコースティックギターを一本持たせたら完全無敵である。なぜもっと彼がアコギを抱えて歌う音源や映像を残してくれなかったのかと心から残念に思うしだいだ。(続く)

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『アビイ・ロード』50周年記念のボーナストラック(1)

その後何度か『アビイ・ロード』のリミックス盤を聴き直してみたが、『オクトパス・ガーデン』以降、個人的に気に入らない点がいくつかあり、僕個人の結論は「△」である。

細かいのだが、たとえば『アイ・ウォント・ユー』でポールのすばらしいベースプレイがやや引っ込んでいるとか、エンディングのカットが甘いとか。『サン・キング』の音圧がやたら高いとか。いくつかの曲でヴォーカルが前に出すぎているとか、要するに強弱のつけ方がいちいち燗に障ってしまうのである。とにかく一にも二にもバランス感覚の問題である。こんなこと考えて聴いてるのオレだけかもと思いつつ・・・(笑)。

が、しかし今回は『ホワイト・アルバム』ほど悪い評価ではなくて、「オリジナルは超えられなかったけれども、これはこれでありかな」という評価に落ち着きそうだ。きっと若い人たちにはこのリミックスが受け入れられてゆくのだろう。とにかく音自体は格段によくなっている。

というわけで、僕自身はこれからも2009年リマスターの『アビイ・ロード』を末永く愛聴してゆくことになるだろう。やっぱりジョージ・マーティンはいい仕事したよ。


さて、リミックスをけなすのはこのぐらいにして、予想以上の収穫があったボーナストラックについて今後何回に分けて書いてみたいと思う。

ビートルズのアウトテイクもアンソロジー等を含めてかなり出尽くした感があると思っていたので、個人的にはまったく期待していなかったのだが、その予想に反して今回のボーナストラックはとても興味深く、また楽しく聴かせてもらった。

まず全体を通して感じるのはビートルズのメンバーたちがセッションをとても楽しんでいる雰囲気が伝わってくるということである。

この「感じ」に心癒されたファンはきっと僕だけではないだろう。ビートルズは最後までとても仲がよかったのである。

もうすぐ公開される映画『レット・イット・ビー』のリメイクでも明らかになるだろうが、ビートルズの解散劇はその多くの部分が当時のマスコミによる(悪意ある)印象操作によって作り上げられた可能性が高い。そして、そのドラマの悪役に祭り上げられたのがポール・マッカートニーその人であったのだ。その歴史が書き換えられる日が近いことをこれらのボーナストラックを聴きながら、僕はひしひしと感じたのであった。(続く)

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【AMU】ハイレゾとの付き合い方について考えてみる

アマゾン・ミュージック(Amazon Music Unlimited)のアップグレード版、アマゾン・ミュージックHDが現れてからというもの、僕は暇さえあれば最高音質のULTRA HDを探しては聴きまくっている。『アビイ・ロード』もほとんどそっちのけだ(笑)

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というのも、音の違いは歴然であり、とにかく聴いていて単純に気持ちがいい~からだ。音の情報量が圧倒的に違うことが直感的に実感できるし、音量を上げても「うるさい」気がしないのも不思議だが本当の話だ。この感じは実際に体験してみないとなかなかわからないだろうが・・・。

もっともそれ以外にも、無料体験のうちに「単価の高い」ハイレゾを聴けるだけ聴いてしまえ!という貧乏人根性もあるにはある(笑)。だって、ハイレゾって本当に高いからねぇ。実際にアルバムを買うとなったら相当勇気が必要である。それが、今ならクラシックからロックまで片っ端から聴きまくっても完全無料なのだから、ほんとうにありがたい話だと思う。

しかしながら、今一つ引っかかっているのが料金の問題なのだ。90日間の無料体験が終了すると、これまでのアマゾン・ミュージックの月額利用料が780円→1780円に跳ね上がってしまうからだ。

アマゾンプライム 月額500円
アマゾン・ミュージック 月額760円(プライム会員割引)
アマゾン・ミュージックHD プラス月額1000円

これまで月額1260円だったのが、2260円になるのだから、これはかなり財布に響く。

とはいっても、ことULTRA HDに関しては十分に月額プラス1000円支払うだけの価値はあると個人的には思っているのだが、いかんせん現在はまだ過渡期であり、ULTRA HDに対応している作品の割合が低いのが玉にキズなのだ。

なんとか月額2000円以下に出費を抑えられないものか・・・。僕はしばし考えた。

そして、考えて出た結論は、HDに関してはON、OFFを使い分けるということである。幸いアマゾンは会員ページで簡単に月単位で退会、入会を繰り返すことができるからだ。

たとえば、仕事が比較的忙しくてあまり音楽を聴く暇がないようなときは、HD会員を一時退会し、ゆっくり音楽が聴けそうなときだけ再入会すればよいのである。平均として2か月に1か月、年間で半年HDを聴くようにコントロールすれば平均で月額500円となり、合計すると当面は月額約1700円ほどの出費でHDも十分に楽しむことができるようになるというわけだ。

最後に、CDとハイレゾの音はどのくらい違うのか、という点について。これについては個人差もかなり大きいようで、聴覚的にはほとんど変わらないという意見もあるようである。しかし、単純に情報量で比較するとハイレゾはCDの約6.5倍というデータがある。
結局最後は各人が実際に聴いてみて判断するしかないのかもしれない。

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でもやっぱり鳴りが違う!
ULTRA HDで聴く中森明菜 『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~』

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【AMU】『アビイ・ロード』もぶっ飛ぶアマゾン・ミュージック ULTRA HDの衝撃

ついに『アビイ・ロード』のリミックス盤が発売された。

僕自身はまだ通しで2回ほどしか聴いていないが、残念ながら第一印象は正直言ってあまりよろしくない・・・。

というのも、1曲1曲を取り出してバラバラに聴けばそれほど悪くないのだが、アルバム1枚を通して聴くとバランスの悪さに愕然としてしまう瞬間が何度かあったからだ。このあたりはホワイト・アルバムの時と同じ。逆にいえば親父さんのジョージ・マーティンという人がいかにバランス感覚に優れた人であったかを再認識させられる形となった。

というわけで、まだ結論を急ぐ気はないが、現時点での僕の評価は70点といったところ。しかし、今回のボーナストラックは非常に面白いものがいくつもあったので、またじっくり聴き込んだ上で改めて記事にしてみたいと思う。


しかし、今の僕にとっては、そんなアビイ・ロードの出来云々もそれほど気にはならない。なぜなら僕は今、毎日アマゾン・ミュージックHD(高音質版)に浸りきっているからだ(笑)。

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特にハイレゾ級の音質に相当するULTRA HD。これは本当にすごい!

古いスマホ(iPhone6)と安物のイヤホンという現在の低スペックな僕の環境においても、明らかに違いを実感できるほどの圧倒的な音の洪水!これにはただただ驚くばかりだ。

中学生の頃からずっと音楽を聴き続けてきたが、長い間求め続けて、求め続けて、それでも手が届かなかった音・・・それが今僕が手にしているULTRA HDなのだ。そう考えると非常に感慨深いものがあるし、ほんとうにこの年になるまで生きてきてよかったと心から思う。

とにかくULTRA HDは一つの終着点であり、出発点でもある。なぜなら「今ここ」に究極の音がすでにあり、再生環境を整えることによってさらに飛躍的に音のアップグレードが可能になるからだ。スマホしかり、ヘッドフォンしかり、スピーカーしかり。実際僕のiPhoneもULTRA HDの音を最大限に引き出せるスペックを備えていないから、まだまだこれから先楽しみがあるというわけなのだ。旅はまだ始まったばかりだ。

というわけで、今日はとりあえずULTRA HDで感動したアルバムをいくつか紹介しておこう。

カーペンターズ
Carpenters With The Royal Philharmonic Orchestra
まるでカレンの唇に触れることができるような、そんな微妙な空気感までも感じることができるすばらしい録音である。

イーグルス
Legacy
文字通りイーグルスの主要な作品すべてをULTRA HDで聴くことができる。特に『呪われた夜』以降の作品は改めて聴き直す価値あり。

荒井由実
ひこうき雲
古いレコードだが、デビュー当時の瑞々しいユーミンの歌声と、一流ミュージシャンたちのすばらしい演奏がより克明に、リアルに迫ってくる。名盤復活。

ポール・マッカートニー
NEW (Deluxe Edition)
改めて録音も優秀であったことを実感。2000年以降僕が一番好きなアルバム。

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発売直前!『アビイ・ロード』リミックスの評価はどうなる?

発売を2日後にひかえた『アビイ・ロード』50周年記念リミックス盤。

期待に胸をふくらませているファンもきっと多いことだろう。もちろんボーナストラックや、スーパーデラックスエディションの中身も気になるところではあるが、やはりなんといってもメインはオリジナルのリミックスバージョンの出来がどうなっているのかというところだ。

そこでAmazon Musicで試聴できる3曲『カム・トゥゲサー』『サムシング』『オー!ダーリン』のリミックスバージョンを改めて聴き直してみた。(最初は『サムシング』だけだったが、いつの間にか『カム・トゥゲサー』と『オー!ダーリン』が追加されていた・・・)

先日Amazon MusicもHDにアップグレードしたので、音質も「HD」で聴くことができた。

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して、僕自身の評価は・・・


パンパカパーン!!おめでとうございます!

これら3曲のみの限定評価ではあるが、僕自身のリミックス版の現時点での評価はかぎりなく100点に近いものである。

前作ホワイト・アルバムには40点という酷い評価を付けてしまったが、今回のリミックスはオリジナルの良さはほぼそのままに、音の深みや広がりが大幅に増し、今までは聴こえなかった音、気づかなかった音にたくさん遭遇できる「新しい発見に満ちた」リミックスになった思う。メリハリやアクセントの付け方も秀逸で、たとえば『カム・トゥゲサー』の間奏部分では思わず「おおっ!」という声を上げてしまったほどだ。

というわけで、少なくともこれら3曲に関しては、僕自身はマイナスポイントを見つけることができなかったので、暫定100点の評価を与えるものとしたい。オリジナルを越えられたかどうかを議論するにはまだまだ時間が必要であろうが、僕個人は「もう一つのアビイ・ロード」(Alternative Abbey Road)という選択肢をファンに与えられるほどに優秀なリミックスと位置づけておきたい(あくまで暫定ですが・・・笑)

ジャイルズ、今回はいい仕事をしたと思う。全編を聴くのが楽しみだ。

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【AMU】Amazon MusicにHD(高音質版)が登場!!

ついに来たか、という感じである。

僕がかねてから絶賛し続けているAmazonのストリーミング音楽配信サービス、Amazon Music UnlimitedにHD(高音質版)が登場したのである。

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昭和のアナログ世代からすればちょっぴり寂しい思いもあるが、これで完全にCD、アナログLPの時代は終わりを告げたといっていいだろう。

なにしろ、これまでの6500万曲すべての配信ビットレートが現在の2倍以上(最大320kbps→最大850kbps)に変更され、そのうち数百万曲は10倍以上のULTRA HD(最大3730kbps)で配信されるというからおそろしい。特にULTRA HDについては一般に言うハイレゾ音質に相当し、これははっきり言ってオリジナルのマスターテープと遜色ないレベルである。

つまりプロのミュージシャン、音楽クリエーターたちがレコーディングスタジオで作り上げたそのままの音がスマホなどを通して簡単に聴けるようになってしまうというわけなのだ。

なんともすごい時代が到来したものだ。

もちろん、こうなれば聴く側のスマホや音楽装置にも当然高いスペックが要求されることになるであろう。また実際、高音質に対応したハイスペックのデバイスを導入することにより、いわゆるオーディオマニアの耳をも完全に満足させる音質を追求することも可能になるだろう。

しかし、それとてかつてアナログ時代にオーディオマニアたちが原音を求めて、場合によっては数百万円という金額を投入したのに比べれば信じられないほど安い投資になるに違いない。

とにかく、これで音楽を提供、配信する側の体制はほぼ整いつつあるということになる。ついに時は満ちた。

問題は僕のような昭和のオジン世代がこの流れに対応、順応してゆけるかどうか、という話だけだ(笑)。若い人たちはごく自然に受け入れてゆくだろうから。

とりあえず、僕自身は手元にある古いスマホ(iPhone 6)のままで、Amazon Music HDの世界に飛び込んでゆくことにした。というか、今なら90日間も無料体験できるのだから、すでにAmazon Musicの会員の人も、そうでない人もこれは試さない手はないと思う(解約はいつでも可能だから)。

さて、その結果については随時当ブログでもレポートしてゆくつもりなのでお楽しみに。注意点としては、すでにAmazon Musicのアプリをインストールしている人は、一度アプリを削除して再度Amazon Musicを再インストールする必要があるということ。そうしないとHD対応にならない(とりあえずユーミンでULTRA HDを試聴。度肝を抜かれた・・・)

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ポールの絵本がニューヨークタイムズベストセラーの4位に!

個人的にはあまり注目していなかったが(笑)、ポールが今月出版した子供用絵本『Hey Grandude!』がめでたくアメリカの新聞、ニューヨークタイムズのベストセラー第4位に初登場した(子供の絵本部門)。はっきり言ってこれは快挙である!ポールがまた一つ伝説を作ったといえるだろう。おめでとう、ポール!

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ちなみに絵本はポールとキャサリン・ダーストという女性の共著となっている。おそらく物語の部分はポール、イラストはキャサリンが担当したのだと思われる。

タイトルのGrandude(グランデュード)とは「おじいちゃん」の意で、ポールが実際に自分の孫たちから呼ばれている愛称だという。

きっと子供好きのポールらしい愛にあふれたストーリーになっているのだろう。

さて、商品のフォーマットだが、ハードカバーの本以外に電子書籍のKindle版も用意されている。が、個人的にはポール自身が朗読するCD版のほうに興味がある。英語の勉強にもなるしね。それに、こちらには未確認だが短い曲も入っているという噂もあるから興味のある人は要チェックだ。

Hey Grandude! (ハードカバー、CD、Kindle、Audiobook)

アビイ・ロード50周年記念盤の発売もいよいよ目の前だ!
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【AMU】帝王カラヤン!

世界最高のアビイロード・ライヴ

以前から当ブログでも紹介している最強のビートルズ・トリビュートバンド、Fab Four。彼らの驚愕のライヴパフォーマンスをYouTube上で見つけたのでシェアしておこう。

ライヴが行なわれたのは今年2019年3月8日。場所はアメリカ、カリフォルニア州のパシフィック・アンフィシアターである。

このライヴにおいて、彼らはなんとアルバム『アビイ・ロード』全曲演奏という離れ業をやってのけている。折しもアビイ・ロード50周年。タイミングも最高だ。

おそらく個人投稿と思われるが、ライヴの内容はしっかりと確認することができるので、ファンならばぜひ一度視聴されることをおすすめする。

ここではあまりのすごさにひっくり返ってしまった『I Want You』だけを紹介しておこう。他はご自分でお探しください(笑)。


Fab Fourは3、4年前から注目していたが、最近ジョン役のメンバーチェンジが行なわれてからというもの、まさに「ビートルズが戻ってきた」と思わせるほどすごいことになっている。とにかく、おそらくビートルズ自身でさえステージ上で演奏しなかったであろう難易度の高い楽曲でさえもいとも簡単に再現してしまうところがすごい。

これはもはやものまねバンドの域を超えていると思う。これからもFab Fourの活動には注目してゆこう。

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今さらですが・・・『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル(リミックス)』を斬る

2016年にリミックスされ再発売された『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』。

実を言うと、僕は再発売当時からその最新リミックスの出来に納得していなかった。短い言葉で言えば、「音が薄っぺらい」「臨場感に欠ける」「音そのものが不自然」といったような感想を持ったからだった。アナログ旧盤にはたしかに存在していた「得体の知れない異次元のビートルズマジック」が見事にかき消されていたようにも感じた。


言葉にするのは難しいが、なんとか説明してみよう。

時はアナログLPで旧盤が発売された1977年にさかのぼる。

なんと僕が初めて買ったビートルズのアルバムがこの『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』(旧題)だった。中学3年生のときである。

未だスタジオ録音の『シー・ラヴズ・ユー』も、『ヘルプ』も、『ロング・トール・サリー』も聴いていない状態で、僕は毎日このアルバムと文字通り寝食を共にしていたのだった。

ひと時も鳴りやまぬ少女たちの絶叫の中にあっても「得体の知れない異次元のビートルズマジック」はキャピトルの倉庫に残された3トラックテープの中に奇跡的に封じ込められていた・・・。そして、プロデューサーのジョージ・マーティンは「それ」をものの見事にアナログレコードに再現してみせたのだった。そこには本当に息を飲むようなリアリティが実在していた。

あのレコードは、すでにビートルズというグループが消滅してしまったあとにジョージ・マーティンが成し遂げた金字塔の一つであった。それは奇跡の産物であると共に、ファンへの最高の贈り物でもあった。

しかし、このリミックスでは「それらすべてが」失われてしまっていたのだった。少なくとも僕が最初にこのリミックスを聴いたときは、激しい違和感を覚えたのだった。

したがって僕自身の最初の反応は「ノー」、しかも「絶対にノー!」だった。だが、僕はあまりにも早急に答えを出すことを恐れていた。というのも、僕はこのレコード自体をもうかれこれ20年以上も聴いていなかったからだ。それは僕の年のせいかもしれなかったし、単なる気のせいかもしれなかった。なんにしろ、最新技術を駆使したリミックスがそこまで悪いはずがない、という漠然とした思いもあった。

それで、もうこのレコードについて考えることはやめて、この新しいCDをずっと放置していたのである。


ところがである・・・。

先日、僕はYouTube上にアップされていた、このレコードのアナログ音源を見つけてしまったのだ。そして、そこで聴いた音は、昔聴いた臨場感たっぷりのすばらしいライヴ演奏だった。

Twist And Shout



「これだ、この音だ!」

僕が喜んだのは言うまでもない。やはり気のせいではなかった。ジョージ・マーティンプロデュースのハリウッドボウルライヴはやはり本物だったのだ。オールドファンなら同意していただけるのではないかと思う。

聞いたところによると、今回のリミックスでジャイルズは観客の歓声が大きすぎるので最新技術を使ってヴォリューム調整をしたらしい。だが、僕はそれが結果的にライヴのリアルな臨場感と、ファンの熱狂、ひいてはビートルズ自身の演奏のダイナミズムをも失わせることになってしまったのではないかと分析している。

どうせなら、旧アナログヴァージョンも一緒に同梱してくれたらどんなによかったことか・・・。

というわけで、今のところジャイルズのリミックスの仕事で僕が容認しているものはわずかに『サージェント・ペパーズ』だけとなってしまった。せめて次の『アビイ・ロード』くらいは・・・と思う今日この頃なのである。

追記 アマゾンのレビューを見たら9割はリミックス版に好意的だった(笑)

ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル

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竹内まりや ニューアルバム『Turntable』

なんと3枚組62曲収録という竹内まりやの新作にして大作、『Turntable』が9月4日に発売になる。

まずは62曲というヴォリュームにびっくりであるが、僕自身は買おうか、買うまいか迷っているところがあった。

しかし、今回はあの不遇の死をとげたアイドル岡田有希子に提供した楽曲のセルフカバーを4曲も初収録したという事実を知った瞬間に購入を決めたのであった(単純、笑)。

竹内まりやは岡田有希子のデビューから3作連続でシングル用楽曲を提供するなど、音楽面では深く関わっていた。また岡田もそんな竹内の応援に応えるかのように順調にスターへの階段を駆け上っていた。その後に起こったことについてはここでは触れまい。だが、竹内自身のカバーによる楽曲が公式リリースされるまでに、実に「あの時」から33年という時間を要したことの「重さ」を僕は今ひしひしと感じている。彼女の死はそれほどまでに大きく、またショッキングな出来事であったのだ。

簡単にカバーなどしたくなかった気持ちはわかる。しかし、33年とは・・・。

気の遠くなるような時を経て今竹内自身のヴォーカルにより蘇る名曲の数々。僕はその出来が悪くなどなるはずがないという確信があった。これはとにかく迷わず「買い」なのである。


ところで、僕は岡田有希子にはアイドル全盛時でさえまったく興味がなかったのだが、アマゾン・ミュージックで彼女のベスト盤を軽い気持ちで聴いてからその楽曲のよさに惹かれ、作者を確認してみたら竹内まりやはもとより、その他有名ミュージシャンたちの顔ぶれにびっくりしたというオチがある(過去記事参照:「完全無欠、永遠のアイドル 岡田有希子」)

しかし、まりやさん64才という年令が信じられないほどお美しい。きっとこの3枚組アルバムも初登場1位が確実なのだろうが、そうなったとしたら、これは記録的にもきっとすごいことになるのだと思う。

彼女のビートルズ好きも相変わらずで、なんとビートルズカバーだけで12曲(昔ならLP1枚分!)も収録されていることも嬉しい。

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竹内まりや/Turntable

岡田有希子/ALL SONGS REQUEST

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水シャワーで乗り切った夏

夏にめっぽう弱い管理人です(笑)。

例年より短かったとはいえ、8月初めからお盆すぎぐらいまでの酷暑には本当に参った。何もしていなくても体力をじわじわと奪われるような暑さの前に、僕はただ毎日仕事だけをするのが精一杯という状態だった。

というわけでブログにもしばらく手がつかなかった。

ここにきて朝晩はめっきり過ごしやすくなったので、自然とブログ更新の頻度も上がることであろう。よろしくお願いいたします。


しかし、そんな暑さの中にあって、入浴を水シャワーに切り替えたのは本当に予期せぬ大発見になった(2019.08.04記事参照)。

あれからほぼ約1か月間のあいだ、僕は日に2回の入浴を完全なる水シャワーのみで過ごしたのである。

この間(かん)、お湯の湯舟につかることさえなかった。実際そうする必要性を僕はまったく感じなかった。それぐらい水シャワー自体があまにも気持ち良すぎたのである。特にシャワーから出たあとの爽快感といったら、それは言葉にはできないほどだ。

そうはいっても、一時はなまぬるいほどだった水の温度も、最近は日増しに冷たさを増しているように感じる。自分でもいつギブアップするだろうかと考えながら水を浴びているような状況だ(笑)。なんとか9月いっぱいぐらいは続けたいとは思っているが・・・。

ところで、あまりにも気持ちがいいので、気になって「水シャワー」についてネットで調べてみたのだが、これが実は科学的にもかなり大きな効果があることがわかっているらしい。

たとえば・・・血行がよくなる。新陳代謝がよくなる。うつ病に効果がある。身体の筋肉のつき方が変わる。(どういうメカニズムかは知らないが)痩せる。男性ホルモンが活性化する。やる気が出る。風邪をひかなくなる、などなど・・・。

家計的にもガス代がまったくかからないという大きなメリットがある。ちなみに、家族は皆今まで通りお風呂に入っているが(笑)、ガス代がどれぐらい下がっているかも楽しみだ。


最後に日々水シャワーを浴びている中で気づいたことをまとめておこう。

まずは、人間の身体が常に熱を発しているという事実である。これは当たり前のことのように思えるのだが、日常生活の中でそれをリアルに感じるような瞬間は意外と少ないのではないだろうか。しかし、水シャワーを浴びていると、その温度差ゆえに自分の身体が大量の熱を発していることをとても生々しく感じることができる。そして思うのである、「生きているってすごいことなんだな」と。

もう少し考えを進めてみると、24時間片時も休まずに動き続けてくれている心臓。そして、身体中をめぐる血管と血液。すべての細胞が死と再生を繰り返しながら、完全な調和をもって有機的に働き続けている生命・・・。そしてほぼ同一に保たれている体温・・・。僕は生きているのではない、生かされているのだ・・・。その神秘の前に、僕はただ唖然とするのである。

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『アビイ・ロード』リミックス版の『サムシング』を試聴

『アビイ・ロード』リミックス版の出来を占うには、実際に楽曲を聴くのが一番だと思うが、アマゾン・ミュージックではスーパー・デラックス・エディションのリミックス版のうち、ディスク1の『サムシング』(フルコーラス)、ディスク2の『サムシング』(スタジオ・デモ)、ディスク3の『サムシング』(テイク39/ストリングスのみ)、以上の3曲が試聴できる。

Abbey Road (Super Deluxe Edition)

まずはリミックス完成版『サムシング』の出来だが、従来のリマスター版よりもさらに音に深みと広がりが増したというのが第一印象である。特にシンセサイザー、またはオルガン?、そしてストリングスの深い響きが聴く者に今までにない聴覚体験を与えてくれるであろう。ズバリこの1曲を聴くだけで今回のリミックスは成功したのではないかと確信させるものがある、というのが現時点での僕の個人的感想である。もちろん全曲を聴くまでは断言できないが、少なくともこの『サムシング』を聴くかぎり今回のリミックス版は「もう一つのアビイ・ロード」として受け入れられるクオリティを十分クリアしているように思われる。

いっぽうスタジオ・デモとストリングスバージョンは、個人的には他のアルバムのアウトテイクと同じくオマケの域は出ていないというのが正直なところ。どちらも1、2回聴けば十分という感じである。僕にとってはやはりオリジナルがすべてだ。

というわけで、今回はボックスを購入することに決めた。9月27日が楽しみだ。

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アビイ・ロード【50周年記念スーパー・デラックス・エディション】(完全生産限定盤)(3SHM-CD+Blu-ray Audio付)

アビイ・ロード【50周年記念2CDエディション】(期間限定盤)(2SHM-CD)

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アビイ・ロード【50周年記念3LPエディション】(完全生産限定盤)[analog]

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【AMU】『天城越え』 by 石川さゆり

アビイ・ロードNOW

時々タブーに挑戦したくなる管理人です(笑)独断と偏見に満ちた記事ですので、予めご了承ください(笑)

永遠の名盤『アビイ・ロード』50周年記念盤&リミックスがめでたく発売になる。

そこで今回はおそらくビートルズの最高傑作にして、最後のオリジナル・アルバムとなった『アビイ・ロード』におけるメンバーの力関係について考察してみたい。

まず驚くべきは、ジョージの楽曲に対する評価が年を追うごとに高まっていることである。

なんとこのラスト・アルバムにおいて、ジョージの『サムシング』と『ヒア・カムズ・ザ・サン』の2曲が、ジョンとポールの楽曲をついに上回ってしまったのである・・・。ガーーーン!

実はこの単純な事実をつい最近まで直視できなかった自分がいる・・・。

実際、ビートルズのリアルタイム世代に近ければ近いほど、この事実を認めることがきっと難しいに違いない、と僕は推測する。

あのジョージが、ジョンとポールに勝てるわけがない・・・。この先入観が長い間邪魔をしていたことはたしかである。少なくともこの僕に関しては。

ポール派の僕にしてみれば、「そりゃたしかにあの2曲はいいけどね。ポールの『オー・ダーリン』と『ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー』だってシングル級だし、なんといってもラストのメドレーはポールなくしては作れなかったわけだし・・・」などともっともらしい言い訳を自分の頭の中で繰り返していたのであった。

ジョンに関しても、『カム・トゥゲサー』『ビコーズ』『アイ・ウォント・ユー』の3曲でほぼ互角だなどとやはり言い訳を繰り返していた。

だが年をとって、ジョン&ポール最強説の縛り(洗脳)が解けた今は、なんの躊躇もなくジョージの楽曲に軍配を上げられるようになった。完全に『サムシング』と『ヒア・カムズ・ザ・サン』の勝ちであると。

かくして、約7年という短く、そして長い時間を経て、ジョン、ポール、ジョージの3人は完全に同じライン上に立ったのであった。

これは個人レベルでの話だが、大衆レベルでも話はまったく同じであったと思う。ビートルズの幻影が色濃く残っていた1970年代、80年代に、このアルバムで最も光り輝いているのがジョージの2曲であることを堂々と公言できた評論家やメディアがいったいどれだけあっただろうか?きっとジョン、ポールの威光の前に控えめな言い方しかできなかったであろうに違いない(勝手な想像です、笑)。

時と共に高まるジョージの評価。

かなり偏ったポールファンでありながら、上記2曲と『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』に関しては偉大すぎてつい「ジョージ万歳!」と叫びたくなる僕なのであった。

そしてリンゴはラストアルバムにして最高傑作の『オクトパス・ガーデン』

これでこのアルバムが最高にならないわけがない。

ラストアルバムが最高傑作。さすがビートルズは違う。リミックス盤も楽しめたらいいな。
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アビイ・ロード【50周年記念スーパー・デラックス・エディション】(完全生産限定盤)(3SHM-CD+Blu-ray Audio付)

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ついに登場!『アビイ・ロード』2019リミックス&50周年記念エディション

ついに真打登場と言っていいだろう。

ビートルズ、オリジナルアルバムのリミックスシリーズも『サージェント・ペパーズ』『ホワイト・アルバム』に引き続き今回で第三弾となる。そう、『アビイ・ロード』の登場である。9月27日発売予定。

ファンにとって絶対聖域ともいえるビートルズ、オリジナルアルバムのリミックス・・・。その結果は予想通りというべきか、これまでのところ大きな賛否両論を巻き起こしている。

過去2作についての僕個人の評価は『サージェント・ペパーズ』が10点満点中10点、『ホワイト・アルバム』には10点満点中4点という評価を与えている。

つまり、リミックス版の『サージェント・ペパーズ』については、僕に関するかぎりもはや従来のバージョンは不要と思えるほどの高評価を与えたのである。あの1枚だけで、僕はジャイルズ・マーティンに全権を与えるべきという確信を持ったのだった。
しかし、ビートルズの作品はそんなに甘くなかった。そこには魔物が潜んでいたのである・・・。

次に発売されたリミックス版『ホワイト・アルバム』の出来の悪さに、僕は心底落胆した。それは「これはこれでありかな」という楽観的な考えさえできないほどの内容だった。何度トライしても好きにはなれず、ジャイルズには悪いが、僕にとってリミックス版『ホワイト・アルバム』はおそらく永遠に封印される運命にあるようである(あくまでも個人的意見です。人によって僕と真逆の評価をしている人がいるのは十分に理解しているし、またジャイルズが大変な仕事を僕たちファンのためにやってくれていることにも深い敬意を抱いている。)

よってリミックス版『アビイ・ロード』発売の知らせを聞いた時、僕は期待と不安の入り混じったなんともいえない気持ちを味わった。それはまるで聞きたくない朝の目覚ましアラームがついに無情にも鳴ってしまったかのようであった。

別にリミックスなんかしなくても、僕は今の『アビイ・ロード』の音に十分満足しているというのに・・・。

だがもう発売が決まったかぎりは、黙ってその音が届くのを待つしかない。

なぜなら、聴かずにスルーするという選択肢は僕たちにはないからである。


発売まであと1か月半・・・。

さあ、どのヴァージョンを選ぼうか。

アビイ・ロード【50周年記念スーパー・デラックス・エディション】(完全生産限定盤)(3SHM-CD+Blu-ray Audio付)

アビイ・ロード【50周年記念2CDエディション】(期間限定盤)(2SHM-CD)

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【AMU】映画『ロケットマン』に嫉妬する

【AMU】『ワイド・プレイリー』 by リンダ・マッカートニー

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

8月2日にリンダ・マッカートニー唯一のソロアルバム『ワイド・プレイリー』が再発売された。ただしフォーマットはアナログLPのみである。

どうせ再発売するのならCDも同時のほうがよいと思うのだが、今回アナログLPのみとしたのにはなにか特別な意図でもあったのだろうか・・・。せっかくリンダのソロ作品を皆に知ってもらうよい機会なのに少し残念ではある。

ところでこの僕は今までこのアルバムを一度も聴いたことがなかった(笑)。

長年のポールファンとしてはお恥ずかしい限りなのだが、単純に興味がなかったのだから仕方がない。

しかし、ファンとしては1度ぐらいは聴いておきたいと思っていたのも事実である。なんせポール自身が全面的にサポートしている作品なのだから。弟のマイク・マクギアのソロアルバムと並んで歴史的にも重要な作品といえる。

というわけで、先ほどダメもとでアマゾン・ミュージックを検索してみたら、なんと!『ワイド・プレイリー』をいとも簡単に発見してしまった。AMUおそるべし・・・。こういういわゆる中途半端な作品に関しては、定額制音楽サービスは本当に驚異的な力を発揮する。

それにしても、以前に検索したときには間違いなくなかったのだが・・・、再発売に合わせてアップしたのかもしれないが、これは願ったり叶ったりだ。

もちろん僕は即座に飛びついて聴き始めた。今もアルバムを聴きながらこの記事を書いているところだ。


感想としては・・・やっぱりリンダ歌うまくないよね(笑)。というか、ヘタだよね(ごめん、リンダ)。楽曲自体もけっこう平凡だし、ポールの奥さんじゃなかったら、やはり世には出ていなかった作品なのかもしれないというのが第一印象。

意外だったのは、歌っているときの声がヨーコのそれとかなり似ていると思えた曲が何曲もあったということ。この類似性はいったい何なのだろうかとしばし考えさせられたりもした。ただ、そういったタイプの曲は個人的には苦手である。聴いていてかなりしんどいと思ったのも事実だ。

反対に肩の力が抜けたときのリンダの歌声は個人的にはけっこう好きだと思えた(たとえば『Love's Full Glory』や『Endless Days』など)。僕は彼女のコーラスの声も好きだし、そう考えるとまったく彼女の歌が嫌いなわけでもないことにこのアルバムを聴いていて気付かされた。

ポールのサポートは思ったよりずっと控えめで、目立ちすぎないように意識的に配慮していることが伺える。

1枚だけならこんなアルバムもいいよね。ポールのリンダに対する深い愛情を感じる1枚でもある。

『シーサイド・ウーマン』や『ビーサイド・トゥ・シーサイド』なども久しぶりに聴いて懐かしかった。

Linda McCartney/Wide Prairie



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なにが幸いするかわからない

【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】

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【AMU】『ヴァロッテ』 by ジュリアン・レノン

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

ビートルズ4人の息子たちは皆それなりにがんばっていると思うが、純粋に音楽的な作品の質だけで評価すると僕個人はジュリアン・レノンがダントツではないかと思っている。

にもかかわらず、今まで彼のアルバムを1枚も買ったことがなかったのは、一つは彼の声があまりにジョンと似過ぎていて(少なくとも1980年代~90年代は)聴くだけで心が痛かったこと、もう一つはジュリアンに限らず単純に息子たちの作る作品にはあまり興味が持てなかったからである。

だが、今こうしてストリーミングサービスのおかげで彼の作品も思う存分、好きなだけ聴けるようになったのは本当に幸せなことだと思う。心の傷もだいぶ癒えたしね(笑)

さてジュリアンは何枚も力作といえる作品をリリースしているが、僕が思うに最高傑作はやはりデビューアルバムとなる『ヴァロッテ』ではないかと思う。

なにしろこのアルバムの収録曲には力がある。しかも捨て曲がない。

それはまるで不運の死を遂げた父親が、神様から「1回だけ」という条件付きで天国から息子に手を貸すことを許されたかのようである。

だから、このアルバムに充満している空気感の少なくとも半分は父親ジョンのものであると僕は勝手に確信しているのだ。

でなければ21才の若者が単独でこれだけの内容の作品を作れるわけがないのである。逆にいえば、デビューアルバムでこれだけの作品を作れる力があったなら、彼はその後にもっと成功していたはずだ。

だが、ジュリアンは現在に至るまで『ヴァロッテ』を超える作品を発表するには至っていない。なぜなら『ヴァロッテ』は実質ジュリアンと父親ジョンの共作であるからだ。

な~んて、ちょっぴりオカルトっぽい話になってしまったが、少なくとも僕個人はそう考えることでこの作品の特異性と優秀さを理解したような気分になっている(笑)。というか、自分の中でそう折り合いをつけているのである。

タイトルチューンの『ヴァロッテ』を含め、このアルバムの何曲かはジョンの名曲群にもけっしてひけをとらないと思う。

ジュリアン・レノン/ヴァロッテ



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闇の中の光

【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】

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ポールがミュージカルの音楽を担当する!

久しぶりに心躍るようなビッグプロジェクトのニュースが飛び込んできた。

なんとポールが舞台ミュージカルの音楽(主に作曲)を担当し、しかも現時点で既にかなり部分まで進んでいるとの話である。このニュースはポールの公式サイトで正式に発表された。

さて、気になるミュージカルの内容だが、1946年のアメリカ映画『It's a Wonderful Life』(放題『素晴らしき哉、人生!』、主演ジェームズ・スチュアート。)を基にした同名のミュージカル作品になる予定。

古い映画なので観たことのある人は少ないかもしれない。僕自身観たことがなく映画の内容についてはなんとも言えないが、調べてみると評価は極めて高く、欧米では誰もが知るような名作の一本に数えられている。

その作品のミュージカル版の音楽をポールが担当するとなれば、当然ファンとしてはポールの書き下ろしオリジナル楽曲を期待してしまうし、実際、そうならなければこのミュージカルの魅力も半減してしまう。とにかく、一にも二にもオリジナルだ。

一つ不安要素を挙げるとすれば、ポールが他の畑、他の分野に挑戦したときの結果がこれまであまり芳しくなかったということくらいだろうか。

例えば映画『ヤア!ブロードストリート』、例えば一連のクラシック作品などがそれに当たる。特にクラシックはポールも過去かなりの時間を割いて取り組んだし、それなりの評価も得たものだが、本業の作品のすばらしさに比べるとやはり一枚も二枚も落ちるというのが僕の正直な感想である。(ただし、『ワーキング・クラシカル』は除く。ここに収録されたいくつかのクラシック楽曲はさすがポールと唸らせられるものがある)

だが僕は直感的に今回のミュージカルは大成功するのではないかというある種の確信がある。なぜならポールの音楽とミュージカル音楽には大きな共通点、親和性を感じるからだ。だから絶対に大丈夫だ。もしハマったときには、すごいことになるであろう。

まあとにかく、あまり期待しすぎないように完成の日を待つとしようか(笑)。初演は来年2020年暮れの予定とのことだ。きっとその頃になればもう一つのビッグプロジェクト『レット・イット・ビー』のリメイクもある程度形になっていることだろう。長生きはするものだ。

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ポールの全米ツアーが終了 リンゴ、ジョー・ウォルシュも飛び入り

5月23日から始まったポール・マッカートニーの全米ツアーが7月13日ドジャースタジアムでの公演をもって終了した。

ポールが昔から主戦場とするアメリカにしては、今回の全米ツアーはやや小粒で盛り上がりに欠けるというのが個人的な印象であり、なんとなく心配でもあったのだが、その理由はツアー終了後に発表された「ポール、ミュージカルの作曲に初挑戦」というニュースで吹っ飛んでしまった。このニュースについてはまた別の記事で書こうと思う。

さて、このところ毎回声の調子が心配されるポールだが、最終公演を見るかぎり一時の最悪の状態からは脱して、まずまずのコンディションを維持しているように思える。YouTubeにも最終公演の様子が多数アップされているが、ラストに合わせて調子を上げてくるあたりはさすがポールと思わせるものがあった。最近はすっかり白髪もさまになってきたね。

結局セットリストは最後まで新たな曲が追加されることはなかったが、最終公演でのハイライトはなんといってもアンコールでのリンゴの飛び入り参加だろう。

ポールも若いが、リンゴも相変わらず驚くほど若い。肌の張りや身のこなしはとても79才とは思えないスーパーおじいちゃんだ(笑)。ともかくただ2人が同じステージに立っているだけで僕たちファンは幸せな気分になれる。ポール、リンゴ、そして神様ありがとう。

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【AMU】幸せへの扉

年をとればとるほどに、幸せというのは平凡な日常の中にあることを実感する。

もう何度もしつこいぐらいに言っているのだが、それでもまだ言い足りないので今日も言わせてもらおう。

毎日好きな音楽を好きなだけ聴ける幸せ。

音楽好きの人間にとってこれ以上の幸せが考えられるだろうか?


しかも今はネット社会。

どこに行く必要もなく、「今ここ」で人類が残したほぼすべての音楽遺産を好きなだけ楽しむことができるのだ・・・。

昭和、アナログ世代の僕にしてみれば、これはあり得ない奇跡の時代が突然到来したといってもいいほどの衝撃なのである。

でっかいLP盤をひっくり返してレコードプレーヤーに乗せていた時代。そのLP盤を遠くのレコードショップまでテクテク歩いて買いに行っていた時代。

音楽を録音したカセットテープをキュルキュル早送り、巻き戻ししながらデカいラジカセで音楽を聴いていた時代。

CDが究極の録音媒体だと信じ込まされて、何百枚も鬼のように買いあさった時代。

どの時代もそれなりにすばらしかったが、「今この瞬間」には遠く及ばない。

なにしろ昔は音楽の値段自体が途方もなく高かった。

僕たちは限られた小遣いの中で、多くても月に1枚か、2枚のアルバムを考えに考えた末に買うしか方法がなかった。ラジオでかかる音楽は流行りの歌謡曲が中心で、それ以外の音楽は限定的だった。

つまりよほど裕福で恵まれた環境にでもいないかぎり、広大無辺な音楽世界を自由に探索することは不可能だったのである。


ところが今はどうだ。アマゾンのプライム会員なら月額たったの780円で、6000万曲以上の音楽を高音質で聴くことができるのだ。これは1日にすると30円にも満たない。はっきり言ってタダ同然の金額である。

ロック、ポップス、クラシック、ジャズ、歌謡曲から演歌に至るまで、僕の音楽世界は突如急速に広がりを見せ始めた。簡単にいえば、僕は今たった1か月で、いや1週間かな、過去10年分の曲を聴いているような感覚である。もしCDに換算したら、月100枚どころでは済まない金額になるだろう。

だから別にAMUでなくてもいい。音楽好きの人は絶対に定額制の音楽ストリーミングサービスを利用すべきである。泣くほど幸せな毎日が送れるから(笑)。

そして僕は気付いてしまったのだ。

好きな音楽を好きなだけ聴ければ、もうそれだけで十分に充実した余暇が過ごせるではないか。それ以外に娯楽は必要ではない、つまりそれ以上のお金など必要ないではないか、ということだ。

余ったお金はすべて家族のために使えばいい。

僕は音楽だけで十分幸せ。

昭和の不自由な時代を経験していてよかったなぁ~(笑)。

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