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すごいもの見つけました

今日の1曲:『Fallen』/サラ・マクラクラン

毎日YouTubeを観ていると、時々思いもよらぬお宝と出会うことがある。

今日紹介するのは僕の中で過去1、2を争うお宝動画である。

読者の皆さんは”Live From Daryl's House”という番組をご存知だろうか。この番組はホール・アンド・オーツのダリル・ホールが自宅スタジオに様々なミュージシャンを招待して即興のジャムセッションを行なうという番組で、初めはインターネットライヴという形で2007年から始まったという。放送回数は現在までに84回を数える。

僕が初めにこの番組の存在を知ったのはYouTubeを通してだった。それらはライヴセッションを断片的に切り取ったものだったのだが、そのレベルの高さに僕は驚嘆した。

僕はなんとかしてこの映像を完全な形で観ることはできないだろうかとネットを検索した。

そうして見つけたのが以下のウェブサイトである。そう”Live From Daryl's House”のホームページである。

https://www.livefromdarylshouse.com/

驚くなかれ、このサイトに行けば多くのライブセッションがほぼ完全な形で、しかも「無料」で視聴できてしまうのである。

ここで目にするものをあなたはきっと信じることができないであろう。

これぞ音楽、これぞロック、これぞプロフェッショナルな人々による正真正銘、本物のライヴ!!最高の演奏がここに眠っているのである。

これらは僕がこれまでに観たどんなライヴ演奏にも負けない最高のパフォーマンスだと断言できる。はっきり言って無料であることが僕には信じられない。完全に有料級の音楽がここにある。億万長者のダリル・ホールだからこそできた芸当であるとも言えるだろう。

さて、それでは視聴方法を。ウェブサイト自体は英語だが、視聴は簡単である。サイトの右手にある「Episode Archive」の「Choose an Episode」から観たいアーティスト名をクリックするだけだ。

スマホでももちろん視聴できる。できればイヤホンを装着して横画面で観ることをオススメする。音もすばらしくよい。

僕のオススメはスティクスの「トミー・ショウ/Tommy Show」の回と、チープトリックの回である。ジョー・ウォルシュの回も最高だ。だが実のところ、お恥ずかしながら、僕はこのライブに出演しているアーティストの大半を知らなかった(笑)。なのでこれから勉強しようと思っているのだが、とにかく、トミー・ショウもチープ・トリックのメンバーたちも全員60代~70代前半というのがとても信じられないほどパワフルで素晴らしいパフォーマンスを披露してくれている。そのあまりのすばらしさに、僕は演奏の途中で何度も何度も驚きの声を上げ、全身に鳥肌が立つのを抑えることができなかった。こんなすばらしい演奏がほとんどの人に知られていないのは罪である、ということで、僕は自分のブログで紹介することに決めたというわけだ。

それにしてもこの番組のホストを務めるダリル・ホールという人の人柄のすばらしさ、そして彼をしっかりとサポートするメンバーやスタッフたちのプロフェッショナルな仕事ぶり。そしていくつになっても何より音楽を愛してやまない人々の姿勢、そして生き方・・・。ああ、音楽ってなんてすばらしい・・・と思わず泣きたくなってしまう。そして、彼らがほんとうにうらやましいと思う。

ダリル・ホールも今年74才。だが、なんてカッコイイおじいちゃんなんだろう。今後ますますお元気でご活躍されんことを!!

今日の1曲:『Fallen』/サラ・マクラクラン

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アマゾン・ミュージック・アンリミテッド

Essential Daryl Hall & John Oates


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"The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(4)

ポールの大ファンでありながら、実は僕はポールの書いた歌詞をほとんど意識的に読んだことがない。なぜなら、僕にとってポールの音楽とはあくまでも「彼の紡ぎ出す音楽そのもの」であって「詩」ではないからだ。

そんなわけで、僕は歌詞カードを見ながら彼の音楽を聴いたさえほとんどないくらいなのだ。そういう意味では僕はかなり変わったファンなのかもしれない。

ここで改めてポール・マッカートニーの作詞能力について考えてみると、その偉大なる音楽的業績の割にはあまり評価されていない・・・というのがおそらく一般的な見方であろう。これは単にジョン・レノンとの比較のみにとどまらず、現代のロック、ポップス全体を見まわしても、純粋に作詞家としてのポールは特別抜きん出た存在ではないように思われる。だた、それにもかかわらず僕が今回この詩集を購入しようと決めたのには訳がある。その理由の一つは、歌詞という領域を離れたとき、ポールは実にいい文章を書くからである。

というのも、僕は当ブログ上でポールの手記を何度か自分の力で訳したことがあるからだ。そのときに感じたのは、ポールの文章表現能力が実に優れているということだった(これはエルヴィス・コステロの手記を訳した時にも同様に感じたことである)。だからたとえ一篇、一篇の詩について・・・という限定したものであったとしても、ポール自身が書く文章の内容にとても興味があるのである。

さらに言えば・・・、僕はこの本がひょっとしたらある種ポールの「遺言」のようなものになるのではないかと感じている。遺言とは元気なうちに書いておくもの、という側面もあるから誤解しないでいただきたいのだが、ともかくまだポールが元気で頭がハッキリしている間にこのような本が出版されるということは、やはり長年のファンにとっては特別な感情が沸き上がってくるのを感じざるをえないのだ。

ポールはビートルズ解散後も、僕たちファンの見果てぬ夢を叶え続けてくれた・・・。たくさんの作品、たくさんのライヴ活動、たくさんのビートルズ曲の演奏、ジョージ、リンゴとの共演、アンソロジープロジェクト、アーカイヴコレクション、そしてついに詩集までも・・・。これはファンとしては絶対に手元に置いておかなくてはならないものになると思う。

2021年11月2日発売
The Lyrics: 1956 to the Present(英語版)/ポール・マッカートニー

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きました!

長らく発売が待たれていた『レット・イット・ビー』のリミックス&ボックスセットの発売がついに公式アナウンスされた。発売予定日は10月15日。

ポールの詩集も11月に発売になるし、これで一気に年末にかけて出費が加速しそうな感じだ。ピーター・ジャクソン監督『ゲット・バック』のドキュメンタリーもあるしね(笑)。いや~楽しい、楽しい!

とりあえず現時点でアマゾンで出品されているものを確認しておこう。

まずは日本版でスーパーデラックスと表示されているCD版+Blu-Rayオーディオ付きのもの。

レット・イット・ビー スペシャル・エディション (スーパー・デラックス)(完全生産限定盤)(SHM-CD)(5枚組)(Blu-Ray Audio付)



次に同じくスーパーデラックスだがアナログLPのバージョン。
レット・イット・ビー スペシャル・エディション (LPスーパー・デラックス)(完全生産限定盤)(5枚組)[Analog]

そしてCD2枚組のデラックスバージョン。
レット・イット・ビー スペシャル・エディション (2CDデラックス)(SHM-CD)(2枚組)

以上はすべて日本版だが、海外版もあると思われるので、そちらは各自お調べいただきたい。

さてその内容だが、CD5枚組、Blu-Rayオーディオ、100ページの豪華ブックレットというもうおなじみの構成だが、CD5枚はそれぞれ違うジャケットに収納する仕様になっているようだ。

まずCD1は『レット・イット・ビー』のニューリミックスアルバム。

CD2(14曲)とCD3(13曲)はセッションやリハーサル等を集めたボーナスディスク。

CD4はお蔵入りとなったグリン・ジョンズミックスによるオリジナルの『ゲット・バック』LPバージョン。

CD5が4曲入りのレット・イット・ビーEP。

そしてBlu-Rayオーディオがドルビー・アトモス(48kHz/24bit) / DTS-HDマスター・オーディオ5.1(96kHz/24bit) / ハイレゾ・ステレオ(96kHz/24bit)による『レット・イット・ビー』全12曲となっている。


現在アマゾンミュージック始め、各ストリーミングサービスではすでに数曲が試聴できるようだ。僕はアマゾンミュージックの会員なので3曲を試聴してみたが、リミックスには辛口な僕も『レット・イット・ビー』1曲を聴いた限りではなかなか良い出来だと感じた次第。また何か情報が入りしだい続報をお届けする。

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iPhoneのバッテリーを自分で交換してみた

今日の1曲:『ビューティフル』/キャロル・キング

僕は現在3台のiPhoneを持っている。

1台目 iPhone 6s
2台目 iPhone 7
3台目 iPhone SE(第2世代)

1台目のiPhone 6sは買ってからもうすぐ6年になるが今でも現役である。6年も経てばもう使い物にならなくなっても不思議ではないのだが、ストレージの容量が少ないこと以外はほぼ全く問題がない。このアップルの技術力には本当に驚くほかはない。

しかしである。問題はバッテリー交換なのであった。アップルストアで交換してもらうと約6000円もかかってしまうのである。もちろん、毎日休むことなく愛着をもって使っているものだから、約2年に1度、6000円ぐらいの出費はけっして高いとは思わない。しかし、それでも3台持ちともなると、やはりもう少し交換料金を低く抑えられないだろうかと思っていたのである。

それでネットで検索してみたら、なんとなんと、iPhone 6sのバッテリーが交換用の工具とセット、消費税込みでなんと2000円以下で売っているのを発見してしまった。この値段には最初衝撃を受けた(笑)。

第一印象が「ほんまかいな」だった(笑)。そんな安いバッテリーで大丈夫なのかと。そして第二に、「でもシロウトじゃ無理でしょ」だった。あんな精巧な精密機械、万が一でも失敗したら大変なことになると・・・。

それでもう一度よく考え直してみたのだが、幸い今僕がバッテリー交換したいと思っていたのは一番古いこの6sだったのだ。だから万が一失敗したとしても他の2台に大方の機能はすでに移行させていたから、それほど実害はないのだった。

というわけで、最悪の事態も想定した上で、僕はこのバッテリー交換キットを購入したのだった(笑)。

※ご注意:もし自分でバッテリー交換して、スマホが破損、故障等してもサポート対象外になってしまいますのでけっしてオススメしているわけではありません。あくまでも僕の体験談、および参考として以下をお読みください。

実際に購入したバッテリー交換キットは以下である。

Perfine バッテリー iPhone6S 大容量 2370mAh PSE認証済み 電池パック アイホン6s 交換用 キット 標準工具セット 説明書&取り付け動画付き A1633 A1688 A1700対応


さて、実際に届いたモノは一見して思っていたよりちゃんとしたものだとわかった。のでまずは一安心。すぐに開封してバッテリー交換作業に移る。

説明書は日本語の説明&写真入りでかなりわかりやすい。だが細かい部分はネットで検索すればさらにわかりやすい写真等がたくさん見つかるので、そちらも活用することをオススメする。それと、ネジ類がほんとうに超小さいのでなくさないよう注意が必要である。またパーツごとにネジを別々に置く準備も必要だ。僕は使っていないコンタクトレンズのケースとフタを利用したらわかりやすかった。

そして・・・交換作業には約1時間ほどかかったが、なんとか成功した!やったーー!!

だが正直難易度はかなり高いと思う。特にパソコンや精密機械の基盤などを一度も触ったことのない人はコネクタの概念がないので場合によっては部品を壊してしまう可能性もあるのではないかと思ったしだい。

しかし、1度成功すれば自信がつくであろう。僕も今後はアップルストアにお世話になることはないかな?(笑)。しかし、自分でやればこんなにも安くできるとは・・・。ま、リスクも伴うので保証料も込みなのでしょうね。ともかくやるのならばあくまでも自己責任でということだ。

今日の1曲:『ビューティフル』/キャロル・キング

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"The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(3)

おそらくこの本の中には、今までファンの誰一人として知らなかったような新たな秘密、情報も多数開示されているにちがいない。また未公開のプライベートな写真の数々も収録されているようだ。

実際、現時点で一つの大きな秘密が開示された。

それは、"Tell Me Who He Is"というポールが1960年代の初めに書いた手書きの歌詞である。この歌詞は、ポールがこの本を執筆するにあたって古いノートを確認していたときに偶然発見されたのだという。その詩は曲をつけられることもなく、実に50年以上も書庫の奥底に眠っていたことになる。

それにしてもポールの物持ちのよさには驚かされる。すでにアーカイヴコレクションシリーズで、ビートルズ解散直後からポールが手書きの歌詞原稿を始め、様々な記録文書、手紙、葉書、絵画、落書き、写真等々を非常によい状態で保存してきたという事実を僕たちは知っている。おそらくこの事実の背後にはリンダという人の存在を僕は強く想像してしまうのだが、とにかく20世紀最高の大音楽家ポール・マッカートニーの膨大な創作資料がすべてデジタル化されて後世の人々のために残されてゆくであろうことはまちがいない。そして、その過程を僕たちは今現実に目にしているわけである。なんという幸運であろうか。

「歌詞を通してポールが語る154の物語」・・・それはきっとどんな自叙伝をも超えるすばらしいポール・マッカートニー史となるにちがいない。(続く)

2021年11月2日発売
The Lyrics: 1956 to the Present(英語版)/ポール・マッカートニー

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"The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(2)

では実際にこの本に収録される曲名(詩)154篇のタイトルを見ていこう。全タイトルは以下に列挙するので参考にしていただきたいが、個人的にこのリストは「ポール自らが選んだ」という単純な事実だけでとてつもない重要性とインパクトを感じてしまう。154という数字を見ると、おそらくそれはポールがこれまでに発表したすべての曲の5分の1か、6分の1を網羅していると思われるのだが、とにかくそれらのタイトルをただ眺めているだけで自然とワクワクしてしまう自分を抑えることができない。

『オール・マイ・ラヴィング』から始まるこのリストは、ポールの代名詞ともいえる多くの有名曲や名が知れたビートルズの曲はもちろん、デビュー前に書かれた曲、ソロ期の曲、ウイングスの曲、隠れた名曲、他者に提供した曲、あまり有名でない曲等々に至るまで全年代に渡って実にまんべんなくピックアップされている。これらの曲がそれぞれに書かれた背景や裏話、ポールの個人的な想い等を交えて紹介されているのだとしたら、それはファンにとってやはり特別な愛着を持つべき本になっているに違いないと思う次第だ。(続く)

The Lyrics: 1956 to the Present(英語版)/ポール・マッカートニー

VOLUME 1:
All My Loving
And I Love Her
Another Day
Arrow Through Me
Average Person
Back In the U.S.S.R.
Band On The Run
Birthday
Blackbird
Café on the Left Bank
Calico Skies
Can’t Buy Me Love
Carry That Weight
Check My Machine
Come and Get It
Coming Up
Confidante
Cook of the House
Country Dreamer
A Day In The Life
Dear Friend
Despite Repeated Warnings
Distractions
Do It Now
Dress Me Up as a Robber
Drive My Car
Eat at Home
Ebony and Ivory
Eight Days a Week
Eleanor Rigby
The End
Fixing A Hole
The Fool On The Hill
For No One
From Me to You
Get Back
Getting Closer
Ghosts of the Past Left Behind
Girls' School
Give Ireland Back to the Irish
Golden Earth Girl
Golden Slumbers
Good Day Sunshine Goodbye
Got to Get You Into My Life
Great Day
A Hard Day’s Night
Helen Wheels
Helter Skelter
Her Majesty
Here, There and Everywhere
Here Today
Hey Jude
Hi, Hi, Hi
Honey Pie
Hope of Deliverance
House of Wax
I Don’t Know
I Lost My Little Girl
I Saw Her Standing There
I Wanna Be Your Man
I Want to Hold Your Hand
I Will
I’ll Follow the Sun
I’ll Get You
I’m Carrying
I’m Down
In Spite of All the Danger
I’ve Got a Feeling
Jenny Wren
Jet
Junior’s Farm
Junk
The Kiss of Venus

VOLUME 2:
Lady Madonna
Let ‘Em In
Let It Be
Let Me Roll It
Live and Let Die
London Town
The Long and Winding Road
Love Me Do
Lovely Rita
Magneto and Titanium Man
Martha My Dear
Maxwell’s Silver Hammer
Maybe I’m Amazed
Michelle
Mother Nature’s Son
Mrs. Vandebilt
Mull of Kintyre
My Love
My Valentine
Nineteen Hundred and Eighty Five
No More Lonely Nights
The Note You Never Wrote
Nothing Too Much Just Out of Sight
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Oh Woman, Oh Why
Old Siam, Sir
On My Way to Work
Once Upon a Long Ago
Only Mama Knows
The Other Me
Paperback Writer
Penny Lane
Picasso’s Last Words (Drink to Me)
Pipes of Peace
Please Please Me
Pretty Boys
Pretty Little Head
Put It There
Rocky Raccoon
San Ferry Anne
Say Say Say
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
She Came in Through the Bathroom Window
She Loves You
She’s a Woman
She’s Given Up Talking
She’s Leaving Home
Silly Love Songs
Simple as That
Single Pigeon
Somedays
Spirits of Ancient Egypt
Teddy Boy
Tell Me Who He Is
Temporary Secretary
Things We Said Today
Ticket to Ride
Too Many People
Too Much Rain
Tug of War
Two of Us
Uncle Albert/Admiral Halsey
Venus and Mars/Rock Show/Venus and Mars - Reprise
Warm and Beautiful
Waterfalls
We All Stand Together
We Can Work It Out
We Got Married
When I’m Sixty-Four
When Winter Comes
Why Don’t We Do It in the Road?
With a Little Help From My Friends
Women and Wives
The World Tonight
The World You’re Coming Into
Yellow Submarine
Yesterday
You Never Give Me Your Money
You Tell Me
Your Mother Should Know

The Lyrics: 1956 to the Present(英語版)/ポール・マッカートニー

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"The Lyrics: 1956 to the Present"に収録される曲名が明らかに(1)

ポール・マッカートニー詩集の決定版ともいえる"The Lyrics: 1956 to the Present"が上下巻のハードカバー形式で11月2日に発売されるが、このほど本に収録される全154曲の曲名が明らかにされたのでその内容について検討してみたい。

まずこの本の概要について簡単に説明しておこう。"The Lyrics: 1956 to the Present"はポールがこれまでに書いた詩(そのほとんどが歌詞)に、ポール自身が様々なエピソード、回想等を交えて説明するという極めてユニークで、興味深い本である。

その範囲は本のタイトルにもある通り、ビートルズデビュー以前の1956年から現在(2021年)に至る、実に65年という長大なものである。この本を通して、僕たちファンは今までまったく知り得なかったポール・マッカートニーの真実、そしてその人となりに深く迫ることが可能になるであろうと僕は密かに期待している。

実際、この本は現在進行中のアーカイヴコレクションと同等の極めて重要な第一級のポール・マッカートニー資料となるにちがいない。

今のところ日本語版のリリースは発表されていないが、やはりポールの書いた詩にはファンならばできるだけ原文で触れることが望ましいし、特に英語を勉強したい人にとっては最良のテキストにもなり得ると思う。僕自身、最初はあまりこの本には興味を持てなかったのだが、やはり実際に曲目が明らかになってみると「ポールがこの曲についていったい何を語っているのか?」というところが非常に気になり始めた(笑)。というわけで、僕自身はこの本の購入を決めた。

次回は、実際に収録される曲(歌詞)について見ていこう。

The Lyrics: 1956 to the Present(英語版)/ポール・マッカートニー

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ぽっかり空いた穴を埋めてくれる1枚

今日の1曲:『YOU』/サザンオールスターズ

アマゾンミュージックで新作アルバムのリストを見ていたら、なにやら懐かしい雰囲気のするアルバムジャケットが目に留まった。ジョン・メイヤーという人のアルバムだった。新作ではなく、きっと旧作の再発盤だろう・・・などと思いながらアルバムの1曲目から聴き始めた・・・。

ふむふむ、たしかに何やら懐かしい感じのする肌触りのよいロックサウンドだった。

やっぱり再発盤か・・・。などと考えながらアマゾンのレビューを検索してみて驚いた。なんとこれはできたてホヤホヤのニューアルバムなのだった。

僕はまるで80年代か90年代にタイムスリップしたかのような感覚を覚えていた。

2021年の今にこんなアルバムを作れる人がいるのか・・・。僕はただただ感心してしまった。そして、流れてくるサウンドの心地良さに身を任せていた。僕は即座に彼のファンになった。


ほんとうの事を言うと、今年の初めからずっと気になっている一つの事があった。それは僕の心に重くのしかかっていた。そう、僕はずっと『マッカートニーⅢ』が好きになれなかったのだ。

なにしろそれは異常事態だった。というのも、ポールのアルバムを聴き始めてからもう40年以上にもなるが、彼のアルバムがここまで好きになれなかったことは初めてだったからだ。どんなに初めは好きになれないアルバムであっても、遅かれ早かれ僕は彼のどのアルバムとも和解を果たしてきた。そして、最終的にはすべてのアルバムが好きになるという経験をしてきた。

ところがである、ここにきて『マッカートニーⅢ』はどうやら僕が初めて「好きではない」ポールのアルバムになりそうな気配なのだった。もう最近では再確認のために聴き直すことさえ避けているという有様だった。状況はほとんど絶望的だった。

実際ファンにとってこれは非常に痛みを伴う経験である。僕はブログを更新することさえためらうようになっていた。それは『マッカートニーⅢ』が好きでないことを考えるだけでも気が滅入ってしまうからだった。僕はある意味負のスパイラルに入っていた。


こういう時はすべての状況を吹っ飛ばしてくれる、大きな突破口になるような出来事が必要である。

今の僕にとって、それはジョン・メイヤーの『ソブ・ロック(Sob Rock)』というアルバムとの出会いだった。

このアルバムは僕の心にぽっかりと空いた穴を見事なまでに埋めてくれただけでなく、その傷をもすっかり癒してくれたのである。誠にいい音楽とは癒しである。

調べてみたらジョン・メイヤーは既に約20年ほどのキャリアがあり、現代アメリカを代表する偉大なアーティストの一人であった。

40代以上のロックファンにはぜひこのアルバムを聴いてもらいたいと思う。世の中まだまだ捨てたものじゃない(笑)。

ソブ・ロック/ジョン・メイヤー


今日の1曲:『YOU』/サザンオールスターズ

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ついにポールも・・・

ついにポールもワクチンを接種した。ポールの公式インスタグラムに画像が載っている。

もちろん打つ、打たないは個人の自由なのだが、クラプトンが副反応であれだけ苦しんだあとだけに、個人的には心配のほうが先に立ってしまうというのが正直なところだ。

果たしてジョンが生きていたら、彼はワクチン接種していただろうかと考える。

これも個人的な意見なのだが、僕はジョンならばワクチンに反対していたような気がする。特に、現在のような半ば強制的な接種の風潮には強く反対していただろうと思う。イギリスのような国でさえ、個人の自由が脅かされつつある。

とにかくポールの身に何事もないことを祈るばかりだ。

僕自身はワクチン接種は行わず、もし仮にそれで死んだとしても自己責任というスタンスを貫く覚悟である。

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この世の秘密

今日の1曲:『横浜Lady Blues』/原 由子

ポールの最新アルバム『マッカートニーIII 』を他のアーティストたちが全く新しい解釈で録音、リミックスしたアルバム『マッカートニーIII IMAGINED』。

残念ながら『マッカートニーⅢ』というアルバム自体がどうしても好きになれない僕にとって(苦笑)、この手の企画ものアルバムはほぼまったく興味がなく、完全スルーするつもりだったのだが(笑)・・・しかし、素通りできない事態が発生してしまったのでこうして久しぶりに記事にしようと思ったしだい。

まずはBeckが『Find My Way』を歌った以下の動画をご覧いただきたい。



ファンならば誰しも目を疑うであろう。そう、ここにいるのは他の誰でもない若き日のポールその人だからである。

僕自身そうと言われなければ一瞬たりともこれが「ホンモノの」ポールであることを疑わないであろうと思う。

しかし、現実にはこれがホンモノのポールであるはずがない。彼は今79才である。

ということは、少なくともこれはCGかなにかで「作った」映像ということになる。

だが、問題はこの映像がリアルすぎるということにある。つまり、リアルすぎて誰もニセモノである事に気付けないレベルなのだ。

そして、もしこれが可能であるならば、ポールの若い頃の「架空の」映像なんていくらでも量産することが可能ということになってしまう・・・。

僕は大いに悩んだ・・・。なぜなら、この動画で今僕たちが目にしたものは、僕が昨年からずっと追いかけている「ある問題」と密接にリンクしていたからである。

やばい、やばすぎる・・・。


この手の映像は一般に「Deep Fake(ディープ・フェイク)」と呼ばれている手法である。

現在のコンピュータ技術では、実際にそこにいない人の顔をまったく別の人の画像に貼り付け、声や表情、クセまでをも含めてリアルに再現することが可能になっているのである。

それはすでに映画などでも多く使われているらしい。

ともかく、極論すれば「もうこの世にいない人」を映像の中において、まるで生きているかのように見せることさえもが実際に可能な世の中になってしまっているのである。

そして、動画の最後にBeckが脱ぎ捨てたゴムマスク・・・。これもまた「何かを隠すために」有名人、政治家、セレブ、芸能人たちの多くが使用していると噂されている。それは一般人には簡単に見分けがつかないほど巧妙に作られている精巧なマスクということだ。

簡単に結論づけることはできないが、この問題には何十年、いやひょっとしたら何百年、何千年に渡り人類から隠されてきたある大きな秘密が背後にあるのではないか、と僕は考えている。ポールが今この動画をリリースしたことも個人的には非常に興味深い。

最後にして最大のビートルズプロジェクト 『ビートルズ:ゲット・バック』公式書籍


今日の1曲:『横浜Lady Blues』/原 由子
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クラプトンの体験談

アマゾンミュージックの「マイプレイリスト」公開

今日の1曲:『家路』/岩崎宏美

僕がほぼ毎日ランダム再生で聴いているアマゾンミュージックの「マイプレイリスト」を公開します。

キリのいいところで500曲のリストとなっております。

アマゾンミュージック会員の方は一度お試しいただければ幸いです。なにか新しい発見があるかも?(笑)

https://music.amazon.co.jp/user-playlists/a0956965ba3e4b7394260dd02b192671jajp?ref=dm_sh_24xfYzQVHBvjyjgudiGr8ssLO

今日の1曲:『家路』/岩崎宏美
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ワイヤレスイヤホンで音楽新時代!

今日の1曲:『アウト・ザ・ブルー』/ジョン・レノン

Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどストリーミングメディアの出現と、それに伴うワイヤレスイヤホンの進化は僕の音楽に対する向き合い方を完全に一変させてしまった。

その衝撃といったら、大げさでもなんでもなく、僕が中学生の時に受けたビートルズショックに勝るとも劣らないものである。

個人的なお話しをさせてもらうと、30代、40代から50代の前半まで、僕は徐々に音楽そのものから離れつつあった。

あれだけ好きだった音楽が、どんどんと自分から遠ざかってゆくのを僕ははっきりと感じ取っていた。

「これも年を取ったからなのか・・・」

僕はこの事実を仕方のないものとして半ばあきらめていた。

そこに「定額音楽配信サービス」がひっそりと開始された。

僕は最初からこのサービスに注目していたが、当時はまだ一般的な通信環境が整っていなかったこと、そして配信楽曲の数が圧倒的に少なかったことなどの理由から、成長にはまだまだ長い時間がかかることになる。

しかし、WiFi環境の充実、スマホの音楽プレーヤーとしての進化などをバックボーンとして、ここ2~3年で音楽のストリーミング配信は急速にその地位を高めてきた。もはやその音質はCDを遥かに上回るものになりつつある。

これだけでもすごいことなのだが、それに輪をかけて僕の心をさらにわしづかみにしてしまったのが、ワイヤレスイヤホンの出現だった。だが長年ヘッドホン、イヤホンを「有線」で使ってきた僕にとって、「音楽を無線で飛ばす」という観念は、それ自体がまるで音楽そのものに対する冒とくであるように最初は感じられたものだ。

だから、最初は抵抗があった。

しかし、1度使い始めたら最後、スマホとワイヤレスイヤホンは僕の生活にとって絶対になくてはならないものに格上げされた。

僕の生活に再び音楽が戻ってきたのである。

それはまさに「音楽を中心とする」生活だった。僕は毎日狂喜乱舞した。

そのすばらしさはとにかく実際に体験してもらうしかないだろう。

現在僕が使っているワイヤレスイヤホンはソニーの「WF-XB700」である。このイヤホンは1万円台と廉価でありながら、かなりしっかりと、また左右に広がりのある音を聴かせてくれるので僕自身は非常に満足している。1台目のワイヤレスイヤホンとしてもおすすめできる。

だが、僕もここで満足しきってしまうつもりもない。次なるターゲットとして同じソニーの最新上位機種「WF-1000XM4」もしくはゼンハイザーの「MOMENTUM True Wireless 2」あたりを狙っている。今はまだ有線にはかなわないというワイヤレスの音質だが、こちらも技術の進歩と共にいずれ有線と変わらない時代がそれほど遠くない未来にやってくることだろうと思う。

今日の1曲:『アウト・ザ・ブルー』/ジョン・レノン
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ポール79才に

今日の1曲:『レット・イット・ビー』/ポール・マッカートニー(1985年ライブ・エイドより)

6月18日にポールは79才を迎えた。誕生日おめでとう、ポール!

世界的コロナ禍の中での79才。世界は今闇に包まれ、まるで戦時下のようだ。

だが来年ポール80才を迎えるときには、全世界がこの危機を乗り越え、再び自由で明るい世界を取り戻していることを心から願う。

ポールとリンゴが今も僕たちと共にあること・・・この幸せを噛みしめよう。

ドキュメンタリーフィルムとして生まれ変わった『ゲット・バック』公開まで彼らが生き延びてきたことの意味はとてつもなく大きい。

11月25日、26日、27日、世界がポールとリンゴを祝福する!!



今日の1曲:『レット・イット・ビー』/ポール・マッカートニー(1985年ライブ・エイドより)
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映画『ゲット・バック』はドキュメンタリーに変更か?

今日の1曲:『涙のトッカータ』/ポール・モーリア・グランド・オーケストラ

待ちに、待ちに、待ちに待った映画『ゲット・バック』の公開日がやっと近づいてきた、と思ったら・・・ここにきてすごいニュースが飛び込んできた。しかも、これは噂ではなく公式のアナウンスである。

なんと、なんと、この映画『ゲット・バック』が合計約6時間の長尺ドキュメンタリーとして、今年2021年11月25、26、27日の3日間、ディズニー公式の専門チャンネル「ディズニー+(プラス)」で独占公開されるというのである。(1本約2時間のドキュメンタリーが合計3本。つまり1日に1本ずつ公開されるものと思われる)

以上はビートルズ公式サイト、Beatles.comからのアナウンスであり、内容的には間違いないであろう。つまり決定事項なのである。

しかし、1つだけ腑に落ちない点があるのだ。それは、同じ公式アナウンスには映画『ゲット・バック』としてのいわゆる劇場公開がそのまま行なわれるのか、それとも映画公開自体がなくなってしまったのかについての記述がまったくないのである。

つまり、今回の6時間ドキュメンタリーは、オリジナルの映画『ゲット・バック』を補完する形でのいわば『ゲット・バック完全版』としてオンライン配信されるのか??それとも、コロナ渦の影響で映画の劇場公開自体がキャンセルされ、『ゲット・バック』を映画としてではなく最初からドキュメンタリー作品として発表されるのか?というあたりが不明瞭なのである。ここは気持ちが悪いので、できるだけ早くクリアにしてほしいと思う。

いちおう、理想としては以下の流れを僕個人は希望している。

①8月27日に映画『ゲット・バック』劇場公開
②11月25,26、27日にディズニー+で『ゲット・バック』完全版が初公開
③DVD&ブルーレイで『ゲット・バック』完全版発売
④ディズニー+、もしくは他のストリーミングメディアで完全版の視聴が解禁

というわけで集約すると、要は①があるのか、ないのか、ということになる。

もちろん劇場公開はあるに越したことはないのだが、僕個人としては仮に劇場公開自体がなくなったとしてもそれほど悲観するようなものではないと思っている。

それよりも、合計6時間という長尺で、あのすばらしいクオリティの映像が観られるのだという喜びのほうが、僕にとっては遥かに大きいと感じる。だから、このニュースは僕にとっては本当にワクワクするようなものだ。ディズニーチャンネル自体には個人的にまったく興味がないが、11月25日からの3日間だけのために月額料金を支払うことも喜んでするだろうと思う。というわけで、さっそく調べてみたら、ディズニー+の利用料金は初月無料、以後は月額770円ということだった。仮に無料期間中にキャンセルができないとしても、770円で3本まとめて観られるのならば安いものだと思う。いちおう今のところはもろ手を上げて歓迎ということにしておこう(笑)。

なおBeatles.comのアナウンスにも明記されていたが、同時発売される豪華本『ゲット・バック』は、『アンソロジー』以来の公式認定本ということだから、こちらも注目しておこう(日本語版もあり)



今日の1曲:『涙のトッカータ』/ポール・モーリア・グランド・オーケストラ
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映画『ゲット・バック』公開まであと3ヶ月

今日の1曲:『Trauma』/浜崎あゆみ

丸1年公開が延期されたビートルズ最後にして最大のプロジェクト、映画『ゲット・バック』・・・。

だがついにその公開日があと3ヶ月先に迫ってきた。

映画公開日は2021年8月27日だ。


その画質のあまりの鮮明さに度肝を抜かれた約6分間の先行特別映像・・・。ピーター・ジャクソン監督自らが紹介を務めたこのプロモーション映像は僕たちビートルズファンにとってはそれだけで十分に価値のあるものだった。何度も観返したファンもきっと多かったことだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=UocEGvQ10OE

いよいよ公開まで3ヶ月となったことで、そろそろ本編の予告編映像が公開されても不思議ではないと思う。楽しみは最後まで取っておきたいのはやまやまだが、前述の先行特別映像は正式な予告編ではないとのことなので、まずは本番の予告編映像を楽しみに待ちたいと思う。

2021年8月27日はまちがいなくビートルズの歴史が書き換えられる日になることだろう。

豪華本は8月31日発売予定(『アンソロジー』以来の公式リリース)
ザ・ビートルズ:ゲット・バック(単行本 日本語版)


今日の1曲:『Trauma』/浜崎あゆみ
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ポール、ヨーコ、ショーンの珍しい映像

今日の1曲:『ブギー・ワンダーランド』/アース・ウインド & ファイアー

最近のYouTube動画には、ひと昔前には考えられなかったほどレアな映像がゴロゴロしている。特に自分から探さなくても向こうから来てしまうこともしばしばだ(笑)。今回ご紹介する動画も、以前には公開されたことのない極めてプライベートなビデオ映像であると思われる。ファンとしてはなんだかプライベートを覗き見しているようで若干罪悪感も感じてしまうのだが、内容的に悪いものではないので読者の皆さんと共有しておきたいと思う。

以下の動画はジョン・レノンが1994年にロックの殿堂入りを果たしたときに撮影されたものと思われる。

このロックの殿堂入りの授賞式では実際にポールが登壇してスピーチし、会場で拍手喝采を浴びたのであるが、以下の動画はそのポールのスピーチ直前に舞台袖でポール、ヨーコ、ショーンの3人がモニターを見ながら登壇を待っているときの状態を撮影したものと僕は判断した。理由は舞台袖でのポールのシャツとネクタイがスピーチ時のものと同じであるからだ。

この動画では薄暗い舞台袖で、3人が寄り添うようにモニターを見つめているところがはっきりと収められている。話している内容については僕は聞き取れないのだが、この動画のタイトルには「『僕は一度もジョンに反対したことがないんだ』とポール、ヨーコに告げる」となっているから、おそらくそれに近いような会話が交わされたものと思われる。

https://www.youtube.com/watch?v=zcrVyKPWYLs

↑※リンクが禁止されているので上記URLをコピーして直接アドレス欄に貼り付けてアクセスしてください。

特筆すべきは、ポールがヨーコの肩をしっかりと抱いているところ。きっとジョンへの強い思いが、ポールをその行動へと駆り立てたのであろう。感動的なシーンだ。ショーンが笑ってポールと会話しているところも心癒される・・・。

ついでに、実際にポールが壇上で行ったスピーチの動画も以下に貼っておこう。僕もこれは初めて見た。

https://www.youtube.com/watch?v=YDChVcLWpGc

今日の1曲:『ブギー・ワンダーランド』/アース・ウインド & ファイアー
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カラーで蘇るキャバーンクラブ映像

今日の1曲:『フィーリング』/ハイ・ファイ・セット

ファンであれば誰でも1度は観たことがあるであろう、ビートルズデビュー前のキャバーンクラブでの演奏シーン。

モノクロで、しかも画質が劣悪でありながら、やはりそこはビートルズ。ビデオ映像が残っていただけでもその歴史的価値ゆえにこれまで珍重されてきた。

しかし、その映像が現代の最新技術によって驚くほどの鮮明さでカラー映像として蘇ったのだ。どうやらオフィシャルな映像ではなさそうだが、ここはファンとして素直にありがたく鑑賞させていただこうではないか。

動画のリンクは以下です。

https://www.youtube.com/watch?v=PuZDCIafUIA&list=WL&index=6

今日の1曲:『フィーリング』/ハイ・ファイ・セット
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拡散希望! 【コロナを疑え】

テレビを消そう、外に出よう!

今日の1曲:『ユー』/リタ・クーリッジ

試しにテレビをつけてみたら、朝からコロナをやっていた。1秒で消した(笑)。

我が家ではもうほとんどNHK、民放のテレビを観ることはない。今やテレビはアマゾンプライムの再生装置である(笑)。なぜなら、そのほうがはるかに健康的で楽しいからだ。

テレビなど観ても暗くなるばかりである。

自分の周りの現実世界を冷静に見てみよう。コロナの実害などはほとんどないはずだ。毎日の「感染者数」という名の幻にダマされてはいけない。

季節は春である。木々は芽吹き、花は咲き乱れ、鳥たちは歌い、舞い踊っている。なぜ人間だけが暗く沈んでいるのだろう・・・。

ここはせめて他人に迷惑をかけない範囲で個人の自由を行使しようではないか。


テレビを消そう、外に出よう!

というわけで、今日も僕はiPhoneとワイヤレスイヤホンだけを持ってドライブや散歩に出かける。
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僕のポケットの中には7000万曲がある。

そうして好きな音楽を通して世界を見回してみる。

僕に思い浮かぶ言葉はといえば、「この世界はすばらしい」ということだけだ。


ワイヤレスイヤホンは僕の音楽ライフに革命をもたらした。わずらわしいコードから解放され、なんでもやりながら音楽を聴けるようになった。わずらわしい作業、仕事さえもがダンスになった(笑)。

休日僕はワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながら食器洗いや、掃除機がけや、洗濯物を干している。楽しい・・・(笑)。そして、嫁はニコニコである。子供の教育にもよい。我が家は円満だ。今日も我が家には笑いが絶えない。

僕は僕の人生を楽しく生きる。それは僕の権利だ。

今日の1曲:『ユー』/リタ・クーリッジ

管理人オススメのワイヤレスイヤホン。現在使用中。最高の音楽ライフをお約束します。
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-XB700:重低音モデル

上位モデル
ソニー 完全ワイヤレスイヤホン WF-H800:ハイレゾ級

今日の1曲:『ユー』/リタ・クーリッジ
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40年目のポール・ウェラー

今日の1曲:『マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ』/ザ・スタイル・カウンシル

10代でザ・ジャムをスルーし、20代でスタイル・カウンシルをスルーし、30代でソロになったポール・ウェラーをスルーして早や40年(笑)。

僕は今、まるでその失われた時間を取り戻すかのようにポール・ウェラーの作品群を聴きまくっている。

これも好きな音楽を好きなだけ聴ける定額制音楽ストリーミングのおかげである。これなしには、過去の何十、何百という名盤を今になって聴き返すことなど不可能である。だが今はそれが可能になっているのだ。何度も言っているが音楽好きには本当に夢のような時代になった。

ポール・ウェラーをスルーしてきたとは言っても、実は過去に僕は名盤『スタンリー・ロード』を購入していたのである。

しかし、当時はそのアルバムの良さがわからずに、数回聴いただけでなんと中古CDショップに売り払ってしまったのであった(笑)。

かくして僕のポール・ウェラー再発見は、その一度は捨てた『スタンリー・ロード』を聴き直すことから始まった。

ほぼ25年ぶりにストリーミングでこのアルバムを聴き直した僕は本当にびっくりしてしまった。これは一般に評価されている通り単なる名盤ではなく、大傑作のカテゴリーに入る作品であることをすぐに直感したからである。

「これは大変な事をした。すぐに失われた時間を取り戻さねばならない。」と僕は思った。

というわけで、僕にとって40年目のポール・ウェラーの旅が始まったのである。

今はただつべこべ言わずに、まずはソロ期の作品を最初から順番に聴いている。おそらくソロ→スタイル・カウンシル→ザ・ジャムの順番で時間を逆行して聴くことになるであろう。

というわけで、今はウィキペディアなどで彼のことを調べながら彼の音楽にどっぷり浸る毎日が続いているのだが、一番驚いたのは彼が本国イギリスではザ・ジャムの時代からずっとトップクラスの人気を維持しているのに、アメリカではまったく売れていないという衝撃の事実であった。

こういう現象は実はけっこう頻繁に起こっていることは知っていたが、これだけ人気と実力、そして実績を兼ね備えた人がアメリカでほぼ完全に無視されているというのは不思議であると同時に非常に興味深いことでもあると思っている。

彼についてはこれから折に触れて書くことになるであろう。

5月にはニュー・アルバムも発売される
ファット・ポップ (SHM-CD)/ポール・ウェラー

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今日の1曲:『マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ』/ザ・スタイル・カウンシル
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3台目のiPhone

今日の1曲:『しあわせ未満』/太田裕美

今までiPhoneを6sと7の2台持ちでやってきたが、そろそろ3台目を・・・ということで去年発売されたばかりのiPhne SE 第2世代を購入した。

サイズが小さいという人もいるが、僕はずっとこのサイズのiPhoneを使い慣れているし、胸ポケットにもスッと収まるこの携帯感は何ものにも代えがたいものがある。僕にとってはこれがベストサイズだ。

今回僕はレッドを購入したが、美しいフォルムとその光沢に僕は一目惚れしてしまった。もうすでにスマホとして完成の域に達しているようにも思える。しかし、これが4万円台で買えることのすばらしさよ・・・。20年前ならばまちがいなく1台100万、いや1000万円の価値さえあったにちがいない。50年前ならばおそらく億超えだろう。というのも、これは紛れもなく手のひらに収まる小型コンピュータなのだから。今の若い人たちにはきっとこの凄さが理解できないことだろう。僕たちは今奇跡の時代にいるのだ。


さて、それでは今日の本題に入ろう。それは、新機種を買って改めて感じた音楽再生能力の高さである。今までもiPhone7の音質には十分満足していたつもりだったのだが、聴き比べてみると明らかに音の豊かさ、深みが違う。不思議なもので音が違えば同じ曲でもまた新しい発見があったりする。というわけで、僕は今日もこうして長時間アマゾンミュージックに浸ることになる(笑)。

昔は何十万円もする大きなステレオを買って、自分だけのリスニングルームを持つことが僕にとって一つの夢だった・・・しかし、今はスマホと、ワイヤレスイヤホンと、アマゾンミュージックさえあればもうそれだけで十分だ。先日購入したSONYのワイヤレスイヤホンも使えば使うほどいい音を出してくれている。愛着が湧いてくる。やはり日本製はいい。

外出するときもモバイル通信の範囲内で過度にパケット量を消費することなく十分にいい音で音楽を聴くことができる。これは昭和世代の人間からすれば本当に奇跡的にすばらしいことである。車で出かけるときも、僕は家族で出かけるとき以外はもはやカーステレオさえつけない。ワイヤレスイヤホンを装着すれば、もうどこにいてもそこには僕だけのリスニングルームが出現するからだ。

そして家にいるときはWiFi経由でマスター音源に限りなく近いアマゾン・ミュージックのUltra HDが思う存分楽しめる。月額費用はかかるがそこから得られる喜びに比べれば安いものだ。

24時間どこにいても最高の音で音楽が好きなだけ楽しめる。それはiPhoneだけに限ったことではなく、どのメーカー、機種でも同じだ。これだけ考えるなら、この世はもう天国といえる(笑)。

今日の1曲:『しあわせ未満』/太田裕美
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知ってましたか?アマゾンのプライムワードローブ

今日の1曲:『キャンドルにともした恋』/スティーヴィー・ワンダー

今や多くの人にとってアマゾンは生活になくてはならないものとなってしまったが、ついに画期的なサービスが始まっていたのを僕は知らなかった。

それは「プライムワードローブ」という。

簡単にいえば、それは「最大7日間以内であれば無料で自由に試着ができる」というサービスである。

いやあ、これはついに来たかという感じだ。

というのも、僕は兼ねてから服や靴などをネットで買うのを渋っていた。なぜなら、それらは実際に現物を手に取って見たり、試着してみたりしないと本当に買ってよいかどうかの判断が困難だからである。


実は今回「プライムワードローブ」の存在に気付いたのは、「なにかいいサンダルはないだろうか」とアマゾンのサイトで検索していたことがきっかけとなった。

そして、結果気に入ったサンダルを見つけはしたのだが、果たしてこのまま購入してよいものかどうかを迷ってしまったのである。

結局サンダルならば靴ほどサイズのずれは気にならないだろう・・・ということで、ついに意を決して実際のサイズより0.5cm大きめのサイズをカートに入れたのである。

・・・すると、すぐに「購入」と出るはずのところ、それとは別に今まで見たことのない「試す」というボタンの表示が・・・。

さらに読み進めていくと、7日間以内に返品すれば料金もかからない、いわゆる「試着」ができるとのこと。しかも最大6点まで無料なのだという。

信じられない気がしたが、とりあえず購入はせずに「試着」扱いにして注文を完了させた。

モノは翌日さっそく届いた。見た目はいつものアマゾンと同じ茶色の段ボールである。しかし開梱すると、中にはアマゾンワードローブの説明パンフレットと宅急便の着払い用紙が・・・。つまり、もし商品が気に入らなかった場合は同じ箱に商品を入れ、箱の上に着払い伝票を貼って送り返せばよい・・・ということなのだ。

僕は驚愕してしまった。これをシステム化してしまったアマゾンは本当にすごいと思う。

もうこれで休みの日にわざわざ服を買いに店まで出かけていく必要もなくなった(といっても、僕が服を買いに出かけることなどほとんどないのだが、笑)。

これからは自宅で好きなだけ試着ができる。なんなら、今までの自分ならば絶対に試着しなかったであろう服を大胆にあれこれ試してみる、なんてことも簡単にできてしまうわけだ。

というわけで、普段はファッションになどまったく無頓着な僕も、この有難いシステムを積極的に利用してみようと今思っているのである。ああ、いい時代になったもんだ。

読者の皆さんもぜひ参考にしてみてください。ちなみにサンダルは気に入ったのでそのまま購入した(笑)。

プライムワードローブ
※利用にはアマゾンプライムへの会員登録が必要です。

今日の1曲:『キャンドルにともした恋』/スティーヴィー・ワンダー
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ポールの全アルバム格付をやってみた(修正版)

今日の1曲:『ドリーム・オン』/エアロスミス

いったんは完成したと思ったポールのアルバム格付ランキングだったが、上位はまあまあ自己満足したのだが(笑)、Bランクあたりが何やら今一つ違うなという感じがしていた・・・。というわけで、修正版である。といってもまだまだ微修正の可能性がないわけではないが、これでひとまず格付は完了ということにしておきたい。「どうしてもここは許せない」という人もいると思いますが、あくまでも管理人の個人的好みということでお許しいただきたいです(笑)。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ

A+
ラム
ロンドン・タウン
ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード
メモリー・オールモスト・フル
NEW

A
パイプス・オブ・ピース
エジプト・ステーション

B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ

B
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ドライヴィング・レイン
マッカートニーIII

C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート
ラン・デヴィル・ラン
エレクトリック・アーギュメンツ

C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
キス・オン・ザ・ボトム

今日の1曲:『ドリーム・オン』/エアロスミス
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ポールの歌詞を元にした自伝的著書 ”The Lyrics: 1956 to the Present”

今日の1曲:『レット・ミー・リヴ』/クイーン

ポールファンにとって非常に興味深い本が11月2日に発売される。

本のタイトルは”The Lyrics: 1956 to the Present”

日本語に直訳すれば『歌詞:1956年から現在へ』となる。

今までになかったような本になると思われるのだが、まずはポール本人のコメントから。

「自伝を書いてみてはどうかと、今までどれだけ尋ねられたことでしょう。しかし、ついぞ私にその時は訪れませんでした。家であれ外出先であれ、私が常にやってきたことの1つは新しい曲を書くことです。ある年齢になれば、日記を紐解いて、過去に起こった日々の出来事を思い出したいという人もいるでしょうが、私にはそのようなノートはありません。
私にあるのは私の歌であり、その数は数百にものぼります。そして、それらは私にとって日記とほぼ同じ目的を果たしてくれます。しかも、これらの曲は私の人生全体をカバーしているのです。」

この本の解説を読んでわかったのは、ポールがこの本のために154曲の歌詞をピックアップしたということ。そして、それぞれの歌詞が書かれた場所や、背景、そしてその歌詞にまつわるエピソードなどがポール自身の言葉によって綴られるということである。また関連する写真や、手紙、珍しい資料なども公開されるということだ。

これはおそらく今までにない試みであり、音楽家、そして作詞家としてのポール・マッカートニーを深く深く掘り下げる大変貴重な読み物、資料になるのではないかという印象を持った。まだ発売まで時間があるが、ぜひ購入を検討したいと思っている。

現在アマゾンではオンラインのKindle版(英語)のみがアップされている。どうやら本は2種類あって、一つは上下巻に分けられた完全版。もう一つは一冊にまとめられた統合版?のような感じである。

分冊版


一冊版


今日の1曲:『レット・ミー・リヴ』/クイーン
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ポールの全アルバム格付をやってみた(5)

今日の1曲:『ライディーン』/イエロー・マジック・オーケストラ

それでは最後に2010年代以降~2020年までのアルバムを格付してゆこう。

キス・オン・ザ・ボトム C
NEW A+
エジプト・ステーション A
マッカートニーⅢ B

『ケイオス・アンド・クリエーション~』から始まったポール何度目かの黄金期は2010年代以降も途切れることなく2021年の現在に至るまで継続中である。

オリジナルアルバムだけで見れば『ケイオス』『メモリー・オールモスト・フル』『NEW』『エジプト・ステーション』と4作連続でAランク以上の作品を次々と発表し、各作品の完成度の高さは1970年代のウイングス絶頂期にもけっして引けを取らない結果をポールは残してきたと思う。残念ながら個人的には『マッカートニーⅢ』は現状Bランク止まりとなっているが、甘さを排したソリッドな作風はいまだ健在であり、現代音楽界の第一人者としての創造性もまだまだ衰えてはいないと思う。

そもそも『マッカートニーⅢ』はポール自身がアルバムを作ろうという意図を全く持たず、自然発生的に生まれた作品である。そう考えればロックダウン中に制作された同作はよい意味でポールの英気を養い、リフレッシュさせる効果があったのではないかと思われる。そして、もしそうであるとするなら当然次回作に期待がかかるわけだ。よって個人的にはまだまだポールの黄金期は続くとみている。

さて各アルバムの格付は『NEW』がA+。『NEW』は個人的には近年のポールの作品の中では最も好きな作品である。本当はSランクを付けたいところだったのだが、ここはグッと我慢してA+とした。『エジプト・ステーション』も非常に完成度の高い作品だと思うのだが、個人的な好みでAランク。『マッカートニーⅢ』は評価が固まるにはまだ時間が必要だが、現時点ではBランク評価とした。カバーアルバムの『キス・オン・ザ・ボトム』はCランク評価だ。

以上をリストに加えることで、ついに格付ランキングが完成した。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ

A+
ラム
ロンドン・タウン
ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード
メモリー・オールモスト・フル
NEW

A
パイプス・オブ・ピース
エジプト・ステーション

B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート

B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ラン・デヴィル・ラン
ドライヴィング・レイン
マッカートニーIII

C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート
エレクトリック・アーギュメンツ

C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
キス・オン・ザ・ボトム

改めて見直してみると、手前味噌ながらなかなか納得のいくリストになったと思う。特にポール初心者の人たちには、とりあえず上から順番に聴いてゆけばまちがいないと思う。

個人的に嬉しいのは、2000年以降の作品の多くが上位に食い込んできていることだ。『ケイオス』以降の作品はほんとうに質が高いのでもっともっと多くの人に聴いてほしいと思う。

※格付の基準は、Sランク(超名盤)、Aランク(名盤)、Bランク(良い)、Cランク(普通)です。

今日の1曲:『ライディーン』/イエロー・マジック・オーケストラ
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ポールの全アルバム格付をやってみた(4)

今日の1曲:『イモータリティ』/セリーヌ・ディオン feat ビージーズ

では続いて2000年台のアルバムを格付してゆこう。

ドライヴィング・レイン B
ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード A+
メモリー・オールモスト・フル A+
エレクトリック・アーギュメンツ C+

2000年台はなんといってもナイジェル・ゴドリッチをプロデューサーに迎えた『ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード』の成功を忘れることができない。このアルバムにおける緊張感と、各楽曲の完成度の高さは、個人的には唯一『バンド・オン・ザ・ラン』のそれと比較しうる内容を有していると考えている。実際多くのポールファンはこのアルバムを絶賛し、硬派でクリエイティブなポールが戻ってきたことを心から喜んだものだ。
僕自身本当にこのアルバムを聴き倒したし、長い間このアルバムを最高傑作の1枚に数えていた。10年前であれば迷わずSランクを付けたはずである。しかし、今現在はほんの少しだけ評価を下げてA+とした。

続けてリリースされた『メモリー・オールモスト・フル』も、完成度は『ケイオス』には少し劣るものの、収録された各楽曲のすばらしさはそれを補って余りあると判断し、こちらもA+評価とした。
『ドライヴィング・レイン』も賛否両論ある作品だが、僕自身はB評価まで。最後にファイアーマン名義で発表された『エレクトリック・アーギュメンツ』はオリジナルアルバムに加えるべき作品と僕は考えているので特別にリストに入れた。評価はC+だ。

以上をまとめて1970年代、1980年代、1990年台のものと合わせてランク順に並べると以下のようになる。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ

A+
ラム
ロンドン・タウン
ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード
メモリー・オールモスト・フル

A
パイプス・オブ・ピース

B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート

B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ラン・デヴィル・ラン
ドライヴィング・レイン

C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート
エレクトリック・アーギュメンツ

C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.

次回は2010年台以降を格付します。

今日の1曲:『イモータリティ』/セリーヌ・ディオン feat ビージーズ
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ポールの全アルバム格付をやってみた(3)

今日の1曲:『ミスター・ベラミー』/ポール・マッカートニー

さあ今日は1990年代のアルバムを格付してゆこう。

オフ・ザ・グラウンド B
フレイミング・パイ S
ラン・デヴィル・ラン B

1990年代はカバーアルバムの『ラン・デヴィル・ラン』を入れてもリリースがたったの3枚・・・とこれはポールにしてはいかにも少ないという印象。ポールも当時すでに50代、仕方ないか・・・なんて。

しかし、しかしである。この格付ランキングにはカウントしないが、1990年代のポールはなんとなんとクラシックのアルバムを3枚(『リバプール・オラトリオ』『スタンディング・ストーン』『エッチェ・コール・メウム』)、ファイアーマン名義のアルバムを2枚(『ストロベリーズ・オーシャンズ・シップス・フォレスト』『ラッシズ』)と、いわゆるサイドプロジェクトのアルバムを計5枚も発表していたのである!。逆にいえば、それぐらい当時のポールは煮詰まっていたという考え方もできるのだが、改めてその超人的な働きぶりには頭が下がる思いだ。


さて、格付内容としてはポール大復活の記念碑的アルバム『フレイミング・パイ』が文句なしのSランク、『オフ・ザ・グラウンド』『ラン・デヴィル・ラン』は共にBランク評価とした。

以上をまとめて1970年代、1980年代のものと合わせてランク順に並べると以下のようになる。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ

A+
ラム
ロンドン・タウン

A
パイプス・オブ・ピース

B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート

B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ラン・デヴィル・ラン

C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート

C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.

これで20世紀の作品がすべて顔を揃えたことになる。改めて見直すとなかなかの壮観である。Bランク評価のアルバムがやけに多いと感じられるが、僕の基準ではBランクは(良い)なので悪しからず。ちなみにSランクは(超名盤)、Aランクは(名盤)、Cランクは(普通)だ。

次回は2000年代のアルバムを格付する。

今日の1曲:『ミスター・ベラミー』/ポール・マッカートニー
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ポールの全アルバム格付をやってみた(2)

今日の1曲:『桜の雨、いつか』/松たか子

引き続き1980年代のポールのアルバムを格付してゆこう。

マッカートニーⅡ C+
タッグ・オブ・ウォー S
パイプス・オブ・ピース A
ヤア!ブロード・ストリート C+
プレス・トゥ・プレイ B
バック・イン・ザ・USSR C
フラワーズ・イン・ザ・ダート B+

1980年代はカバーアルバムの『バック・イン・ザ・USSR』を含めると合計8枚のアルバムをリリースした。枚数自体は1970年代の9枚から1枚減っただけで相変わらずの多作ぶり。これは本当にすごいことだと思う。しかし、作品の内容・完成度に目を移すと『タッグ・オブ・ウォー』を除いては以前の勢いが感じられなくなったというのもまた事実であろう。

実は1980年代という時代は、僕自身が10代~20代という最もポール、ビートルズにどっぷりと浸かっていた時期に当たる。レコードも人生の中で一番聴いていた頃で、当時買ったアルバムに対する思い入れもハンパではない(笑)。だから、もし10年前に同じ企画をやっていたなら全体的な格付はもっと上になっただろうと思う。しかし、今回そうならなかったのはただただ年を取ってあらゆる物事が若い頃よりも客観的に見ることができるようになったからだ。我ながら辛口の格付だと思う(笑)。

話は変わるが、個人的な観測では、ポールは1984年の『ヤア!ブロード・ストリート』から1993年の『オフ・ザ・グラウンド』まで約10年間ほどもスランプといえる時期を経験していたのではないかと推測している。

一般的にはポールは1989年の『フラワーズ・イン・ザ・ダート』で復活したという見方もあるようだが、僕自身は創作面において本当の意味でポールがカムバックしたのは1996年の『フレイミング・パイ』からだと思っている。

というわけで、1980年代の格付はかなり辛いものとなってしまった。Sランクは『タッグ・オブ・ウォー』1枚のみ。Aランクも『パイプス・オブ・ピース』の1枚だけ。『フラワーズ・イン・ザ・ダート』は一般的な評価はA以上だろうが、僕自身の評価は少し下がりB+とした。続いて昔から賛否両論のある『プレス・トゥ・プレイ』がBランク。『マッカートニーⅡ』『ヤア!ブロード・ストリート』がC+。カバーアルバムの『バック・イン・ザ・USSR』がCランクとなった。


以上をまとめて1970年代のものと合わせてランク順に並べると以下のようになる。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー

A+
ラム
ロンドン・タウン

A
パイプス・オブ・ピース

B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート

B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ

C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート

C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.

次回は1990年代のアルバムを格付する。

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久々の特集記事である。15年以上もブログをやってきたが、今回初めて「ポールの全アルバム格付」をやってみようと思う。

格付に使用したのは基本的にSランク(超名盤)、Aランク(名盤)、Bランク(良い)、Cランク(普通)の4ランクである。ちなみに評価はまったく個人的なもので世間的な評価などはまったく考慮に入れていない。要するに僕個人の好き嫌いなのであまり深刻にとらえないでいただきたい(笑)。

さて、格付を行なうに当たり、まずはポールの最高傑作である『バンド・オン・ザ・ラン』をSランクに据え、それを基準に各アルバムをランク付けするという方法を取ろうと思った・・・。

が・・・結果、僕個人としては『バンド・オン・ザ・ラン』と厳密な意味で肩を並べる作品は他に一枚もないという結論に達してしまった。やはりこのアルバムは別格である。

しかし、そうなるとSランクのアルバムはたった1枚だけになってしまうので、再度考え直して最終的に『バンド・オン・ザ・ラン』をS+(ビートルズ級)とし、それを基に他のアルバムを格付してゆくことに決めた。

それでは、今日はまず手始めに1970年代のアルバムを格付してゆくことにしよう。

マッカートニー B
ラム A+
ワイルド・ライフ C
レッド・ローズ・スピードウェイ B
バンド・オン・ザ・ラン S+
ヴィーナス・アンド・マース S
スピード・オブ・サウンド B
ロンドン・タウン A+
バック・トゥ・ジ・エッグ B

まずは10年間で9枚ものアルバムを量産したポールの驚くべき才能に改めて降参である。しかも、Cランクは『ワイルド・ライフ』の1枚だけで、それ以外はすべてBランク以上、うちSランクは2枚、Aランクは2枚という充実ぶりである。しかも、この頃は『アナザー・デイ』『007死ぬのは奴らだ』『ハイ・ハイ・ハイ』『愛しのヘレン』『ジュニアズ・ファーム』『サリーG』『夢の旅人』『ガールズ・スクール』『グッドナイト・トゥナイト』『デイタイム・ナイタイム』などなどアルバムに収録されていない名曲もかなりの数にのぼるから、のちに発表されたアーカイヴ・コレクションのボーナストラックを考慮すれば、全体的にランクはさらに上昇しそうな感じだ。しかし、そこまでやるとややこしくなるので、今回はあくまでもオリジナル・アルバムのみの評価とする。

やはり最高峰は『バンド・オン・ザ・ラン』(S+)だが、それに肉薄する名盤として『ヴィーナス・アンド・マース』をSランクとした。

続いて『ラム』と『ロンドン・タウン』をAではなくA+としたのは、僕の中でこの2枚はSランクに限りなく近いからである。『ラム』については迷わずSランクを付けるファンもきっと多いことだろうが、ここは個人的な好みでやや評価が低くなった。
『ロンドン・タウン』については一般的な評価はBからB+といったところだろうが、僕は昔からこのアルバムを非常に高く評価していてポールの最高傑作の1枚だと思っている。もしアーカイヴのリマスター化でさらに音質が改善されたらSランクへの格上げもあるかもしれない。

あとは『マッカートニー』『レッド・ローズ・スピードウェイ』『スピード・オブ・サウンド』『バック・トゥ・ジ・エッグ』がB評価である。

最後に唯一のCランクが『ワイルド・ライフ』。個人的には昔でいうLPのB面は大好きなのだが、いかんせんA面が弱すぎる。あとはサウンドの完成度という点で不満が残ることも減点材料となった。

というわけで、再び格付順にアルバムを並べ直すと以下のようになる。

S+
バンド・オン・ザ・ラン

S
ヴィーナス・アンド・マース

A+
ラム
ロンドン・タウン

A
なし

B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ

C
ワイルド・ライフ

次回は1980年代のアルバムを格付けします。(続く)

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