映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』

長年のファンの多くにはきっと同意してもらえると思うのだが、正直言ってこの手の記録映画にはあまり期待できない・・・。というのが、これまでの僕の見方だった。しかしながら、公開が近づくにつれ「今回はちょっと様子が違うぞ」という気になってきている。

まずは監督になんとロン・ハワードを持ってきたこと。『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』などを手掛け、アカデミー賞の監督賞まで受賞している映画界の巨匠がなぜに今さらビートルズの記録映画を作る気になったのか?これだけでも興味をそそられるには十分ではないか。

超一流の映画監督がわざわざメガホンを取るからには、きっとそれだけの理由があるに違いない。普通はそう考えるほうが自然だろう(実は単なる熱狂的なファンというだけだったりして、笑)。

なにしろ映像コンテンツ自体が50年以上も前のものばかりである。はっきり言って目新しさなど全くない。しかもファンにとっては飽きるくらいに何度も何度も繰り返し見させられているものばかり。今さら未公開映像などといっても、本当に価値のある映像が今まで一度も公開されなかったはずなどなく、そんな宣伝文句に踊らされるほどオールドファンは甘くはない。

というわけで、僕がこの映画に期待するものといえば、やはり以前観たことのある映像をどれだけ美しくリストア(修復)できているのかというあたりになる。このあたりは『Beatles 1+』のDVDで十分に確認できたことなので、それがビートルズのライヴ演奏シーンでどこまで再現できているのかがポイントになる。

とはいってもなぁ~、結局いろんな映像のごちゃまぜ、切り貼りに過ぎないのであって、わざわざ映画館まで足を運ぶ価値があるのか?なんて、僕もつい最近まで考えていたのである。

ところが、一つ聞き捨てならない情報が飛び込んできた。なんとこの映画の上映時に、伝説のシェア・スタジアム・ライヴ(今はシェイ・スタジアムと呼ぶらしいが、オールド世代には絶対シェア・スタジアムなのだ)の4Kリストア映像が同時公開されるのだという!!僕はにわかに色めき立った。というのも、僕にとっては映画よりもそちらのほうが遥かに価値があることだったからである。

シェア・スタジアムのライヴ映像はその昔フィルムコンサートで1度か2度観た覚えがあるのだが、それはもう魂が打ち震えるほどの感動だった。たしかに音や映像は完璧ではなかったかもしれないが、その異様なまでの盛り上がりとその場にいるかのような臨場感。そしてカッコよすぎる4人のパフォーマンスは今でも世界最高、最強であったと僕は信じてやまない。あのライヴに比べると、武道館コンサートなどは手抜きのリハーサル程度にしか僕には映らないほどである。

ところがそのすばらしいシェア・スタジアムの映像が、今までなぜか公式には発表されてこなかったのである。おそらくそれにはライヴCDと同じく十分な根拠があったからだと思われるのだが、それがついにリストアの過程を経て一般に公開されるというのだから黙っているわけにはいかない。というわけで、僕はシェア・スタジアムのリストア映像を見るために劇場へと足を運ぶことに決めた。

続報はまた追ってお伝えする予定だが、シェア・スタジアム・ライヴの同時上映も現段階ではまだ公式発表には至っていないことだけはお断りしておく。ともかく予告編でほんの一部でも映像が出てくれば、僕はたちまちノックアウトされてしまうに違いない。全国ロードショーは9月22日からだ。

参考:
ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years公式サイト

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2016-08-04 00:32 │ from URL

お邪魔します。 いつぞやは、アマゾンの拙レビューへのリンクを張っていただき、まことに有難うございました(拙者リンクの貼り方とか分かんないので…笑)。

さて、ジョンの誕生日の今日、件の映画を見てまいりました。

感想は…。

まあ、ロン・ハワードクラスの監督でも、ビートルズのドキュメンタリーを作ろうとすれば、それまで何本も作られてきたドキュメンタリーと同じ調子になってしまうのであろう、という…(笑)。 正直この手のヤツは飽きるほど見てまいりましたからね~当方。

そして肝心の、世界中から集められたという未公開映像も、「ビートルズ1」 並みにリストアされたとは申し難く…(「ビートルズ1」 のリストアぶりはそれほどすごかった)。

それと、画面サイズについてはやはり気になってしまうんですよね。 武道館公演のヤツに代表されるように、もともとアナログテレビサイズの映像が多いはずなんですよ、ビートルズって。 それを映画館サイズに修正してるから、上下がカットされている映像、ということになる。 それを引き延ばしているから、粗さが余計に目立つ。

そんななか私が一番感動したのは、これはネタバレになるのかな~、「レット・イット・ビー」 のルーフトップライヴの映像でした。 小生映画 「レット・イット・ビー」 を映画館で見たことがなかったもので。 もし1970年にこれを映画館で見てたら、たぶんもっと画像は粗かっただろうけれど、こんな感じだったんだと思うと身震いが。 だから今度もし劇場で見るとすれば、映画 「レット・イット・ビー」 の完全4Kリストア版ですよ。 やっぱいくら自宅の大画面で見ても、映画館にゃ敵わないです。

そしてロン・ハワード大監督の本編が前座だった、と思えるようなシェア・スタジアムのライヴ!(やはり我々の世代にとっちゃあシェイではなくシェア、ですよね…笑)。 私これには因縁がございまして、確か1977年だか78年だかに、「マジカル・ミステリー・ツアー」 との抱き合わせで一般劇場公開したんですよコレ。 そのときに新宿まで行きながら映画館の場所が分からなくてあえなく挫折した、という苦い思い出がございまして(前売りの半券ついたヤツをいまでも持ってる…笑)。

この映画を字幕監修したピーター・ホンマサンの話によればですよ、この 「シェア・スタジアム」 のほうはDVDブルーレイ化されないらしいとのこと(いや、商魂たくましいアップルのこと、いずれは、いずれはやるだろーけど…笑)。 みなさん、これは見といた方がいい! 本編のほうは別にブルーレイなど欲しくはないけど(笑)「シェア・スタジアムライヴ」 は欲しいぞ! しかも今回、30分の特別編集版だったから、50分の正規盤にして出してほしいものですっ(だから出ないんだって、たぶん当分の間は…笑)。

しかしホントに見たいのは映画 「レット・イット・ビー」 だったりして(笑)。

私が見たビートルズのドキュメンタリーのなかで最高と思えるのは2本ですね。 「アンソロジー」 と 「メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ」。

2016-10-09 21:20 │ from 橋本リウURL

リウさん

同年代の胸を熱くするような渾身のコメントありがとうございました。もったいないので記事に上げさせていただきます!

2016-10-10 12:41 │ from 管理人URL