ジェームス・テイラー - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ジェームス・テイラー

50を過ぎた僕にとって、ジェームス・テイラーという人はかなり遠い昔から気になっていたアーティスト、シンガーである。それというのも時折偶然耳にするジェームスの歌声に激しく心を動かされるという経験を何度となく繰り返してきたからである。

そんなわけで、若い頃に彼の初期のアルバムを2枚ほど買って聴いてみたこともあったのだが、これが全くと言っていいほど心に引っかからなかったのである。完全な空振りであった。それから長い時が流れたが、その理由が全くわからないまま現在に至ってしまった。

ところがその理由が、Apple Musicの3ヶ月無料試聴をやってみたときに突如と判明してしまったのである。

僕が好きなジェームスは比較的売れていた若い頃ではなく、円熟期以降だったのだということを・・・。

2000年に発売された『Greatest Hits Volume2』・・・。ここにすべての答えがあったのだ。1曲目の『Secret O' Life』を聴いたとき、僕は深い吐息と共に肩の力が抜けるような脱力感を体験した。「ああ、これだ、これ。」それから僕は夢心地に浸りながらこのアルバムを何度も何度も繰り返し聴いた。このアルバムがベストアルバムであることなど僕にはもうどうでもよかった。とにかくこのアルバム全編に横溢する温かさ、優しさ、そして癒しのフィーリングに僕はただひたすら身を任せ、幸福感の海を漂っていたのである。

これに気を良くした僕は、『Greatest Hits』のVolume1のほうも聴いてみたのだが、予想通りというべきか、こちらは全く好きになれなかった。驚くべきことにVolume1はアメリカだけで1000万枚以上を売り上げたのだという。いっぽうVolume2は50万枚しか売れずビルボードで最高位97位までしか上がらなかったのだが、僕にとっては過去10年、いや20年以内に聴いたアルバムの中で間違いなく最も価値のある作品となったのである(もちろんポールは除く)。ここには僕が最も好きなジェームス・テイラーがいる。最高だぜ、ジェームス!

参考:グレイテスト・ヒッツII/ジェームス・テイラー

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