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もしも僕が女だったなら・・・

僕はもうかれこれ40年近くポール・マッカートニーの大ファンである。しかも、かなり熱烈なファンだ。

これは自分にとってはごく自然な事であってなんら不思議なところはないのだが、他人から見ればちょっと変、いやかなり異常とさえ映ることもあるかもしれない。なにしろ男が男に夢中なのだから(笑)。それも40年の長きに渡ってである。

そう思って今こうして自分の事を客観的に見てみると、ウチの嫁はよく何も言わないでこの事実を受け入れてくれているなと思う。まあこの点については嫁に感謝しなければならないだろう。というのも「男が男を好きなんて気持ちワル~イ」なんて思われてもある意味仕方ないと思うからだ。

念のためはっきりさせておこうと思うが、僕は男には全く興味がない(笑)。だから僕がポールが好きなのは彼が男であるということとは全く関係がないのである。僕が彼の事を好きなのは、おそらく90パーセントが彼の作る音楽ゆえであり、残りの10パーセントほどが彼のルックスや、性格や、生き方などに惹かれるからだと思っている。

しかし、もし僕が女だったとしたら・・・。この視点は先日読者の一人であるnabiさんからのコメントを読むまでは一度も考えたことがなかったのである。しかし、これはちょっと面白いではないか。というわけで、この記事を書くことになったという次第。

もし僕が女だったなら、ポールを見る目は全く変わっていただろう。まず、彼は異性として、男としてほぼ完璧な人物に映るだろう。ハンサムで、優しくて、溢れる才能があって大金持ち。しかも妻や家族をなによりも大切にする。同時代のスーパースターたちがほぼ例外なく女や、ドラッグ、酒、金銭問題などで失敗を繰り返す時期を通り抜けてきたのに比べ、ポール一人だけは驚くほど「いつも変わらずまともな人」だったのである。これは昭和の時代にはある意味クソマジメすぎてつまらない男にさえ映ったほどである(いやホント)。ポールが時代をリードし、世界を変えた1960年代、70年代という時代は、ロックスターはワルが当たり前。結婚していても外に複数の愛人を作り、酒とセックスとドラッグに溺れ、豪勢なな生活を送るというのがいわばカッコイイ男だと誤解されていた時代でもあった。今では信じられないことだが、酒を飲まず、タバコを吸わず、女遊びをしない男は「つまんない男」とされていた時代が本当にあったのである。

そんなおかしな時代にあっても、ポールは常にまともであり続けたのである。これはそれだけでもすごい事だ。今や時代が彼の生き方に追いついてきたとも言える。もちろん彼といえど完璧な人間ではないから少々の過ちも冒してはきたが、それらでさえも大きな視点で見れば比較的無害なものばかりであった。人間誰しも大なり小なり過ちは冒すものなのだから。

だから、もし僕が女だったとしたら、ポールをミュージシャンとしてではなく、まずは一人の理想の男性像として彼を見たことだろう。そしてその延長線上に彼の音楽を位置付けたことだろう。そして、彼のような男がこの世にはほとんどいないことを嘆き悲しみ、婚期はかなり遅れたであろうにちがいない(笑)。ポールを好きになってしまった女性というのは案外私生活は不幸な人が多いのかもしれない、なんて言ったら怒られるだろうか・・・。

コメント
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僕がもし女性で、ビートルズ四人と合コンをしたらと考えたことはあります(時代設定はリボルバー辺りで、全員未婚と仮定)

まずはジョージに一目惚れをします。
次に女性の扱いに手馴れたポールに気が移るでしょうが、
会話をするうちに今度は話の面白いジョンに目がいくでしょう。

しかし僕は小心者で糞真面目な奴なのでジョンとはウマが合わず、
女に弱いジョージは他の気の強い女性達に独占され、
ポールはいつの間にか一番可愛い娘を持ち帰っていなくなってそうなので、
最終的に二次会でリンゴと二人きりの静かな空間を形成するはずです。

2015-10-28 17:39 │ from TWICEURL

TWICEさん

一番近づけそうなのがリンゴですね。やはり果たした役割は大きいです。リンゴ偉大なり。

2015-10-29 11:50 │ from 管理人URL

ポールとは好きになった側が幸せになれる対象

このような記事を作って頂き(私のHNまで入っている)、光栄です。
ポールの事は勿論大好きですが、恋愛対象ではありません。
もっと、かけ離れた、雲の上の方の好き。しかし笑ってしまうお茶目さも備えている
いつも表情(この表情が大きい。小首を傾げたり、軽くウィンクしたり)や、
体型を含む魅力的な姿や歌声に心動かされ、言動を微笑ましく思う
(リアクションがオーバーという人もいるが、いつも愛想が良いのは貴重)。
皆さんも、ポールを聴き、観ていると幸せな気分になりますよね。
ポールの事をいちばん理解し、愛しているのは私だと思っております。
ポールは仕事中毒で、音楽をやっている状況が一番好き。
世界一幸せな人。

2015-10-30 01:24 │ from nabiURL Edit