ポールの曲:『アナザー・ガール(Another Girl)』 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲:『アナザー・ガール(Another Girl)』

ポールが今年4月28日の武道館公演で世界で初めてライヴ演奏したことはまだ記憶に新しい。なにしろ1965年に発表された曲であり、ビートルズ時代でさえ一度もステージでやったことのない曲なのだからリアルタイムで武道館にいた人たちの驚きはさぞ大変なものであっただろうと思う。

しかしこの曲、一般的にはビートルズの曲の中では意外と低評価だったと聞いて僕は2度驚いてしまった。ポールびいきの僕にしてみれば、この曲はアルバム『ヘルプ!』の中でも間違いなく上位にランクされる曲だったからだ。同じアルバムの中では『ザ・ナイト・ビフォア』『夢の人』と並びポールの類いまれなる音楽センスをしっかりと感じさせるスタイリッシュな名曲と僕は思っているし、世間がどう言おうと今さらその評価が変わるわけでもない。

ただオリジナルではポールがリードギターを弾いているので、ライヴでもポールがギターを弾いてくれたらもっともっと盛り上がるのにな、などと個人的には少し残念に思う部分もある。

武道館公演後もポールはこの曲をセットリストにしっかり組み込んでツアーを行なっている。最近はアンコールの中の1曲として演奏されているようだから、評判もきっと上々なのだろう。これを機にこの曲の良さが再評価されればよいなと思う。

ともかく、これでまたポールがビートルズ時代に発表した作品の中でライヴ演奏していない曲がまた1曲少なくなった。ポールがリードヴォーカルを取っているビートルズの曲で、未だ公式ライヴで演奏していない主な曲は以下の通りである。

Hold Me Tight
What You're Doing
When I'm Sixty-Four
Martha My Dear
Rocky Raccoon
Why Don't We Do It in the Road?
Honey Pie
Maxwell's Silver Hammer
Oh! Darling

改めてここまで少なくなったかと僕のようなオールドファンは感慨もひとしおである。70年代ウイングスのツアーでビートルズの曲が初めて披露されたとき、その曲数はわずかに4曲であった。その後1980年に突然訪れたジョンの死の衝撃の影響から、ポールは2度とステージには立たないだろうとまで言われたものだ。しかし1990年、10年以上の沈黙を破り幸いにもポールはライブ活動を再開したわけだが、いったいポールは何歳まで歌えるのか、そしてまたポールはビートルズの曲をどれくらいやってくれるのか、当時の僕には全く予測不可能だった。

だがそれからさらに25年もの月日が流れたのだ。25年!そして信じられないことだがポールは今も僕たちファンと共にある。しかも現役で!僕にとってはポールはすでに夢の全てを叶えてくれたようなものである。しかし、ポールは僕たちを夢のまた向こうへと連れて行ってくれるようだ。まさにマジカル・ミステリー・ツアー。ポール、今日もすばらしい歌と音楽をありがとう!

参考:アルバム『ヘルプ!』(CD)

コメント
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お邪魔します。

この曲のリード・ギターがポール、というのは結構あとになって知ったものです。 意外でした。
というのも、ちょっとたどたどしかったため。 なんとなくつまずくようなところがあるし。
ポールのリードと言えば当時の私にとっては 「タックスマン」 であり、「あのラーガ風リードは完コピ出来ん」 と完全なるお手上げ状態。 「ポールはジョージなんかより、よほどギターがうまい」 というのが自分のなかで定説でしたから。 「ヘルプ!」 の映画のなかでも、石投げしながらこれ見よがしにジョージが弾いてましたよね(フェイクでしたが…笑)。 ちなみにポールは水着の女の子を 「弾いてた」(あの頃からおそらく女の子依存症だったのであろう…笑)。

この曲の魅力はなんと言っても 「フーウィルラヴミーティジエーン」 の所のコード進行。 A基調だったのをC基調に展開して、E7でつないでAに戻す。 ギター弾きのチューボーにとっては胸のすくような体験でした。 途中で始まって、途中で終わるみたいな感じもよかったなー。

しかしまあ、「オー!ダーリン」 は声帯的にキツそうなので望み薄ですが、「マーサ・マイ・ディア」 はリハでもやってんだから、そろそろ見てみたいものですよね!

2015-06-15 11:52 │ from 橋本リウURL

はじめまして
oh!darlingは聞きたいですね。ジョンもソロライブでやってしまうくらいの名曲なんですから。
ポールはこの曲のレコーデイングのためにわざわざ声を潰したといいますから、思い入れが強すぎるのかもしれません(つまりアビーロード収録ヴァージョンが完成形であり、二度と再現できないというくらいの思い入れ)。ちょっと考えすぎかもしれませんが、ライブでやってないというのは不思議です。あのボーカルは今の年齢ではきついのであれば、トーンダウンして、しっとり歌うってのもありだと思います。
ロッキーラックーんも絶対にやるべきだと思います!

2015-06-16 02:36 │ from マッカートニー谷URL Edit

リウさん

そんなに難しそうなソロでないだけに、よけい聴きたかったですね。ライヴで。『オー・ダーリン』と『マーサ・マイ・ディア』は夢の夢ですね。かえって夢を壊されるパターンもありますが(笑)、ここまできたらやはり全曲制覇でしょう。

2015-06-16 07:31 │ from 管理人URL

マッカートニー谷さん

ナイスハンドルネームですね(笑)。『オー・ダーリン』はミドル抜きの前半だけでもやってもらえたらなんて思います。『ロッキー・ラックーン』はアコースティックコーナーでぜひ。

2015-06-16 07:35 │ from 管理人URL

おじゃまします。
演奏されてない曲がどの程度あるのか知りたくてモヤモヤしてたので本当にスッキリしました。と言うよりも管理人様のサーチエンジンばりの卓越した情報処理(収集)能力が素晴らしく、そしてそれをさりげなく出されるところがまた素敵です。さすがですね。
ライブでは‘’世界初公開‘’と前置きするあたりかなりポール自身も残りわずかとなった未演奏曲を意識しているように思います。この残りの数曲はスペシャルな会場でのサプライズとしてあたためているのではないでしょうか。オーディエンスの反応が明らかに違いますので、それをポール自身も楽しんでるような気がします。
余談になりますが、この曲の肝となる印象的な最後のギターフレーズを‘’まかせたぞー‘’と言わんばかりにラスティを指差すポールにしびれました。

2015-06-17 02:26 │ from モンクベリーURL Edit

あと、so bad もやってほしいです。この曲ライブでやったことあるのでしょうか?

2015-06-17 02:53 │ from マッカートニー谷URL Edit

モンクベリーさん

スッキリしてもらえてよかったです(笑)。

2015-06-17 07:00 │ from 管理人URL

マッカートニー谷さん

『ソー・バッド』は私が知るかぎりライヴではやってないと思います。私もアーカイヴ発売に合わせてやってほしい一曲です。

2015-06-17 07:01 │ from 管理人URL

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2015-06-24 07:07 │ from URL

10月8日アメリカのインディオ公演で「Why Don't We Do It In the Road」来ました。他にも「A Day In the Life - Give Peace A Chance」や「I Wanna Be Your Man」などレア曲複数あり。
先日の公演では「Junior's Farm」が何故か復活してます。長らく固定されていたセットリストが急に変化を見せています。いい傾向ですね。

2016-10-10 00:54 │ from TWICEURL

TWICEさん

Why Don't We~きましたね~。個人的には出来はいまいちかなという気はしましたが、これから修正されてゆくことでしょう。

2016-10-10 12:39 │ from 管理人URL

アナザー・ガール ブドーカン

武道館でのアナザー・ガール。世界初公開!の紹介後。不覚にも最初は唐突すぎて、何の曲かすぐには理解できませんでした。
昔から橋本リウさんがおっしゃるように、変調?(僕は楽器をやりませんが)が気に入ってます。ポールのリードギターも好きです。
武道館ではベースを弾いていましたが、youtubeのベースのみのコピーを投稿したものをみると、意外に主旋律と違うので驚きました。
ベースというものはこういうものなのか、ポールだからなのか僕には分かりませんが、この曲は好きな曲の一つです。

2016-11-18 11:56 │ from Take ⅡURL