Paul McCartney: Recording Sessions (1969-2013) - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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Paul McCartney: Recording Sessions (1969-2013)

読者より『ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ』の話が出たので、ポールのソロキャリアにおける同系統の本を紹介しておこう。

本のタイトルは『Paul McCartney: Recording Sessions (1969-2013)』

発売は2013年11月なので知っている人もいると思うが、今のところ英語版のみなので実際に購入している日本人はほとんどいないと思われる。(読者で買っている人がいたら感想をお聞かせください)

しかし、僕が知る限りポールのソロ作品についてここまで詳細に調べ上げた本は今まで皆無である。内容はアルバム『マッカートニー』から最新作『ニュー』まで公式に発表された曲をレコーディング日をベースに時系列に並べ、1曲ずつ解説したものとなっている。各曲の解説にはレコーディング年月日、収録スタジオ、リリース情報、曲にまつわる話、関係者の証言、インタビュー、参加ミュージシャンと担当楽器等が収められている。収録曲数は全383曲。440ページ。インタビューした関係者は元ウイングスのメンバーなども含めて約70名にのぼる。写真などは一切なく、情報をしっかり詰め込んだものになっているということ。まだ初版なので改善点などもあると思うが、今後これがベースになってポールのソロ楽曲についても研究が進んでゆくだろうと思われる。これは非常によい傾向だ。

そして個人的に特に嬉しいのが、比較的研究が進んでいる70年代~80年代だけではなく、90年代以降から最新アルバムの楽曲にまで同じように光が当てられているということ。僕は長い間こういう本が現われるのを待っていた。

さて本の評価だが、米アマゾンでのレビューを見ても評価は平均で星5つとすこぶる高いのでファンであれば買って損ということはないと思う。日本人にとっては英語版というのが辛いところだが、データ中心なのでそれほどハードルは高くないと思うし、いっそ英語勉強のテキストと割り切ってしまえばよいのではないだろうか?。僕もソロ作品だけを取り上げたこの本だけはさすがに買う方向に心が動いている(笑)。

さて本の値段だが、少し前までは日本のアマゾンでは取り扱っていなかったのだが、今見ると4,029円+配送料で購入が可能である。ちなみにアメリカのアマゾンでは27ドルで約3,200円。送料を含めればやはり4,000円近い金額になる計算だ。なので、わざわざ海外から取り寄せるメリットは少ないと思われる。円安は痛い…。

参考:
Paul McCartney: Recording Sessions (1969-2013)(ペイパーバック 英語)
ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版

コメント
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この本・・・是非日本語訳で読んでみたいものですよね。Beatlesが解散して約25年以降から、マーク ルイソンがデビュー前からのBeatlesのLiveをまとめた本を出して、そして皆さんの必需品となる「レコーディング・セッション」と来たら、94年辺りでしたね今までの2作品を全て統合した「the complete BEATLES Chronicle」と・・・。これらがあれば3作の相違はあったとしても、3つでBeatlesの全貌は分かるのかと。但し真に受け過ぎてはいけないのかもしれませんね(笑)。
それはそれで、Paulがこの世からなんて言いたくないですが現在進行形の彼の全記録が出る時にはまだまだ数年かかるのでしょうね。その時には日本語版も出ていることでしょう。それらを楽しみにしたいかとも前向きに思ったりしております。まだまだ作品聞かせてもらわなくては!
それと、もうYahooの登録からは外れてしまったのかもしれませんが、HP「PaulMcCartneyShow」のカテゴリに完全とは言わないまでも「ポールのレコーディング・セッション」を少しでも纏めていた管理人さんがいらっしゃいましたね。あれはあれで凄いと思っています。

2015-01-10 20:20 │ from HiroURL Edit

Hiroさん、今晩は。
「Paul McCartney show」懐かしいですね! 自分も当時はポールの情報源としていつも覗いていましたが、確か2000年頃で更新が止まった記憶があります。
検索したらまだサイトは残っている様ですので気になる方は、立ち寄られて見てはいかがでしょうか?
いいサイトだと思います。

2015-01-11 18:31 │ from uooURL

Hiroさん
Paul McCartney Showは懐かしいですね。まだインターネットがあまり普及していなかった頃、私もよくお邪魔してました。

2015-01-12 14:33 │ from 管理人URL

はじめまして、ビートルズの聖書「アンソロジー」など常に原書で読むバイリンガルの者です。
この本も当然原書で読みました。とにかく凄い内容です。この本はイタリア人のジャーナリストによって書かれたものですので(英語が第一言語ではない)、
使われている単語はそこまでむずかしくありません。ただし、ミュージシャン達のコメントは英語独特な会話表現なども登場するので、そこはすこし難しいかもしれません。
が!!!、基本話し言葉も簡単な単語で表現されています。
英検準2級取得者なら辞書を片手になんとか読むことが出来るのではないでしょうか。

とにかくこの本に出会えて良かったです。 あと、原書と言えば
http://www.recordingthebeatles.com/
この本は図鑑として素晴らしい!!

2015-02-08 15:54 │ from ManpeiURL

Manpeiさん
やっと読んでいる方が現われたかというかんじです(笑)。やはりいい本のようですね。私も近いうちに購入しようと思います。Recording the Beatlesは私も前から気になっていました。こちらは日本語版が未だ存在せず、原書も日本のアマゾンでは扱っていないようですね。アメリカのアマゾンで125ドル。カスタマーレビューは星5つ。こちらも機会があれば紹介したいと思います。

2015-02-09 07:52 │ from 管理人URL

ディープなポールファンには最高の内容

これ、出てすぐに買いました。私は51歳で、中1の頃ビートルズの赤青版から入り、一通りビートルズを聞き、翌年にwingsのvenus and marsを買いそこからはずっとポールファンに。ライブに行くといつも、もっとwingsやソロをやって欲しい、ビートルズは無くてもいい!というくらいポールの楽曲が好きです。そんな私のような数少ないポールマニアにはこの本は最高の内容です。それも最新作NEWまで全てを平等に、笑、扱ってるとこなんかたまりませんね。

2015-02-18 23:09 │ from PAUL7829URL

PAUL7829さん
感想ありがとうございます。やっぱりよさそうですね。

2015-02-19 21:37 │ from 管理人URL