ポール・マッカートニー vs ローリング・ストーンズ - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポール・マッカートニー vs ローリング・ストーンズ

来年2月~3月にかけてローリング・ストーンズが来日する。チケットはS席が18,000円。まるでこちらのほうが格が上とでも言わんばかりの価格設定である。そう、僕は勝手にストーンズに対して対抗意識を燃やしているのである(笑)。

まあ一般的には「ストーンズはポールよりも格が上」というのは普通の見方なのだろう。しかし、ポールファンの僕にとってはそんな見方は全く認められるものではない。たとえビートルズ時代を別にしたとしても、ポールは1人のアーティストとしてストーンズよりも格も、残してきた実績も上であると固く信じているからである(ま、ファンですからね、笑)。

というわけで、来日記念企画として、1970年代以降にポールとストーンズが発表した作品とそのチャート成績を比較してみようと思う。

1970年以降に発表したアルバム(オリジナル作品のみ)
1970年代
ポール   9枚 全米1位(5枚) 全英1位(3枚)

ストーンズ 6枚 全米1位(6枚) 全英1位(3枚)

1980年代
ポール   6枚 全米1位(1枚) 全英1位(4枚)

ストーンズ 5枚 全米1位(2枚) 全英1位(1枚)

1990年代 
ポール   3枚 

ストーンズ 2枚            全英1位(1枚)

2000年代(2013年まで)
ポール   5枚

ストーンズ 1枚

まず驚かされるのがポールはたった1人で天下のストーンズを相手に互角以上のチャート成績を残しているということである。また発表したアルバムの数も90年代まではほぼ肩を並べていたが、2000年代以降はアルバムの質・量共に完全にポールの一人勝ちという状態。簡単に言えば、ポールは今も2~3年に1枚のペースでアルバムを発表する現役バリバリのアーティストとして日本に来たのに対し、ストーンズは2000年以降に発表したアルバムはわずか1枚のみ(2005年発売『ア・ビガー・バン』)、しかもそのアルバム発売からすでに8年以上も経過している隠居同然のグループとして日本に**のために来日するのである!

こんなことをストーンズファンが聞いたら怒られるかもしれないが、僕は現実の数字が物語る事実をただ客観的に分析しただけである。ストーンズは解散していないというだけで、事実上活動停止状態ではないのか?僕はストーンズに対して個人的に何の恨みもないが、かくも批判的な書き方をしてしまうのにはそれなりの理由がある。それは、ストーンズがどれだけ長く活動休止状態にあろうとも、ひとたび日本に来るとなれば彼らが常にロックンロールの神様のごとく過大なまでに奉られ、有り難がれ、持ち上げられ、歓迎一辺倒の報道がなされてしまうからである。これにはもう正直ウンザリなのだ。

実のところストーンズにはもはやかつての威光は存在しないのではないのか?本当はそれを確かめるために今回の日本公演に行ってみたい気もする。ポールのあのすばらしいステージと比べて実際のところはどうなのか?だが今の僕にはそのために18,000円を支払う金銭的余裕も、勇気も、元気もない(笑)。余裕のある方、どうぞ見比べてきてくださいませ~。とにかくポール万歳!!

参考:
チケットぴあ ローリング・ストーンズ日本公演2014
icon

アルバム『ニュー(NEW)』(日本盤SHM-CD仕様)
オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2 (日本盤)
ライヴ・アット・ザ・BBC(再発、日本盤)
ライヴ・アット・ザ・BBC ~ ザ・コレクション (生産限定盤) ※Vol.1と2のセット



コメント
非公開コメント

ストーンズ。ビートルズから手を伸ばして少しだけかじってみましたが、後追い世代としてみれば音楽はうーんという感じでした。良いと思ったのはベガーズバンケットくらいです。そこで爆発的によくなってあとは出すごとにすり減っているような感じです。音楽の教養のない大学生の感想です。NEWのレビュー結構楽しみにして待っています。

2013-12-13 14:27 │ from ふーてるURL

ポールたった一人でストーンズと互角ってすごいと思いました!
最近ポール自身が、ストーンズはビートルズの真似をして成功したって言ったのを
聞いたことがあります

2013-12-13 18:22 │ from URL Edit

ふーてるさん
コメントありがとうございます。私も残念ながらストーンズは引っ掛かりませんでした。『ブラウン・シュガー』はすごい曲だと思いますが。今さら聴くのもな~、という感じです(笑)。

2013-12-14 00:11 │ from 管理人URL

雨さん
コメントありがとうございます。だからポールのソロ期はもっともっと評価されなくてはいけないんですけどね。ま、大衆なんてそんなもんさ、と時々上から目線で捨てゼリフもけっこう気持ちいい(笑)。

2013-12-14 00:14 │ from 管理人URL

お邪魔します。 連投失礼いたします。

ストーンズでいやなのは(のっけから…笑)、ファンがいかにも自分たちはロック通だとデカイツラしているところ(笑)。 ビートルズは優等生だ、ストーンズは不良だ、ロックの正道はだからストーンズだ、みたいな。 その評価のされ方が気に入らない、という点で、管理人様とまったく同じです(笑)。

まあ、私はストーンズ、嫌いではないですが、ビートルズに比べりゃ明らかに見劣り聞き劣りします。 それをビートルズと同じ土俵で論じられることが多いのがまた癪に障る(笑)。 私がこれまで学んできたことは、「ストーンズのメンバーのほうが中産階級のお坊ちゃまが多い」「とにかくビートルズ存命中はビートルズのケツばかり追っかけていた」 ということ。 そもそも彼らのいちばん最初のヒット曲がレノン=マッカートニー作ですからね。 ジョンなどは、「ミス・ユー」 で盗作された、と怒ってましたしね。 どの曲が盗作されたのかジョンは明言していませんでしたが、私の見立てでは 「心の壁、愛の橋」 のなかの 「ブレッス・ユー」。 なるほど、ハミングの部分がテンポが違いこそすれ、まんまやん、つーか。 ジョンは1980年の時点で皮肉っぽくこう言ってます。

「そのうちにストーンズが112年解散しないでいたのを祝おうってことになるよ、きっと。 ワーイ、だな」。

一緒に長くやってることに価値なんかないんだよ、とジョンは喝破しているのですが、そっちのほうがよほどロック的な発想じゃないでしょうかね。
それを世間じゃいかにも長寿バンドだって有り難がってる。 で、ストーンズのほうがクールだ、と勝ち誇りたがる。

最近私の頭の中を反芻しているのは、ポールのニュー・アルバムのなかの一曲、「アーリー・デイズ」 のなかの一節。 「どれだけ痛みを笑いに変えなければならなかったか」。 本当に戦っていたのは誰だったのかを、この歌詞は如実に語っているような気がするのです。

2013-12-14 08:01 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。私が記事で書ききれなかった部分を代弁していただいた感じです(笑)。まったくもって同感であります。不良=ロックと勘違いされていた時代が長く続きましたね。代表格は内田裕也さんでしょうか。あんな年の取り方はしたくないです。

2013-12-14 10:00 │ from 管理人URL

りうさんへ

ジョンはどの曲か明言してますよ。それに怒っていません(プレイボーイインタヴュー)

ちょっと気になったので・・・・

以下引用です
(インタヴューアーが一曲ずつジョン作の曲名をあげてそれにジョンが答える形式です)
「果てしなき愛
『この曲を書いた時、ぼくは震え上がっていた。ヨーコからまったく離れて、
自分が必要な唯一のものを失った気分だった。
ミック・ジャガーはこの曲から「ミス・ユー」を作ったんじゃないかと思う。スタジオで、エンジニアがぼくにこう言った。「テンポを早くしたらヒット・ソングになるのにね」
彼は正しかった。
「ミス・ユー」はぼくの曲を早くしたものじゃないか?
ぼくはミックのレコードの方が好きだ。
ミックのしたことには何の悪感情も持ってはいない。
ミックは無意識だったかもしれないし、
そうではなかったかもしれない。
でもミュージックはすべての人の所有物なんだ。
人が所有しているなんて考えるのは、
音楽出版社くらいのものさ。』」

2013-12-14 13:23 │ from ゆうみんURL Edit

お邪魔します。 またまた管理人様を飛び越えてコメントしてしまいます。 たびたびで申し訳ございません。

ゆうみん様、確かにそうでした(タハハ…)。 私の記憶違いでした(笑)。 プレイボーイインタビューですよね。 ○○年、というところが思い出せなくて、書棚の奥からひっぱり出してきて引用したのですが、肝心の一曲一曲に対するジョンのコメントのほうを忘失しておりました。

ジョンがゆうみん様の引用されたコメントをしていたのは、おそらくはジョージの盗作裁判が念頭にあったものと感じます。 ただまあ、「ミックのしたことに何の悪感情も持っていない」 という個所に、ジョン特有の皮肉が含まれている、と1981年当時の自分が感じたことを、思い出しました。

ジョンは同じインタビューで、ジョージのしでかしてしまった盗作に関して、彼が無意識であるわけがない、と話していたように記憶しています。 これはジョンが当時ジョージに対して、自伝 「アイ・ミー・マイン」 で自分のことに一言も触れていなかったことへの憤慨が影響しているようにも思えますが、やはり別の角度から考えると、剽窃に対して何らかの意思表示はしてもらいたい、という気持ちがミックにも働いていたんじゃないのかな、という気はしたものです。 どうも表層的な言葉だけではなく、ジョンの深層心理まで考えすぎている私の、悪い分析癖であります。

ジョンが同じインタビューのなかで話していたことで私の記憶に残っている言葉があります(パッと何ページと浮かんでこないので、記憶に頼って書きますが)(あるいは複合的に記憶しているのかも)。

「音楽は、ただの焼き直しさ。 だけど、僕は一歩下がって、それを批評する立場じゃない。 ただ、作り続けるだけなんだ」。

それにしてもゆうみん様、引用された部分は 「スケアド」(ポールのほうじゃなくって…笑)のジョンの解説の部分ですよね。 ちょっと 「プレイボーイインタビュー」 を読んだだけでは分からない。 私のコメントから半日もたたないうちにこういう反応がパッと来るなんて、やっぱネットの世界はすごいなぁ…と感じます。

2013-12-14 20:40 │ from 橋本リウURL

失礼します。
出ました、ビートルズvsストーンズ(笑)
僕個人としては、この構図は単純にメディアが対立を煽って売り上げを伸ばす為にやっていることなんだろうなぁ、と特にこの二者を取り上げて考えたことはありませんでした。
ビートルズの楽曲の発表時にストーンズは発表しない、みたいなものも多分にビジネスライクな香りがしますよね(本当に不良だったら思いっきしぶつけて大言壮語を吐くでしょうし 笑)
それなのに、それに乗せられてストーンズファンがビートルズファンに敵意を剥き出しにしたり、ビートルズファンがストーンズファンを見下したりするようなことがあるのは、とても悲しいです(念のため、記事批判じゃないです・・・人格否定したり、他を貶めてモノを批評してしまう人達のことです)
ただ、これは僕が完全後追い世代だからなのかもしれません・・・やっぱり、青春時代にリアルタイムで聴いているものって、どうしても思い入れが強くなるものですし、それを後から来た人間が上からあーだこーだというのも間違いなのかもしれませんね・・・
僕は、ビートルズだけは特に他のバンドと比較することはしないようにしてます。だって、比較したら勝っちゃうから(笑) それで他の曲に先入的抵抗感を感じるのはとても勿体ない気がしてしまうので。

僕はストーンズのアルバムはベスト盤しか持っていないのですが、これはこれで面白いので好きです。時代時代に合わせてある時は露骨に、ある時はさりげなく曲や潮流にインスパイアされて楽曲を作っていく泥臭さが好きです。
まぁ、僕はポール党に入りましたので(笑)純粋な数字で見比べてみて、おお、ポールすげえ!と思っていたいと思います。

長々と失礼しました。

2013-12-14 22:30 │ from 村正URL

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2013-12-14 23:25 │ from URL

ローリング・ストーンズが来日決定しましたね。
しかし、東京しか公演がないのが残念。日程的に追加公演がありそうな気配もしますが 大阪での開催は難しそうですね。
今回の来日は ミック・ティラーがゲスト参加するそうで 興味津々なのですが、東京まで遠征するには ちょっと躊躇してしまいます。
実は クラプトンの来日公演に行く事に決めてチケットも購入しました。今回はクラプトンだけにしておこうかな・・

ミュージシャンの格付けなら ストーンズよりポールの方が上でしょう。
昨年の12 12 12 チャリティーコンサートでも ストーンズを差し置いて ポールがトリでしたし。
ポールとボブ・ディランが同格で頂点としたら 次に続くのが ミックとキースといった所でしょうか。

私はストーンズも大好きで 大阪ドーム(現 京セラドーム) でストーンズのライヴも観ました。
近年のストーンズは 各メンバーの健康状態やら 様々な問題を抱えて 以前の様なペースで活動が出来なくなりましたね。
今はバンドと言うより サポートミュージシャンも含めた各メンバーが ストーンズという名の大きなプロジェクトに参加している様な感じです。

あまりにもビッグな存在になった 「ローリング・ストーンズ」というバンドの存在に 各メンバーが そろそろ年齢的に ついていけなく なっていますね。
現役のロックバンドという事に拘る事の難しさに直面しているのが 今のストーンズだと思います。

近年のライヴも サポートミュージシャンを多く抱えて ストーンズという名のエンターテイメント ショウといった趣です。
それでも かろうじてストーンズとして ライヴが成立出来るのは、ストーンズサウンドの要である ギターのキース・リチャーズと ドラムスのチャーリー・ワッツが 未だ健在だからだと思いますね。

ストーンズを聴き込むうちに キースとチャーリーが作り出すノリにハマってしまいます。このストーンズサウンドは 本当に個性的で魅力的です。
出来ればストーンズは シンプルなバンド編成で聴いた方が絶対に良いです。これはどのバンドにも言える事ですけどね。

ストーンズは ブルースやR&Bのカバー等 黒人音楽から出発したバンドで 元々はオリジナル志向ではありませんでした。
それでも 様々なジャンルや 流行を取り込んでソングライティングを研き 長い年月に渡り多くの名曲を世に送りました。
そんな雑多な音楽性こそ 正しくロックと言えますね。
ストーンズが 世界一のロックンロールバンドと言われる所以は そこにもあると思います。

ストーンズがいたから ポールも頑張ってこれた部分もあると思います。
同世代のライバルとは そういう物ではないでしょうか (笑)



2013-12-15 01:06 │ from テツURL

どうでしょうか?ジョンの頭にあったのは、解決に数年を要し、着地も決して気持ちの良いものではなかった、『ユーキャントキャッチミー』の問題ではないかと思います。皮肉というよりは自嘲気味、あるいは強がり、ですね。

『ユーキャントキャッチミー』を剽窃というよりはオマージュといったかんじですが、ミックやジョージの心情をかたりながら、実は自分を語っているにように思えます。

2013-12-15 01:12 │ from ゆうみんURL Edit

村正さん
コメントありがとうございます。いえいえ、ビートルズ vs ストーンズではないです。だからあえて比較も1970年以降にしてます。まあ比較にならないといったら、またストーンズ派に怒られそうですが(笑)。やはりビートルズは別格ですよね。

2013-12-15 07:11 │ from 管理人URL

リウさん
管理人を飛び越えてのコメント全く問題ありません。いちおう文面はチェックさせていただきますが、今後もご自由にどうぞ~。

2013-12-15 07:13 │ from 管理人URL

テツさん
フムフムなるほど、両方好きなテツさんだからこそできる中道のわかりやすい解説ありがとうございます。でも、たまにはこういう切り口の記事も面白いですよね?

2013-12-15 07:20 │ from 管理人URL

みたびお邪魔します。

管理人様、お言葉に甘えます(笑)。 ポール対ストーンズの話から、とんだ飛び火をしてしまいました。 ただちょっと、ここでジョンの話をさせていただくのは、私も楽しい部分がございます。 ちょっとだけこの場をまたお借りいたします。

ゆうみん様、確かに 「ユー・キャント・キャッチ・ミー」 の問題がジョン自らの戒めになっている、という部分もございますよね。 いや~、ゆうみん様、引き出しが多くてすごいですね。

まあこれは真っ向からの反論として受け取らないでいただきたいのですが、ジョンの 「カム・トゥゲザー」 の場合、どちらかというとそのフィーリング的な部分で 「ユー・キャント・キャッチ・ミー」 の手法をいただいている、という感覚は、いたします。 ロックンロールには数種のパターンというものがあって、かなり作風がかぶってしまう場合がある。 ジョンの場合はその範疇に収まっているのではないか、という気がするんですよね。 ジョンが 「音楽はみんなのものだ」 というのは、だからたぶんに自嘲が含まれている部分もあるように感じます。

ジョージの場合はこれはもう完全にかぶっちゃってるので(笑)裁判で負けるほどだったんでしょうね。 「ミス・ユー」 の場合、「ユー・キャント・キャッチ・ミー」 の範疇よりは、多少かぶっちゃってる気がします。

ここでジョンの気持ちをさらに深く考えてしまうとですね(笑)、「ミック、ちょっとは断りもあってい~んじゃないか?」 という気持ちがあるような気がするんですよね。 ミックのことをことさら問わずにしようとする姿勢には、そんな部分も含まれているのではないか、と。

まあこれは、私だけの思い込みの部分なので、ゆうみん様と張り合う気持ちは全くございません。

ジョンって人は(というと知ったかぶってるようですけど)、自分の作品については、ある程度のプライドを持っている気がします。 先のプレイボーイインタビューでも、ビートルズのこの曲はポールのだ、自分のだ、自分はここまでこの曲に関わった、ということを明確にしようとしています。 同時に、ビートルズ時代の自分の曲は全部録り直ししたい、とまで言っている。

それと、ジョンのソロ時代の曲でも、アウトテイクと正規のテイクでは、やはりずいぶん違います。 特にジョンは、ヴォーカルの完成度にかなりこだわっている気がする。 これは、自分の曲にある程度のプライドがなければ、ここまできちんとしたものを作らないと思うんですよ。 どーでもいいなら、どーでもいいヴォーカルでリリースしてしまうんじゃないか、と。

そういうジョンだからこそ、自分の作った曲の他人の再利用にはこだわりがある、と感じるのですが、どうでしょうか。 ゆうみん様のおっしゃるように、自分もその範疇だから、という戒めは、確かにジョンにもある、と思うんですけど。

ジョンについて語り出すと、なんか止まらないんですよね~(笑)。 でもこういう議論をするのは、楽しいです。 スイマセン、ポールのサイトなのに(笑)。 管理人様、「ちょっと」 と書いといて、ずいぶん長いコメントになってしまいました。 平にご容赦ください。

2013-12-15 10:02 │ from 橋本リウURL

管理人様、これは大変失礼しました(汗)
確かに、Paul McCartney個人とストーンズの比較でしたね・・・いやぁ勝手に暑くなってお恥ずかしいです。

2013-12-15 10:38 │ from 村正URL

 ロックンロールってくくりが僕はいまいちわかっていなかったのですが、テツさんのコメントにある雑多な音楽性って言葉がしっくりきました。いろんなものを巻き込んでいく音楽がロックンロール。そう考えたらビートルズの音楽はいろんなジャンルの音楽をロール(取り入れて)してディランやビーチボーイズやストーンズ、音楽に関わらず社会全体もロール(振り回した)したのでまさに最強のロックンロールと言えますし。wikipedediaによるとそんな厳格にきまってなさそうな言葉ですので僕はこの解釈でいこうと思います笑

2013-12-15 13:08 │ from ふーてるURL

ザ・ビートルズ The U.S. BOX

初めまして。いつも楽しく拝見しています。
早速ですがビートルズのキャビトル編集盤が発売される事になりました。(既出でしたらすみません)

http://sp.universal-music.co.jp/beatles/news/#606

値段は30,000円(税別)とやはり高いです(笑)。消費税上がる前に買おうかな・・・。

2013-12-15 13:55 │ from ペンギンURL

この問題は微妙ですよね。『スーパーステーション』と『トラップルドアンダーフット』は確かににていますが、どちらも素晴らしいし、後発の『トラップルドアンダーフット』にも、強烈なオリジナリティがある。ユーキャントキャッチミーとカムトゥギャザーも同様ですがこれは後者のほうが圧倒的に優れているようにおもえる。なんというか、似ているかどうかなんて瑣末な問題におもえる。

しかし一方で『十五の君へ』はなんともいえず薄汚く、巧妙に盗んだという感じで不快です。いいすぎですね。

2013-12-15 21:07 │ from ゆうみんURL Edit

ペンギンさん
情報ありがとうございます。こ、ここにきてキャピトル盤が全集で再発とは…。あきれて物も言えない感じですが、まあコレクターズアイテムということで。私は買えません(笑)。

2013-12-15 23:18 │ from 管理人URL

ミスユーの件いろいろ考えてみて思い出したことがあります。
数年前にブルーススプリングスティーンがとある受賞の場のスピーチ(若いミュージシャンに向けて)で名曲『バッドランド』がアニマルズの『Don't Let Me Be Misunderstood』をテンポをはやめただけのもの、とカミングアウトし、『若者よ、盗むならこのようにやれ!』と檄をとばしました。たしかにこの2曲はそっくりで、なぜいままで気づかなかったのだろう、と思う程です。そしてバッドランドもアニマルズバージョンも(ついでにいえばコステロバージョンも)素晴らしい出来です。

ジョンの心情はむしろこれに近い、のではとおもうのです。
プレイボーイインタヴュー全体を何度がよみかえしてみても、リウさんの解釈にはかなり無理があるのでは、と思ってしまうのですがいかがですか?

2013-12-19 14:18 │ from ゆうみんURL Edit

お邪魔します。 また管理人様飛び越えのコメント、失礼いたします。

ゆうみん様、まず、「プレイボーイインタビュー」 を何度も読み返させてしまったことに対して、ただただお詫び申し上げます。 年末のこの忙しい時期に…(笑いごと、ではないですよね)。

それと、人それぞれ、感じ方に違いがある、という部分で、私の考えを押し付けようとしてしまったことにも、反省です(汗…)。

私はジョン・レノンという人に対して、自分なりの捉え方をしています。
つまり、ジョンというのは、言っていることの裏にいろんな意味を込めたがる人だ、ということ。 だから発言を額面通りにとってはならない、という意識のようなものが、自分のなかにはあるのです。

そしてもうひとつ、この人は我々が考えているより、ずっと神経質でパラノイア的で、誤解を恐れず言えば心の狭い人なんじゃないか、ということ(「ゲット・バック・セッション」 のときのメンバーのサボタージュに関する発言や、ジョージの自伝 「アイ・ミー・マイン」 での自身への言及に腹を立てていたという事実、さらに「ジェラス・ガイ」 の内容なんかも私の念頭にはあります)。

ジョンは確か、どこかで 「自分は平和の人だ、という評価をされることがあるけれど、本当の自分というのはもともと暴力的な人間だった。 そういう人間だったからこそ、愛とか平和を標榜するんだ」、と語っていた覚えがあります。

つまり、ジョンというのは、そうした内部矛盾を抱えながら生きていた人間なのではないか。

「アイ・ドント・ウォナ・フェイス・イット」 という曲で、ジョンは自分の中にある矛盾を、そのまま歌にしているような感覚が私にはある。 そこでは自分のヨーコへの愛をも疑っているようなフシがある。
プレイボーイ・インタビューの中で、ジョンは世間のヨーコへの悪評に対して、かなり敏感に憤激しています。
でもそれも、裏を返すと自分の中にある、どこかに無意識にあるヨーコへの不満というものに、ほかならぬ自分が憤激しているのかもしれない。

同じインタビューの中で確か、ジョンは 「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」 のなかでポールを揶揄したのは、結局それは自分にすべて返ってくる悪口だった、というような意味のことも言ってましたよね。
ジョンの曲の中には、そんな自己矛盾が無意識のうちにさらけ出されているような性格のものが多い気が、私はするのです。

「ミス・ユー」 のことについても、それと同様です。
ジョンはことさら、インタビューの中でミックを擁護しています。
でもそれは、ミックに対して 「なんか一言あってもいいよね」 程度の軽い憤りが含まれているかもしれない。

ジョンはローリング・ストーンズについて語っている部分で、「彼氏になりたい」 をストーンズにくれてやったのは、自分たちがストーンズをそれくらいの評価しかしてなかったことの表れだ、と読み取れる部分があります。 ジョンはここで、リンゴにこの曲を歌わせたのも、リンゴを結果的に、暗に貶めているような感覚になってしまっているし、「彼氏になりたい」 が所詮その程度の出来、と自分が考えていることも暗に暴露してしまっている。 そんな格下のストーンズのミックがオレに断りもなしに 「ブレッス・ユー」 を拝借して、まあ歌はみんなのものだからいいけど、なんか一言くらい言及してもいいんじゃないの?みたいな(ハハ、ここまで深読みしてしまうと、ゆうみん様にはまた、かなり無理があるように思われてしまうでしょうね)。

ですので、これは繰り返しますが、あくまで私個人の感じ方であります。
ゆうみん様に押しつけるつもりは、毛頭ございません。
こんなアホがおるよ、みたいな、ビートルマニアの悪しき一例、みたいに思われても、仕方ないかな~。
ただまあ、これが、自分なりに40年近くジョンを見てきた私の感覚です。

2013-12-21 14:21 │ from 橋本リウURL

回答ありがとうございます。非常に楽しいです。

なるほどお考えはよくわかりました。
しかし、プライマル・スクリーム療法以降のジョンの言動、表現は非常に直接的であり、
現に死の直前の厖大なインタービューでもその傾向が顕著です。つまり非常に明確で、わかりやすく、まわりくどいことはいっていないようにおもいます。

ご指摘の『彼氏になりたい』にまつわるストーンズ、リンゴへの言及も非常に直接的です。もってまわった『隠喩』をもちいていないようにおもいます。

リウさんの説にそうなら、ミックが自分にひとこというべきだった、したがって自分(ジョン)もチャックにひとことつげるべきだった、とジョンは庵にいっていることなるのではないかとおもいますがいかがですか?ちょっとへりくつがすぎますでしょうか?(

2013-12-22 01:05 │ from ゆうみんURL Edit

お邪魔します。 まず管理人様、なんかたびたびで申し訳ないです。 こういう議論は自分の運営するブログでやるべきだと思うんですが、乗りかかった船なので…(笑)。 ポールのサイトでジョンの話を長々と…(笑)。 ご無礼をお許しください。

ゆうみん様、なるほどです。 「カム・トゥゲザー」 での自分の反省も踏まえてジョンは、そういう言動に出ている可能性も、あるんじゃないかと感じます。 今回は、長年自分が考えていた 「ミス・ユー」 に対してジョンが怒っている、という誤った認識がどこから発生していたのか、自分を振り返るいい機会にもなりました。

私がなんでジョンをそういう捉え方で見ていたのかと申しますと、プレイボーイ・インタビューやそのほかのインタビューで、死の直前のジョンは、「誰がこれをやったか」「誰がそれをやったか」 ということに(「アーリー・デイズ」 みたいですが…笑)、とてもこだわっていると思っていたからです。 これだけ自分の作った曲にプライドがある人が、はっきりさせたがっている人が、「ミス・ユー」 のメロディ拝借を許しているわけがないだろう、という。

プライマルスクリーム以前と以後のジョンの言動の変化については、私もちょっと気付きませんでした。 なるほど、です。

プレイボーイでのジョンの言動を読んでいると、「ジョージは弟分、自分の金魚のフンだったのになんだよ」 とか、リンゴに対して持っている意識とか、ストーンズに対して持っている意識とか、結構 「どっちが格上か格下か」 ということも考える人だよな、という感想を持ちます。

そういったちょっとした差別意識というのは、1980年の時点では珍しいものじゃない、という気も、一方ではします。
今じゃなんかちょっと蔑視的発言をすると、ネットで叩かれたりして、私も自分のブログでは、その点を非常に気にしながら自分の言動をチェックする癖が、ついてしまいました。 不用心なことは書くべきじゃない、とか(笑)。 認識の間違いもすぐ指摘されますしね(ありがたいことに)。

ただ、そんな現代よりもかなり昔の人になってしまったジョンの、裸の叫び療法を通過した人の言動も、私は人間らしくっていいな、という気がします。 けっしてジョンを嫌いにはならないんですよ、いろんなインタビューを読みあさっても。
却って、たった40年しか生きていないのに、まだ自分にいろんなことを考えさせる、ジョン・レノンという人の存在感は、なんかもう、月並みな言葉しか出てきませんけど、「すごい」 。

ポールのサイトだから最後は無理やりポールの話に結び付けます(笑)。

ポールはその点、40代50代60代で、ジョンのその精神の高みに到達し、凌駕していった気がします。 特に 「オフ・ザ・グラウンド」「フレイミング・パイ」 以降のポールの書く詞には、ジョンの書く詞の完成度を超えている、と思われるものが多数ある気がする(意見には個人差があります…笑)。 なんか基本的にジョン・ファンの自分には、地団駄を踏みたくなるような出来のいい詞が多いです(笑)。 たぶん多くの人生の出来事や、多くの人の死に直面したからこそ、深い作品が出来るようになっていったんじゃないか、と。 不思議なほどポールには、その作品の膨大さに関わらず、盗作とかいう話は出てきませんよね(私の知る限り)。 考えてみれば、それもすごい話で。
ジョンも、殺されずに生きていたら、どんな進歩を遂げていたんだろうなぁ。

…はぐらかすような話で終わります(笑)。

2013-12-22 10:24 │ from 橋本リウURL

丁寧な返信ありがとうございます。

私はポールもジョンも大好きですが、最初に深く傾倒したのはやはりジョンでした。
大学時代に遺言ともいえるインタービュー集が続々と出版されており、そのほとんどを購入し、繰り返し読みました。
オーバーにいえば原点ともいえる。ジョンのおかげでいろいろ考えるようになった、そんな気がしています。

2013-12-22 12:46 │ from ゆうみんURL Edit

ホント申し訳ないですけど、また書かせていただきます。

ゆうみん様、大学時代に…ってことは、私より年上でいらっしゃったんですね。 私の場合は高校1年のときにジョンが射殺されて、翌年あたりに出版されたジョンの書籍を、ゆうみん様と同じように何度も読みあさったものです。
そのせいか、自分にとってジョンの気持ちは血となり肉となり、魂に刻まれているような感覚でおりましたが、今回いろいろあらためて気付かされることも多かったです。 私と同じような経験をされているかたと今回この場をお借りして議論が出来て、とても有意義だったです。

管理人様、ホントにありがとうございます。

2013-12-22 21:37 │ from 橋本リウURL

『グレーテスト』ストーンズ

50年以上の長きに渡り、第一線・世界中で活躍し続けるストーンズ。
年月を経るごとに、作品の発表頻度が少なくなっているのは、確かに創作力の衰えからきたものであると思う。
彼らは自分たちが納得した作品のみを世に出してきた。音楽やファンに対しての素晴らしい誠意を感じる。
『もう、チャートというゲーム(に参加するのは)は終わりにしたんだ』
売れる曲を作るのではない。自分たちが演りたい曲を作り、それを聴きたい人たち(ファン)が支持する。
…チャートの順位なんか関係ない。
キースリチャーズが言った。
『世界中にあとどれ位ローリングストーンズを観たい奴らがいるんだ?』
『俺たちを観たい奴らがいる限り、死ぬまでストーンズを止めるつもりはない』
ストーンズは不良ではない。世界で最も音楽とファンに対して誠実な、唯一無二の『グレーテスト ロックンロール バンド』である。
そんな彼らを我々ファンは心から支持し続けている。

2017-07-05 13:31 │ from やきそばURL Edit