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ジョージの伝記映画『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の情報

去る10月2日にロンドンでジョージの伝記映画『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』のプレミア上映が行なわれ、ポール、リンゴを始め、多くのゲストが姿を見せた。

僕自身は、今日少しネットで調べるまではそれほど注目はしていなかったのだが、公式サイトでその予告編を見て考えを完全に改めてしまった。この映画はすべてのビートルズファンにとって絶対に観る価値のある作品になるであろう。皆さんも是非予告編をご覧あれ。

ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド公式サイト
http://gh-movie.jp/

さて監督は驚くなかれ巨匠マーティン・スコセッシである。アカデミー賞で作品賞や監督賞を受賞したほどの映画監督が、通常興行的にはほとんど成功する見込みのない音楽映画のメガホンと取るというのはかなり勇気のいることであるにちがいない。しかしそれでもスコセッシ監督を突き動かしたもの。それはやはり彼の音楽に対する深い愛情だったのだろうと思う。実際、彼は過去にボブ・ディランとローリング・ストーンズというビッグネームのドキュメンタリー映画を製作しているのだから、ロックへの思い入れは凡人の域を完全に超えたものである。

そんなすばらしい監督に恵まれて作られた作品だから、この映画は観る前から内容については保証されたようなものである。僕は映画館には観に行けないかもしれないが、DVDは必ず観ようと思っている。

ロンドン・プレミアに現れたゲストたちは、以下きら星のごとき顔ぶれであった。
ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オリビア・ハリスン、ダーニ・ハリスン、オノ・ヨーコ、ショーン・レノン、ジョージ・マーティン、ジェフ・ベック、ロン・ウッド(ストーンズ)、ノエル・ギャラガー(オアシス)、テリー・ギリアム(映画監督)などなど。さらにジョージの前妻パティ・ボイドも姿を見せたとのことである。

以下、映画に関するポールのコメントを抜粋してお届けする。

(BBCのインタビューに答えて)
「ジョージに関するものを目にするたびに、信じられないくらいたくさんの思い出がよみがえるんだ。子供の頃、彼とは同じスクールバスだったけど、かわいい奴だった。みんないい思い出ばかりさ。今彼がいないのはとても心が痛むね。」
「ジョージは世界にすばらしい音楽、すばらしい曲、すばらしいギタープレイを残した。彼は多才な優等生だった。」

(サンデー・テレグラフ紙に答えて)
「感動したかって?実際僕がこの映画を見て思い出したのは、僕がずっと前から知っていたこと、つまりジョージは本当にかっこいい奴だった、っていうことだ。もちろん僕もすごく感傷的な気分になった。でも、映画はすごくよかったよ。」
(自分のドキュメンタリー映画を作ることを聞かれて)「ま、それは僕が死んでからの話だろうね。よくわからないけど。自分にはそれほど興味を持ってないから。他の人の事を観るほうがいいんだ。自分を観ることは苦手だし、他人についてのほうが興味がある。自分のことはよく知っているから、僕自身はそれで満足だよ。」

さて、この映画の日本でのロードショー公開だが、11月19日~12月2日までが大都市の一部の映画館で限定公開され、その後は12月23日にDVDとブルーレイで発売となるようである。DVDはシリアルナンバー刻印入りの1000セット限定生産版(アマゾンではすでに完売となった模様)と、シリアルナンバーは入っていないが内容は全く同じ5000セット限定生産版が定価16,800円というけっこうなお値段で発売される。廉価版はDVD2枚組で4,935円だ。ジョージのファン、そしてお金のある方は限定生産版をどうぞ。僕はいつもの通り廉価版も買えるかどうか微妙な状況である(笑)。

参考:
【1,000セット限定 シリアルナンバー刻印】 ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド コレクターズ・エディション 未発表音源10曲SHM-CD付き [DVD]
【5,000セット限定生産】 ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド コレクターズ・エディション 未発表音源10曲SHM-CD付き [DVD]
【廉価版】ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド [DVD]


コメント
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連投失礼いたします。

ふぅ…。 16800円ですか。 自分へのクリスマス・プレゼントだと思えばいい…と、売る側は買う側の心理を見透かしておるのでしょう(爆)。 それよか私の場合は、ブルーレイを再生できる環境にないから、あらたにそれを買うしかないんですな。 プレステ3でも買うかな? いや、いま使ってるDVD/HDDが調子悪いから、やっぱり買い換えるか…。 それよかポールのアーカイヴはどーなってる?(笑) 今年中に出ると聞いたが…。

いずれにしても、いくら巨匠の作品とは言っても、どうもそこに監督の思想というものが入り込んでしまう危険性を感じています。 ディランの 「ノー・ディレクション・ホーム」 も見ましたが、やっぱりそのことは感じました。 この映画でしかジョージを語る術が今後なくなってしまうことの危惧を感じてます。
なにしろジョージの遺した映像資料とかインタビューって、極端に少ないですからね。 たぶん未公開の映像が今回も目白押しなんだと思います。 でもね。

角川映画なんですか、今回の映画! それにもちょっとびっくり。

2011-10-06 10:52 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。たしかにクリスマスを狙ってますね(笑)。でもジョージファンには本当のクリスマスプレゼントになるかもしれません。シリアル付きはもう完売のようですし。ポールのアーカイブは私も情報を待ってるんですが、ひょっとすると年内はないかも?です。

2011-10-06 12:01 │ from 管理人URL

ジョージの伝記映画『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の情報有難うございます。

劇場公開の後、早速DVDとブルーレイが発売されるのですね。ジョージが亡くなって10年という節目に合わせての発表でしょうね。
DVDはぜひ手元に置いて観たいなぁ…

ドキュメンタリー映画とはいえ そこに監督の意思が入り込んでくる心配の声もありますが、私は個人的には マーティン・スコセッシ監督で良かったと思っています(まだ映画は観ていませんが…)
やっとジョージを取り上げたドキュメンタリー作品が出来た事に ひとまず安堵と喜びがありますね。

この映画はぜひ 若い方にも観て頂きたいです。
ジョージはビートルズのメンバーの中で 恐らく一番実像が、特に日本では知られていない人物ではないかと思いますので この機会にジョージを改めて知って、彼の音楽に沢山触れて欲しいと特に若い方々にお願いしたいです。


今回の伝記映画は楽しみにしています。
ジョージはとても多趣味な人でしたが、そんなプライベートな部分も知りたいですし、クリシュナなどのインド宗教を通じてジョージが身につけた 人生観や宗教観をもっとよく知りたいですね…
特に晩年 暴漢に襲われたり癌との闘病などで 辛い事が重なりましたが、その中でジョージがどんな事を想いながら、残りの人生を全うしたのか ドキュメンタリーで触れられていたら嬉しいです。

レコードを沢山売って、世界中でコンサートをして メディアにも沢山取り上げられて… 皆が憧れるスーパースターの生活を満喫出来たのに、人生にはもっと大切な事があると 意識的にショー・ビジネスの第一線からは遠ざかったジョージの生き方には とても興味を惹かれます。

もし私がジョージの伝記映画にタイトルをつけるなら 『What Is Life~美しき人生』がいいな。ベタですかね(苦笑)
「What Is Life」は大好きな曲で 特に歌詞が気に入っています。ほんとジョージらしい歌詞だと思いますね。中学生の時に初めて和訳ですが 歌詞を読んだ時はちょっとした衝撃でした。
今でも自分の人生観に影響を与えてくれている歌詞であり楽曲です。
同様に「イズント・イット・ア・ピティ」も とてもジョージの精神性が表れている楽曲で大好きですね。

現在の混沌とした世の中… 今こそジョージの音楽やメッセージが必要とされている気がします。
ジョージが亡くなって10年の節目の年、改めてジョージに想いを馳せてみるのも良いですよね。


2011-10-07 04:33 │ from テツURL

この『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の日本語訳の監修をしているのが、ついこの間まで、ラジオ日本の「ビートルズ10」のマスコットキャラクターだった方らしいです。「ピーター・ホンマ」、ご存知でしょうか?                                       またラジオネタですいません・・・   

2011-10-07 19:56 │ from ワイルド中学生URL

テツさん
コメントありがとうございます。『美しき人生』は邦題としてはなかなかいいかもですね。『リヴィング~』は直訳すると『物質世界に生きて』など超堅苦しい感じになってしまいますから(笑)。おそらくアルバムのタイトルであると同時に、霊界との対比でジョージが現実界を生きたことを表現しようとしてるのではないか、と思いますが、この題名は宗教と関わりが深かったジョージならではでしょう。ポールならもっと軽いタイトルになるかな?(笑)

2011-10-07 23:03 │ from 管理人URL

ワイルド中学生さん
コメントありがとうございます。ホンマでっか?(笑)。ピーター・ホンマさん・・・ウソみたいな名前ですねえ。日本語訳も、あまり有名な人はギャラの関係で使えなかったのでしょうか?

2011-10-07 23:06 │ from 管理人URL

先日大阪ステーションシティシネマにてこの映画を見てきました。4時間近い上映時間でしたがアッという間に見終わりました。見たことの無い映像が満載かつ、音が良いのにびっくり。リマスターされたCDよりも良かったです。ビートルズ来日公演時のIf I Needed Someoneではポールのベースまで迫力満点で聞き取れました。映画は後半に行くに従い盛り上がり、終わり近くではリンゴの涙にもらい泣きし、オリビアがジョージの最期に見た神秘体験の話も感動的でした。最後に流れるLong Long Longが名曲であることにあらためて気付きました。話せば切りがありませんが、とにかくジョージのことがさらに好きになりました。岩肌にも染入るようなジョージの優しく、みずみずしい情感は癒しの極致ですね。

2011-11-23 14:28 │ from 間 健二URL

間さん
これは早速映画のレポートありがとうございました。良かったみたいですね。う~、私も観たいです!

2011-11-23 16:34 │ from 管理人URL