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ビートルズ・リマスター日記 - 30  リマスター盤の価格はどうなった? - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ビートルズ・リマスター日記 - 30  リマスター盤の価格はどうなった?

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CDオーディオの歴史を変えたともいえるビートルズ・リマスターの発売から1年余り。その後の販売価格はどうなったのかを調べてみた。(価格はいずれもアマゾン・ジャパンを参考)

まずはステレオ・ボックスの価格。
発売直前の価格は・・・
ステレオ・ボックス日本盤 29,075円(定価35,800円)
ステレオ・ボックスUS盤  23,230円 となっていた。

11/30現在の価格は以下の通り
ステレオ・ボックス日本盤(期間限定版) 20,000円(対訳、解説、DVD字幕付き)
ステレオ・ボックスUS盤  18,800円

偶然この記事を書く直前に期間限定のステレオ・ボックス日本盤がアップされていた。内容的には従来版と全く同じで価格は20,000円ちょうどという日本盤にしては破格の値引きとなっている。ただし発売日は12月22日。当然クリスマス商戦を意識してのものであろう。ちなみに従来版は逆に価格がアップして29,088円となっていた。
というわけで11/30現在日本盤は約9,000円の値下がり、US盤が4,430円の値下がりとなっている。期間限定の日本盤は対訳、解説、DVD字幕が付いて、今ならUS盤とあまり変わらないジャスト2万円で購入できる。14タイトル、CD16枚セットだから、CD1枚あたりに換算すると1,250円ということになる。まだビートルズ・リマスターを購入していない人にとってはこれは又とないチャンスといえるかもしれない。
驚くべきは、発売から1年を経てもいまだにステレオ・ボックス日本盤がビートルズ関係のCDで第3位の売り上げをキープしていることだ(1位、2位は青盤、赤盤)。なんと単独のアルバムよりもボックスセットが売れ続けているのである。

次にマニアの間で評価が高いモノ・ボックス。
日本盤はすでに限定生産品が完売となり、現在はアンコール・プレス盤(内容は同じ)が販売されている。
モノ・ボックス日本盤(アンコール・プレス) 27,607円
モノ・ボックスUS盤 25,800円

モノ・ボックスには『イエロー・サブマリン』『レット・イット・ビー』『アビイ・ロード』が含まれない11タイトル、13枚セットだが、価格はステレオ・ボックスよりも高い。初めからステレオ派の僕は、発売当時のモノ・ボックスの価格を記録していなかったのだが、限定生産品ということで値引き率はステレオ・ボックスよりもかなり悪かったように記憶している(おそらく30,000円以下にはなっていなかったと思う)。現在の価格を安いと思うか、高いと思うかは、モノラル版のビートルズを各自がどう判断するかだが、とにかく多くのマニアをしびれさせているセットであることだけはたしかである。

次に最高音質を誇るというUSB版ビートルズ・ボックス(ステレオ)
USB版ビートルズ・ボックス日本盤 38,740円
USB版ビートルズ・ボックスUS盤  26,800円

ジャケット等にはこだわらず、純粋に音の良さだけを求めるのであれば、USB版の購入を検討する価値は十分にあるだろう。ただしファイルの再生にはパソコンが必要になるし、オーディオコンポでの再生にはある程度ファイル変換等の知識が必要だ。日本盤は発売当時と変わらず全く値引きがゼロの価格となっているから、正直言ってこの価格は高いと思う。しかも日本盤は対訳やライナーノーツも付属していないというから、買うならばUS盤だろうか・・・。

最後にバラ売りのアルバムに関してだが、日本盤は発売当時の2,340円という価格が現在は2,000円に統一されているようだ。いっぽうUK輸入盤は1,822円にこちらもやはり統一されている。気になるのは日本盤もUK盤も在庫が数点に限られているタイトルが目に付くことである。ビートルズのことだから、このまま廃盤になるとは考えられないが、あるいは初回生産分の完売が近いのかもしれない。

余談になるが、ポールの『バンド・オン・ザ・ラン』はまだ発売から日が浅いこともあり、アマゾン・ジャパンではまだ大きな価格変動は見られない。が、アメリカのアマゾンを覗いてみてビックリ!スーパー・デラックス盤が57ドル50セント(約4800円)、デラックス盤が15ドル88セント(約1300円)、通常盤が11ドル99セント(約1000円)という大幅な値崩れを起こしているではないかっ!円高の恩恵もあるとはいえ、スーパー・デラックスが5000円以下で買えるというのは驚きである。またデラックス盤も超お買い得である。これを見ると、思わず日本人は足元見られてるのかな、という気分にさせられてしまう。アメリカに友人がいる方は、今後値段の安い時を見計らって代わりに買ってもらう、などの方法もあるかもしれない。


コメント
非公開コメント

お邪魔します。

どうもこの価格変動、四六時中チェックしていないと 「ここが買い!」 という瞬間を見逃してしまう側面がありますよね。 私の場合ビートルズUSBは半値のイチキュッパくらいで買えたので超ラッキーだったと思うのですが、これもたまたまアマゾンをのぞいたらそんな超破格値だったわけであり。 「バンド・オン・ザ・ラン」 のスーパーデラックスもポイント込みで8000くらいで買えたのは、ラッキーなほうでした。

私の場合英語にそんなに堪能ではないのでどうしても日本盤に目が行ってしまうのですが、ことビートルズUSBに関しては、帯部分の解説だけでほとんど、いやまったく日本盤の意味はないです。 海外盤を買うことをお勧めいたします。

モノ・ボックス日本盤は、090909の発売当初まったく値引きなしでしたよ(ポイントもなかったよーな…)。 再発はするし、まったく人をバカにしまくってます。

「バンド・オン・ザ・ラン」 のスーパーデラックスは、やはり日本盤でそろえたい感じ。 ペラペラ気味ではありますが、豪華本の日本語完全訳がついているのといないのとでは、私にとっては大きな違いです。

2010-12-01 13:38 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。リウさんはUSB版はラッキーだったようですが、モノボックスを考えるとトントンですかね・・・(汗)。モノボックスを簡単に再発してしまうあたりはちょっとやり方がイヤラシイですよね。せめてしばらく間を空けるとか、購入した人の気持ちにも配慮していただきたいもんです。

2010-12-01 14:58 │ from 管理人URL

アマゾンの価格変動は大変興味深いですね。管理人様からの情報は いつも楽しみにしています。

私は、アマゾンを利用した事はなくて… 価格変動を定期的にチェックするのも どちらかというと苦手な方です…
特にCDは 店頭で直に手に取って購入したいタイプで(苦笑) ただ価格的にみてアマゾンでの購入も魅力的ですし、今後は検討してみたいですね。

USBに関しては高音質には惹かれますが、どうもまだ自分には身近に感じられないです… 音質だけではなくて やはりジャケットや歌詞カード、ライナーも含めて一つの作品という思いが強くて(汗)
この辺り 私はまだまだ人より疎いので… 管理人様や皆様の情報を今後も楽しみにしています。


最近、ポールの「ワンダフル・クリスマス・タイム」を聴く機会が増えています。
サウンドは 多少チープな感は否めませんが、クリスマスの雰囲気はよく出ていますし、メロディを聴くと楽しいクリスマスを連想させて最高ですね。

盟友ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」と比べると 2人の作風の違いが出ていて興味深いですね。

最近コメント欄で賑わっている話題がありますね… 好き嫌いは各人の自由ですけど、相変わらず軽いだのヒット狙いだの耳タコの批評が繰り返されるポールですが、そういう論調でポールを長々と語られると 個人的には正直ウンザリします。少し表現が辛辣になって申し訳ございません…
私は「ワンダフル・クリスマス・タイム」を聴いて、ポールの音楽性の幅に改めて感心させられますし、軽いと思われている部分や大衆性も含めて、そいいう幅広い音楽性もポールの大きな魅力だと思っています。

あれだけのヒット曲や名曲を作ってもなお、68歳になった現在も「どうでもいい」曲や「なくてもいい」曲も含めて 創作に挑むポールには、才能だけでなく音楽家としての凄味を感じてしまいます。

もちろん言葉のあやである事は理解しつつ(苦笑) 個人的に楽曲に対して 思い入れを持っている様々な聴き手がいらっしゃる事を肝に銘じて ポールの曲に愛情を持って接して発言させて頂きたいと思います…

話題が脱線してしまいましたが… 偉そうな事を言って申し訳ございません。

2010-12-04 03:48 │ from テツURL

テツさん
コメントありがとうございます。『ワンダフル・クリスマスタイム』は発売当時全く売れませんでした(笑)。僕が買ったオリジナルのアナログシングル盤は今ではかなり貴重かも?でも、あれから30年ほどが過ぎてもいまだにラジオなどで流れるのは嬉しいですね。私も好きな曲のひとつです。
辛口コメントについては、私は皆さんにポール愛を感じるからこそ今のところアップしてます(笑)。でも今後悪意を感じるコメントは承認しないつもりです。私のブログですから~、皆さまほどほどに(笑)。

2010-12-04 09:33 │ from 管理人URL

良く読んでもらうとわかっていただけるとおもうのですが、ポールが軽いとかヒット曲狙いだなんて私もいってないし、誰もいってないとおもうのですが・・・ポールだって霞を食う仙人ではなくて、ショービジネスの世界でいきてます。とくにウイングス時代はシーンのトップを走っていた訳ですから販促のための周到な戦略があります。指摘したのはそういうことです(ラジオ受け云々)。そういうこと自体(ビジネス)を批判したわけではありません。そういう曲は個人的になじめない、といっただけなんです。ただここだけの話、もし『ジュニアーズファーム』が一番好きです、なんていう自称ポールファンがいたら、絶対に信用しませんが(笑)。ここに来る人はポールファン(しかもディープな)にきまってますし、私なんかはウイングスが現役時代からの老人ファンです。ただ長いだけでなくポールにいったいいくらつかったのかそれはおそろしいくらいです。初来日公演はほぼ全日いきました!!たぶんみなさんそういう方々だとおもいます。そこでポールに関するつっこんだ話をすることはとても楽しいことだとおもうのですが・・・たいていの人は身の回りにそういう話をする人はいないでしょうし・・・

ワンダフルクリスマスタイム、チープというよりこれ以上ないシンプルなアレンジですね。大好きです。ブ厚いアレンジの『ハッピークリスマス』好対照ですね。大名曲ではないかもしれませんし、大ヒットも似合いませんが、ポールの美質がとても良く出た佳曲といえるのではないでしょうか。これはウイングス名義ではなかったはずが、ビデオは最後期のウイングスが出演していてこれも秀逸ですね。

価格の話、タワーレコード通販では15000円代で最安です。買いですね

2010-12-04 10:36 │ from じょんじーURL Edit

煩わしいことを承知の上で(笑)、再度お邪魔させていただきます。

じょんじー様と 「ワンダフル・クリスマス・タイム」 に関しては全く同意見です(ホッ…笑)。 でも私の場合、やはりかなり自分の当時の思い出とリンクしてしまう部分での思い入れが強いんですけどね。 ポールの音づくりとしてはじょんじー様のおっしゃる通りずいぶん隙間の多いアレンジに感じるのですが、そこが年末特有の一種の寂しさ、と直結している気がする。 ジョンが殺された年、「ハッピー・クリスマス」 と抱き合わせで、クリスマス時にはかなり頻繁に聴きました。 そんな寂しさともつながっているのかもしれません。 大大大好きです!

てつ様、自分の場合すでにアナログ盤で揃えまくっているせいで、ビートルズの作品をジャケット込みで揃えよう、という気持ちが、ちょっと他のかたとは薄いかもしれないです。 やはり何と言っても彼らの魅力の重要な一部分であるのは、ジャケットの素晴らしさ、ですもんね。 それはLP盤でなければ堪能することは難しい気がします(部屋に飾っておくことが個人的ブームだった時期もありました…笑)。 それに比べるとCDでいくら紙ジャケとか忠実に再現されても、ミニチュアのフィギュア感覚、つーか(笑)。 飾っても見栄えがしないし(笑)。

ただ自分の場合70年代中盤の国内再発盤LPを揃えているせいか、細部の印刷が潰れてしまっている点は非常に気になります。

以前道端で拾った(!)国内初回盤LPの 「ヘルプ!」 のLPを見て、その美しさには衝撃を受けたものです。 見開きで解説まで内ジャケットについていて。 それに比べれば再発盤LPの印刷潰れは、かなりバッタモノ臭い、と申しましょうか…(笑)。
まあでも私の場合、初回盤LP(ましてや英国盤)を買いあさるほどの経済的な余裕、みたいなものがないんですけど(爆)。

管理人様、自意識過剰かも知れなくてかなり恐縮ですが、なんか私のコメントで皆様のコメント熱に火をつけてしまったような気がいたします(やはりかなりの自意識過剰だ…汗)。 コメントを大量にいただくと返信にかなりの労力を使ってしまう、というのは、自分のブログでも経験しておりますので、管理人様にはお手数をかけてしまい、申し訳ありませんです。 でも内心、こうして議論が出来るコミュニティがあるのは、非常にうれしいのですが(自分のブログでビートルズ関連には、さっぱり議論が生まれません…笑)。

2010-12-04 12:46 │ from 橋本リウURL

リウさん
国内初回盤を道で拾うとは笑わせてもらいました。アナログLPのジャケットはたしかに一つのアートでしたよね。今の若者があのワクワク感を味わえないのは少しかわいそうな気がします。
リウさんのコメントにはポール愛がほとばしってますから、なんでも言ってくだされ(笑)。それに今のところ皆さん節度を守ってのコメント投稿ですから、現状の範囲で白熱するのは大歓迎でもあります。そのうち私からの返信も必要なくなるかも?

2010-12-04 13:47 │ from 管理人URL

リウさんとじょんじーさんから、コメントを頂きましたので お返事を…

リウさん
そうなんですよね(汗) CDだとレコードより小さくて、見栄えは良くないです(苦笑) 

一連のコメントを読ませて頂いて、私個人的にはリウさんの考えに ほぼ同意致します。質問に一つ一つ誠実にお返事されている所も リウさんの人柄が出ていますね。私だったら感情的になってしまうと思います…駄目ですね。

じょんじー様
「軽い」や「ヒット狙い」の話はされていませんでしたか…?
じょんじーさん曰くショービジネスの世界にて、シングルでラジオ受けを狙うとは ヒット狙いと同義語だと思うのですが? しかも所詮ショービジネスはキッズ狙いと斬って捨て、その様な曲はレベルが低いとまで仰っていましたが…?
ヒット狙いの曲って、レベルが低い曲と言っていると思われても仕方ないのでは?

それに「軽い部分」はポールの魅力の大きな部分と指摘されていますが…??
しかもサービス精神旺盛なポールは、軽い部分もある人です と断じた上で、それがマイナスに出る事もあると指摘され その最悪の例として「フリーダム」を持ち出しておられますが…??

あと管理人様とのやり取りでもあった「マイ・ラブ」の「薄汚い」発言についても、それは松村氏の発言と仰っていますが、じょんじーさんも100%同感、さらに的を射た表現とまで仰っていて、過激とも言える松村氏の発言をわざわざ引用してくる所を見ても じょんじーさんの意見と取られても仕方ないでしょう…

私が言いたいのは、言葉尻を捉まえて非難したいのではなく、他者から指摘されると 「それは私の発言ではない」とか「私はそんな事を言っていない」 等と、ご自分の発言に責任を持たずに また違う解釈を持ち出されてしまうと、私としては 正直戸惑いを覚えてしまうのです…

別に もう上記の件で議論を深めようとは思いませんけど…

ただ相手に自分の考えや気持ちを伝えるって難しいですよね…(汗) 細かいニュアンスが伝わりにくい、こうした文面でのやり取りだと尚更だと思います。

じょんじーさんは、とても博識で しかもダメな物はダメとはっきりご指摘される所なども、じょんじーさんのご意見・個性として尊重させて頂いております…
また、色々なお話をお聞かせ下さい。生意気な事を言って申し訳ございませんでした…

2010-12-05 03:55 │ from テツURL

もっとちゃんとよんでいただければたすかります(まいったな)。私がいっているのはポールが軽くてヒット曲狙いの人だ、と断定はしていないとおもうのですが。それだけの人と断定してますか?そういう一面もあるといっているのがおわかりいただけませんか?世間一般のポールに批判的な人はポールをロックでないとか軽いとか断定する傾向があるのは、あなたにいわれなくても百も承知です。私はそういう批判をしてますか?おもいっきり言葉尻をとらえた最悪の解釈をされてませんか?
『私が言いたいのは、言葉尻を捉まえて非難したいのではなく、他者から指摘されると 「それは私の発言ではない」とか「私はそんな事を言っていない」 等と、ご自分の発言に責任を持たずに また違う解釈を持ち出されてしまうと、私としては 正直戸惑いを覚えてしまうのです… 』これは実に不愉快です。言葉尻をとらえるというのはあなたのやっているようなことをいうのですよ。松村氏とは表現は違うが意見は同じと書いてあるでしょ。逃げるつもりなど全くないし、100パーセント責任をもちますよ。なぜ松村氏と表現を変えたか、僕が松村氏の『マイラブ』評を読んだとき学生の頃ですが、とくになにも感じませんでした。マイラブは世間一般の評価に極めて高い曲です。イエスタデイなんか引き合いにだされるほどですよね。僕としてはビートルズ時代のポールとは何か違うな、と感じながらもその評価を受け入れてました。しかし年齢をかさねてさまざまな音楽を聴き、本も読み、耳も肥えてきたというか成長してきました。そんななかで松村氏が『薄汚い』ということばに何をこめたのかがわかってきたのです。同時に『マイラブ』を聞いたときの違和感がなんであるかわかってきたのです。そこまで20年かかりました。もちろん松村氏と直接この話をしたわけではないので同じことを考えているかどうか確証があるわけではないですが・・・もしどこかでお会いすることがあればぜひ聞いてみたいとおもってます。現在では意見を変えられている可能性も大ですけどね。私が40すぎまで気づかなかった『マイラブ』の真実?を20代そこそこでズバッと切ってすてた松村氏の感性にはおそれいります。彼はそれこそポール狂といっていい人ですが、同時にといいうかそれゆえに非常に厳しい視点で容赦なくポールを斬ります。あまりに感覚的、文学的でなかなか解釈はむずかしいですが。

とにかく、私はヨーコオノへのわけのわからない偏見(欧米でのヨーコ批判はほとんどただのレイシズムが根底にあります。全く最悪ですが、それを理解せずに尻馬にのっていっしょになってヨーコを批判する多くの日本人はもっと最低で無知だと思います)とポールへの一面的な批判は私の一番きらいなことなんです。でもそれに打ち勝つには対象への冷静な評価が必要だと考えています。

2010-12-05 09:24 │ from じょんじーURL Edit

じょんじーさんが仰る通り、ポールが嫌いな人は ポールはロックではない、軽い等と断定する傾向にありますよね。私個人的には こういう論調でポールを語られる事に若干の抵抗はあります。
そういう話に対して、言葉は大変悪かったですが…「うんざり」という言葉を使わさせて頂いたのです。申し訳ございませんでした。

じょんじーさんは断定という単語に こだわっていらっしゃいますが、私的には そんな所に深くこだわっている訳ではありません。

ポールがラジオ受けの軽い曲を作ったとしても、それがレベルが低いかろうと そこに何かしらの価値がある場合だってあるかも知れませんし、その曲に思い入れがある人にとっては また違った魅力を発見されているかも知れません。そんな話をした方が有意義で楽しいと思いますが…

もちろん全く批判するな、と言っている訳ではありません。
松村氏の「薄汚い」という発言にしても、じょんじーさんは、その言葉に肯定的な意味を個人的に見いだされたのかも知れませんし それはご自由ですけど、やはり言葉としては良くありませんよね。「マイ・ラブ」を好きな方は大勢いらっしゃる訳ですから、それに対しては ある程度のフォローは入れておくべきだったと思います。「それは私の発言ではない」やその他の文面だけでは、言葉足らずといいますか、他者から誤解を招きやすいと思いますけどね。

あと、オノ・ヨーコが欧米で人種差別云々という話と、ヨーコに対する批判とは別の話ではありませんか?全てにおいてレイシズムが根底にあって、ヨーコが語られたり批判を受けている訳ではないと思います。
それにヨーコを批判する日本人は最低で無知というのは、じょんじーさんが言う欧米での人種差別の尻馬に乗っているって事でしょうか? 違うと思いますが…??
じょんじーさんは、ヨーコが欧米で差別を受けていると強調されたいのでしょうか? でもそれとヨーコを論評するのは 少し別の話だと思います。

上記も含めて一面的な批判は、私の一番キライな事と仰っていますが ポールに対して一部で批判的なコメントが散見されるのも(愛情の裏返しとは理解しつつ…)じょんじーさんですが、ヨーコの件にしても「レイシズム」という一面的な批評で終始してしまっている様に思います。それが根底にあってヨーコが論評されている訳ではないはずです。

色々と偉そうな事を言って申し訳ございません。

2010-12-07 03:20 │ from テツURL

『そんな話をした方が有意義で楽しいと思いますが』まったくそう思いますよ。私のかいたコメントに直接なにか反論してくれればよかったですね。他の人の書いた文のコメントに間接的に書くというのはちょっとアンフェアではないでしょうか?
『その他の文面だけでは、言葉足らずといいますか、他者から誤解を招きやすいと思いますけどね』というのはよくわかりません。こういうコメント欄ではシリアスな会話はやはりむずかしい、こちらにセンスがないからそういう感じられ方になったのでしょうが・・・私は『手あかにまみれている」と表現しました。これも『薄汚い』どうように相当汚いことばじゃないでしょうか(笑)。テツさんのいっていることは結局は『批判はいっさい許さん』と同じではないかとおもいます。そこからスタートしているから、ゆがんだ解釈をされているように思います。

ヨーコに関してはめんどうなのでこれ以上書きたくありませんが、ポールに関することと同格ではなく、ずうっとシリアスな問題で、ここで語るにはふさわしないでしょう。ポール自身もヨーコに関しては随分ひどいこといっているように伝えられています。それはほんとにポールがいったことなのか、ライターの偏見なのか、よくわからないですが、それがレイシズムに基づくものなのか判断できるのは日本人しかいないとおもいます。ところが日本では厳然と差別が存在するにもかかわらずなぜかそれが覆い隠されています。とにかく日本人がレイシズムに一番鈍い。『全てにおいてレイシズムが根底』というのは文化、とくに欧米文化を語る上での前提というか常識的なことだと思います。昨今のシーシェパードの問題がそうであるように・・・なんでマスコミはシーシェパード問題でそれを強調しないのかがほんと腹立たしいし、おめでたいですね。

2010-12-07 10:05 │ from じょんじーURL Edit

テツさんとじょんじーさんの“批評”に関する白熱したやりとりを食い入るように読みましたが、それが的を得ているかどうかは別にして、じょんじーさんの批評は特段過激でもなんでもないです。
作品に対して感じたことをありのままに書くのは決して誹謗中傷じゃないし、感想の基本ですから。

そこでぶつかり合いが生まれるのも当然なわけで、衝突を避けんがためにオブラートに包まなきゃいけないならそもそも議論する意味なんてないし、もしそうなれば芸術は廃退していきますね。
私もよくそれでも映画人かと罵られながらも、映画を愛するが故に面白くないと思った物は愛情込めてコテンパンに、逆に感動したらそれこそフルパワーに讃えます。
自分にウソをつかない事が作り手への礼儀だと思ってますし、愛するポールが黒澤映画のように裸の王様化するのだけは死んでも嫌です(笑)。

ちなみに私にとって「軽い」だの「ヒット狙い」だの、そんな事はさして重要じゃない。
それを聴いて血湧き肉躍るか否か・・・要は「良いか」「悪いか」が全てです。
だから私にとって『ワンダフル・クリスマス・タイム』は『マイ・ラブ』よりはるかに傑作なんです。

2010-12-07 23:10 │ from アイヤーダイURL

『聴いて血湧き肉躍るか否か』、そうなんです。私はマイラブから、それを全く感じることができないのです。ポールはこうじゃなかったはずだ、ビートルズはこうじゃなかったはずだ、と強く感じます。ちょっと話がずれるかもしれませんが、桑田圭祐がバラードは簡単、アップテンポの曲がずうっとむずかしいけど、ヒットするのはバラード、みたいなニュアンスのことを発言していたことがあります。ポールも全く同様の発言をしてますね。実際に世間はバラード(スローバラード)に甘い点をつけたがるようです(わかりやすい?)。実をいうと、管理者さんが気分を害されるかもしれませんが、ノーモアロンリーナイトのバラード編もマイラブと同じように感じています。さらにいえばプレイアウト編の方が百倍好きだし優れているように感じます。バラード編が発売されたときはポールの音楽に飢えていたこともあり、また名曲を書いたな、と感動したものですが、だんだん飽きてきたというか、違和感をおぼえてきたのです。プレイアウト編は最初よさが全然わからなかったのですが、現在では1から10まですみずみまで大好きです。
ビートルズ時代にもポールはバラードをたくさん書いてますが、それにはマイラブと同様のことを感じることがほとんどない。すべてが緊張感に満ちていて色あせない。これはほんとにすごいことだと思います。もちろんソロ(含ウイングス)時代にも緊張感にみちた傑作バラードがたくさんあることはいうまでもないです。
『黒澤映画のように裸の王様化』
まさにそうですね。黒澤作品がまともに冷静に批評される時代が私がいきているうちにくるのでしょうか。(若いころ『羅生門』を新橋か銀座でみて、すべてを言い尽くしているじゃないか、あとにつづく映画人はほんとにたいへんだ、とえらく感動したことを懐かしくおもいだしました)

2010-12-08 09:46 │ from じょんじーURL Edit

お邪魔いたします。

議論が白熱しておりますネ(笑)。 ちょっと割り込んでよかでしょうか?

私はその曲その曲に持つ感じ方、というのは、それこそその人が人生をどう生きてきたかに大きく左右されるものだと思っております。
ですから若い時に反発を感じたものを年を取ってあらためて見たとき、「ああこの部分がよかったんだ」、と感じる場合があるのは、その人の人生がそれを感じるまでの感性や経験を積んだからなのだと考えます(逆の場合もしかりです。 若いころ夢中になっていたものを年をとるとなんであんなのに?と思うこともある…笑)。

ややこしいことに私の場合、かなりガキの頃からビートルズ関連の曲にさらされてきたせいか、そんな批評側面に 「想い出補正」、という要因が大きく絡んでいます。 「マイ・ラヴ」 はその最たるものかもしれないですが、これを最初に聴いたころの私は、ビートルズも知らなかったし、この曲が解散以来逆風を受けてきたポールが放った久々の評価される曲だったというのも知りませんでした。 それでも当時の自分の琴線に大きく響いたのは、この曲の持つ大きな叙情性だったのです。

ポールの全キャリアから考えればこの曲は、確かに甘ったるすぎるきらいはあるし、どことなく安易な方向におもねっている気もします。

私たちが敏感に反応するのは、実はこうした、作り手のちょっとした手抜き感、なのかもしれません。

それは作り手が 「こうすればみんなに受けるだろう」 とか、「前にこうしたら受けたから今回もそうしよう」 とか、そういう思考回路を少なからず本能的に持っていることと関係がある。 要するに、可能な限り最大多数の人に受け入れられたい、と思うことからくる創作態度、というものが、やはりポールほどの大御所になっても(じょんじー様の指摘されるポールのそのような態度からも分かりますが)あると思います。

私たちが 「商業主義」 とか 「ヒット曲狙い」 とかいう評価を、おおむねネガティヴな表現として使用するのは、そんな作り手のいやらしい部分を見てしまうからなのではないでしょうか。

それにやはり、長く仕事をしていれば、「お仕事感覚」 のように、義務感が先立ってしまう場合もある。
さらにそこに大きく絡んでくるのが、自らの才能とのあくなき闘いです。
作り手は皆、自分の才能の枯渇と戦っている。

さらにさらに、自分が大御所になるに従って、自らの中に生まれる傲慢さ、というものとすら、作り手は戦わなければならない。
黒澤監督が晩年陥ったのも、そのあたりのスパイラルなのではないでしょうか(ただやはり、年齢によって生じる思想を映像化しようとした黒澤監督の創作態度、というものは、評価されなければならないのかもしれません)(特に 「八月の狂詩曲」 には私がこれまで指摘した悪い側面が出てしまったと思うし、「まあだだよ」 あたりには人生を週末の地点から俯瞰している思想を感じます)。

話は戻りますが、これらの要因が大きく創作活動に影響される中、50年近くも自分の捜索を続けているポールを、そのような視点から考えて見るのも、実は楽しいし、意義のあることなのではないか、と感じるのです。

2010-12-08 13:53 │ from 橋本リウURL

スミマセン、誤変換を訂正。
人生を週末の地点→終末の地点
50年近くも自分の捜索を→自分の創作
デス(汗)。

2010-12-08 16:54 │ from 橋本リウURL

じょんじーさん、アイヤーダイさんが仰る通り、好きなアーティストでも しっかりとした批評はしないといけませんよね。
私が伝えたかったのは、ポールが好きな人が集うこのブログで 批判的な言葉が全面に出てしまうと、論議の対象になっている楽曲に対して好きという人も当然いるでしょう。やはり良い思いはしないでしょうし、その辺りやはり配慮は必要かな…と 論議を尽くすのも良いですけど、やはり皆が楽しく話が出来たら 一番良いと個人的には思うのですけどね。過去の御発言を蒸返すつもりはございませんが、ファンが集うブログとしては充分に過激な単語が多かった様に思います…
色々な批評がないと、芸術は衰退すると言うのは分かりますけど、私は芸術としてポールの音楽を高めて欲しい等といった崇高な志はないですし、もっと素人目線で楽しく意見交換したいです。

黒澤明監督を引き合いに出して、「裸の王様」になる事を危惧される意見もありますけど、ポールは今までも様々な批判に晒されて来た人だと思いますし、ポール・ファン、ビートルズ・ファンの数は膨大で また熱心ですので、作品を発表して凡作だったり問題作だったりすれば、すぐに色んな批評がメディアを通じて飛びかう事でしょうし、その辺りポールも敏感に大衆の批評をリサーチしている様に思います。
でもそれらの批評や商業的失敗も覚悟の上で、自分のやりたい事・表現したい事をやる というのであれば、それはアーティストとして一つの生き方だと思います。人間年を重ねると思想が変わる事もありますし、必ずしも「裸の王様」という観点と晩年の黒澤監督やポールの活動とを当てはめるのは 無理があるかも知れません…
そういう事とは、また違う次元で この様なファンが集うブログがあると思うのですけどね。

それでも特にじょんじーさんに対しては、私個人的に行き過ぎた発言もあったと思います。不愉快な思いをさせてしまって、申し訳ございませんでした…

あと「マイ・ラブ」に関して、私の個人的な思いを書かせて頂きます…
私は「マイ・ラブ」が大好きです(笑) 全キャリアを通じて、ポールの傑作の一つだと思います。

専門家から見ると、バラードは作り易いのかも知れませんし、しかも大衆受けも良いのなら、ヒット狙いでバラードを作る傾向が多いのかも知れません。
しかし、ポールの「マイ・ラブ」はそういった背景で発表された曲では無いと思うのですね。「マイ・ラブ」はリンダ夫人に捧げた曲ですが、ただのラブ・ソングではなくて ポールなりの決意表明の曲だったと思うのです。
ビートルズ解散後、ポールは試行錯誤しながらも 新しいバンド・ウイングスを立ち上げました、そこでは音楽的に素人だったリンダ夫人をバンドに加入させた事で かなりの批判を浴びたそうですが、ポールはその批判に対する答えと ウイングスというバンドは、こういうバンドなのだという気持ちを「マイ・ラブ」に込めて、シングルとして発売し 新作アルバムにも収録する事で表したと思います。

ビートルズ解散後、新しいパートナーはリンダであり 公私共に自分にとって大切な人である事、ウイングスは そんな大切な人・リンダと一緒に歩んでいくバンドである事を、いつまでも燻り続ける批判に対して 極上のバラードとして叩きつけた曲だったのではと思います。ただの甘いバラードとは一線を画する曲だと思うのですが。

ポールは今でもライブで「マイ・ラブ」を歌う時に、リンダに捧げる…とコメントして演奏を始めますよね。ただのラブ・ソングではなく、リンダに対する愛情と深い拘りが「マイ・ラブ」にはあると思いますね。
ジョンがビートルズを解散してすぐに、「ゴッド」の曲の中で ヨーコを信じると歌ったのと似ているかなと… ただジョンの様な個人的にストレートな表現ではなくて、全ての大衆にも当てはまる、普遍的なバラードとしてまとめ上げた所がポールの個性かと思います。きっとそんな所が批判の対象になってしまうのかな…?残念…

「マイ・ラブ」は、メロディも大変美しいですね。そしてメロディに合ったポールの優しく甘い歌声がさらに曲の完成度を高めている様に思います。よくビートルズ時代の曲を引き合いに出されるポールですが、ビートルズ時代で言えば「レット・イット・ビー」もメロディやサウンドと、ポールのボーカルが上手く融合していて完成度が高い楽曲だと思うのですが、それに匹敵する出来だと思います。

ポールって、やはりビートルズ時代と比較される事が多いですが、ソロになってからのポールも凄いぞっていう事を強く思います。一番最初だったかな… このブログにお邪魔させて頂いた時にも同じ事を書かせて頂きました。
ビートルズを語られる事は多いけど、ポールのソロとしての活躍はあまり熱心に語られていないな…というのが最近の私の実感なのです… 決して批判するなと言っている訳ではなくて もっとポールの事をポールや音楽が好きな皆さんと 前向きに話をしていきたいと思います。でも私も少し独善的な部分はありました。読者の方、特にじょんじーさんには再度お詫びしたいと思います。

上手く伝えられたかな…支離滅裂な文章、そして長くなって申し訳ございません…

2010-12-09 03:32 │ from テツURL

ポールについて熱く語れる仲間が集まっているというのは、私にとっては何にも増してうれしいことです。なにしろ長い間孤独な孤独な熱狂的ポールファン人生を歩んでまいりましたから・・・。たとえケンカしてもいい、気に入らない発言があってもいい、同じポールを愛する仲間なんだ僕たちは!と声を大にして言いたい気分です。皆様ありがとうございます。

2010-12-09 15:48 │ from 管理人URL

厳しいというかクリティカルな視点で語るということは、後ろ向きの事ではなくて、むしろ前向きなことだと思います。おっしゃるとおりソロ時代のポールはあまり語られる事がない。まともな批評がない、といっていいでしょう。70年代のロックジャーナリズムでポールをまともに論じたりすると、馬鹿にされる、という風潮があったほどです。ポールの音楽は硬派のロックマニアにとってそういう存在であった、という事実はしっかり受け止める必要があるでしょうね。
だからポールの批評はBCCに代表されるようなアイドル歌手をかたるようなベタなものしかない。そういうのはホントにツマらない。あとは解散の責任を一方的にポールにおしつけたりするようなワイドショー的な誹謗中傷論の数々・・・そんなかでマイラブは絶賛されてましたね。
ことわっておきますが『マイラブ』が名曲ではない、といっているわけではないですよ。素晴らしい名曲だとおもいます。そのへんを誤解なきように。

リンダの加入に関しては、ちょっと論外な感じでこのようなことをしているから、まともに評価されてこなかったのもしょうがないかな、という気がしてます。ジョンとヨーコのコラボレーションに刺激されたのでしょうが、ヨーコとリンダでは音楽的なバックボーンがあまりにちがう。ジョンと出会った当時すでに前衛芸術家として名をなしていた彼女ですが音楽家としてもケージ等との共演とかキャリアを積んでいても、その音楽的なキャリアはビートルズよりも古い。しかも正式な音楽的トレーニング(大学でも音楽を専攻)をつんでいるひとですからね。リンダはほんとうのド素人です。もしジョンとヨーコがコラボしなかったら決してリンダは音楽的な活動なんかしなかったでしょうね。

ポールは最近のインタヴューで解散後どうすべきだったか、みたいな発言をしていてスーパーバンドを組みたかったといっています。具体的な名前もあがっていて、これがすごい。エリッククラプトン、ジョンレノン、ジョンボーナム、ビリープレストン。まさにドリームバンドですね。

2010-12-10 12:33 │ from じょんじーURL Edit