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ポールの曲: “Jet(ジェット)” - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲: “Jet(ジェット)”

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祝!リマスター版『バンド・オン・ザ・ラン』発売記念ということで、超有名曲『ジェット』を取り上げてみる。ファンにしてみれば今さら取り上げる必要さえないと思えるほどの名曲であるが、実は僕は若い頃にはこの曲があまり好きではなかった。特に若者にこそ受け入れられそうなかっこいいポップロックナンバーであるだけに、今考えると我ながら非常に不思議なことではある。しかしこれは本当のことで、長い間ファンをやっていく中でいかにこの曲が多くの人々に影響を与え、たくさんのファンに愛されているのかを目の当たりにするうちに少しずつこの曲の良さ、すごさを理解するようになっていったのである。僕が『ジェット』を本当にすごい曲と思えるようになったのは、たぶん30才を超えてからだったと思う。我ながら鈍感なファンである(笑)。

今当時を思い返し、できるだけ冷静に分析してみると、おそらくそれはこの曲がとても“変わった曲”だからではなかったろうか、などと思ってみたりもする。つまり『ジェット』という曲にはポールの他の曲にはない一種独特な違和感を感じたのものである。今にして思えば、この曲は天才クリエーター、ポール・マッカートニー様だからこそ作り得た正真正銘の独創的名曲なのだが、逆にどの曲にも似ていないところが僕のような凡人からすると言いようのない“気持ち悪さ”“居心地の悪さ”を生んだのもまた事実なのであった。う~ん、うまく伝えられないが…。

・当時としては珍しくブラスセクションを採用した船の汽笛のごとき印象的なイントロ。
・“カカッ、カカッ”とお得意の硬質なギター音に重なってくる意味不明のポールの合いの手(キャサッ、キャサッ、カモ~ン、イエ~とかなんとか聞こえるがよくわからない、笑)。
・一度聴いたら最後死ぬまで忘れられない“ジェット!”の雄たけび(このシャウトの出来のすばらしさがこの曲自体の仕上がりを完全に決定している)。
・ポールの脂の乗り切ったすばらしいヴォーカル(これはもはやヴォーカルというよりは一つの、または複数の楽器である)。
・不自然なほどトントン、パンパンと妙に乾いたドラムスの音・・・。
・2回目の“ジェット!”の後から入ってくるリンダを中心とする絶妙のコーラスワーク(ウウウ、ウーウウ、ウーウウ)。ああ目まいを起こしそうだ。
・そして“ア~メイタ~~”で必殺のサビ。
・中間部のキーボードソロで曲はクライマックスを迎え、ちょこっとピアノの使い方も絶妙。
・曲が進むにしたがって音の厚みが徐々に増してゆくビートルズばりのプロデュース。
・最後の“Ohh!”はもうヤバイほどに色っぽく、カッチョいい・・・。

つまり、わずか4分ほどの曲の中に聴きどころ、ポールならではのセンス溢れる小技が満載なのである。

アルバムの中でこの曲だけがナイジェリアでは録音されず、ロンドンにあるジョージ・マーティンのエア・スタジオでレコーディングが行なわれたことも興味深い。あるいはジョージ・マーティンから適切なアドバイスが得られたのかもしれない。

この曲はアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』からの第1弾シングルとして発売されたが、チャートの記録は英米共に最高位7位と、今考えれば意外なほど低調な成績で終わっている。ファンから見れば、これは当然1位になってしかるべき曲だと思うし、この曲が1位になれなければ、いったいどの曲が?とつい愚痴をこぼしたくなってしまうのだが・・・。悪くてもベスト3ではないだろうか。この結果はポールのチャート七不思議の一つに入るかも?。

しかし当時のチャート記録がどうあれ、この曲がビートルズ解散以降のポールを代表する最重要の曲のひとつであることだけはたしかである。ポールがライブで最も多く演奏した曲のひとつにも数えられるだろう。もういい加減セットリストから外してもいいのでは、という声もあるほどだが、そうならないのは何よりもポール自身がこの曲を誰よりも愛しているからに違いない。ただポールが何百回ライブでこの曲を演奏しようとも、スタジオ・バージョンの『ジェット』は超えられない。それは二度と繰り返すことのできない永久不滅の名演だからである。あの瞬間にポールは音楽の神を見ていたのかもしれない。

参考:バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)


コメント
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お邪魔します。

リマスター盤であらためてそのパワーにブッ飛んだ 「ジェット」 ですが、確かに管理人様のおっしゃる通り、ポールらしくない曲ですよね。 しかしこの曲、あまりにも定番すぎて、逆に本来の魅力というものを忘れ去っていました。

この曲は私にとっては、ビートルズに興味を持つ以前からのインプリンティング的曲で、発表当時自分は確か小4か5年だったのですが、すでによくラジオでかかっていた記憶があります。 後年の 「これもポールの曲だったのか!」 的曲のひとつでした。

そのせいかあまり不思議に思わずこれまで聴いていたのですが、確かにポールっぽくない。
その第一の原因は、「ジェッッ!!」 が、いかにもらしくないのと、あと、「ウウウウーウウウーウウ」 の部分が、ヤケにブラック・コンテンポラリーチックなんですよ。 ディスコ音楽にありそうな感じ。 これって改めて考えると、ポールがアフリカ音楽を取り入れようとしてブラコンとカンチガイしたような感じもして、なんか笑える、と言いますか。
今回初めて知ったのですが(知識不足なもんで…)、ラゴスにレコーディングに行ったことで現地のミュージシャンから、「オレたちの音楽を盗みに来た」 とそーとー突き上げ食らったらしいですね、ポールは。 そんな経過から腰が引けちゃって、ブラコンでお茶を濁した、とも考えられる、とゆーか(笑)。

それとシンセベースとエレキ・ベースの併用。

これって当時としてはすごい先駆的で画期的だった気がしてならないのです。 シンセでベースもできる、という発想は、ポールが最初だったのでは?(ファンのひいき目でしょうかねー)

それと、ベースがずーっと1音で鳴り続ける(「アンジェ~~」 の手前まで)、というのも、ポールのトリッキーなベースとは対極な感じで(「ゲット・バック」 とかひな型はあるんですけど)、ポールらしくない。 でもこれがどっしり感を最大限に演出していてスッゴクキモチイイ。

しかし何しろここでのポールは、それまでに全く見せたことのないポールが全開で、しかもアイディアが豊富すぎる。 「ジェット」 はそんなスーパーポップのキングとも言える曲だと、私はここに、宣言いたします!!

2010-11-27 18:55 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。この曲ベースは目立たないと思ってましたが、なるほどあの低くブーンとうなってる音はシンセベースだったわけですね。私楽器のことは完全にシロウトですので勉強になります。あの音もサウンドに厚みを与える上で重要だと思います。もっと評価されてしかるべき斬新なアイデアなのかもしれませんね。

2010-11-27 21:35 │ from 管理人URL

「ジエット」 との出会いは、ベスト盤『オール・ザ・ベスト!』に収録されているのを聴いた時でした。
栄えあるベスト盤の1曲目に「ジエット」が収録されていて、ポールのお気に入りの1曲である事が伺えました。

実は私も最初の頃「ジエット」は、あまり好きではなかったのですよ。
今は お気に入りの曲になりましたけど、この曲に最初感じた違和感みたいな物… それは適度なポップ加減にある気がするんです。

皆様がご指摘の様にサウンドは、ブラスセクションやムーグ・シンセサイザーを使用してるのが特徴ですよね。
私だけかも知れませんが… 人は曲を聴く時に、これはロックだなとか これはバラードだ、など曲のイメージを自分の頭に固定概念として植え付けて聴いてしまう所があると思うのですが、この「ジエット」 バリバリのロックンロールかと思いきや 今までのロック曲と少し違いますよね。
普通ならギンギンのギターソロが入っても良さそうですけど、代わりにリンダが弾くムーグ・シンセサイザーのソロが入ったり… これが素朴な音で(苦笑) アレ?何か違う?と思ってしまいましたし、印象的な「ジエッッ!!」のシャウトの後に聞かれる「フゥ~フゥフゥ~♪」なんてコーラスも、ロックンロールには何処か似付かわしくない印象があります。
最後はメロウなサックスが入り、しっとりとエンディングを迎える展開も ロックな曲のイメージとは少し違う様な気がします。

私や管理人様が最初に感じた違和感って、そんな部分ではなかったのでしょうか??
「ジエット」の様にポップな要素が強いロックンロールって、ビートルズ時代~ウイングス初期には無かった気がします。
逆に「ジエット」以降は、こういうポップ要素の強いロックンロールをポールは何曲も発表しています。
「ジエット」がポールの傑作の一つに挙げられるのは、今までの作風から少し変化して 新たな曲のスタイルを確立した曲として極めて重要な位置にある曲だからだと思いますがどうでしょう? もちろん屁理屈以前に、曲にキャッチーな魅力が満載なのは言うまでもありませんが…

あとチャート戦績が、米英で7位止まりだった点も 曲の出来からすると 意外に低い気もしますね。
ポールは、ビートルズ時代からアルバムからのシングルカットというのを嫌って アルバムとシングルは別というスタンスを取っていたそうですが、『バンド・オン・ザ・ラン』からは アルバムの販売促進の為にアルバムが発売された後から アルバム収録曲をシングルカットする方針転換がなされました。
そのアルバムからのシングルカット第一弾が「ジエット」だった訳で、当時のポールファンからすると すでにアルバムで聴いた曲がシングルとして発売された事に違和感を感じて このチャート戦績になったのではないでしょうか…? この辺りリアルタイムで経験していないので 私の勝手な推測ですが…

しかし このアルバムからのシングルカット、まだ『バンド・オン・ザ・ラン』を購入していないファンを多く取り込む事に成功し、シングルカットされる度にアルバムはチャートを上昇しロングセラーを記録しましたよね。「ジエット」の次にシングルカットされた「バンド・オン・ザ・ラン」は、きっと今まであまりポールを聴かなかったファンも上手く取り込めたのでしょう、全米1位に上り詰めましたよね。
この辺りから、ロックもビジネスとして しっかりとしたマーケティングや販売手法が確立されていった時期でもあった気がします。

「ジエット」は やはり「ジエッッ!」といいシャウトが一番印象的で格好良いですね。2002年に東京ドームで初めてポールのライヴを見た時に、「ジエット」が演奏された時、ポールの「ジエッッ!」というシャウトと共に拳を突き上げて大合唱した事が、少し恥ずかしいですが(笑)思い出に残っています。

あと 皆様が仰る通り、「ジエット」で聞けるポールのボーカルは絶品ですね!素晴らしいです。
流石のポールも、ライヴでは このオリジナル・バージョンを凌駕するパフォーマンスは難しいのではないでしょうか…?
まさに神がったポールが魅せた、永遠に聞き継がれる輝きが「ジエット」には詰まっている様に思います。

2010-11-28 01:53 │ from テツURL

テツさん
コメントありがとうございます。この曲のプレイヤーのクレジットを調べたところ、ポール、リンダ、デニーの3人以外にハウイ・ケーシーのサックスのみが記載されていたため、イントロを彼のサックスと勝手に決めつけていたのですが、テツさんのコメントを読んでなるほど~、ハウイのサックスは曲の終わり部分であってイントロではないですよね。イントロ部分は複数のブラスセクションというのが正解に近い気がしますから、記事を修正いたしました(汗)。ま、これも正しいかどうかは何の確証もないですけど・・・。音楽的には全く無知なシロウトブログですので、このあたりは読者の皆様にはご容赦いただきたいと思います。これまでも、かなり大目に見ていただいているとは思いますが(笑)。おかしな点は遠慮なくご指摘くださいませ~。

2010-11-28 07:10 │ from 管理人URL

いえいえ…(汗) 指摘なんてとんでもないです… そういうつもりで書いた訳では ありませんので…
ブラスセクションの件も、自分がそう聞こえたので書いたまでの事で、人によっては色々な聞こえ方がありますよね。
ただ単純に、感想や思いを書かせて頂いてるだけで 細かい事実関係をはっきりさせる為に書いてはいませんので… 実際、細かい部分まで私は詳しくありませんし(汗)

管理人様や皆様の豊富な知識と 興味深い見解・ポールや音楽に対する深い愛情には、いつも感心させられっぱなしで 勉強になります!いつも楽しみに拝見させて頂いていますよ。

話は変わり「ジェット」ですけど、80年代に「ジェット」の様な 今までに無かった斬新な曲があれば… チャートとも連動してヒットしていれば… 80年代のスランプも無かったかも知れませんね。敢えていえばアルバム『プレス・トゥ・プレイ』が その様な位置にあたる作品だったのかも知れませんが、アルバム『バンド・オン・ザ・ラン』や「ジェット」ほどヒットしませんでしたね…
いくらポールでも、「ジェット」ほどの完成度と斬新さを誇る曲は そう簡単には作れないという事でしょうか。
でも私は まだまだポールには傑作と呼ばれる素晴らしい楽曲・作品を作る余力はあると信じていますよ。

2010-11-29 01:16 │ from テツURL

テツさん
私のブログはデータや記録など細かいことにはあまりこだわらず、あくまで一ファンとしてのポールへの思いをできるだけストレートに伝えたい、というのが主旨であり、そのあたりが他のビートルズ関係のブログとは一線を画していると思っております。ただ単にポールへの熱い思いを「そうそう!」と共感していただければそれで満足なのですが、アクセス数も増え、読者にツワモノが登場し始めた昨今はあまりいい加減ではいかんよなぁ~、などと感じることしきりです。間違いは間違いとして素直に認めてゆきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。人間年を取るとだんだん素直ではなくなってきますので(笑)。

2010-11-29 02:24 │ from 管理人URL

“スタジオ・バージョンの『ジェット』は超えられない。それは二度と繰り返すことのできない永久不滅の名演・・・”のくだりは、私にも痛いほど分かります(笑)。
ちなみに私にとってのその究極は、ゴダイゴの「モンキーマジック」です(声そのものがまるで別人ですから・・・)。
管理人さん同様初体験の時はさほど感心しなかった同曲(「ジェット」)ですが、噛めば噛むほどにポールの天才が滲み出てきますね。

数あるポール評の中でも管理人さんのそれが断トツで共感でき、読んでて安心できますよ。
昨今のライブ版「レット・イット・ビー」や「ヘイ・ジュード」の見解からでも分かるとおり、管理人さんの眼力は当のポール以上だと感心しきりです。

2010-11-30 02:20 │ from アイヤーダイURL

アイヤーダイさん
コメントありがとうございます。ゴダイゴというか、タケカワユキヒデさんには神が降りていたと思える時代がありますね。特に『ビューティフル・ネーム』を聴いたときの衝撃は忘れません。すごい人が日本人に出てきたなと。ビートルズ並みのリマスター盤が出たら迷わず買いますね(笑)。
励ましのお言葉ありがとうございます。ブログを続ける原動力になります。

2010-11-30 07:06 │ from 管理人URL

あまのじゃくじょんじーです。ジェットですか。力作ですね。完成度も高い。個人的にはどうでもいいというか存在しなくても全然かまわない曲です。今日からジェットを一生聞いてはならぬ、といわれても全然困らない感じです。といいつつもコンサートでは拳をふりあげてしまいますが。スタジオ版の完成度は確かに高くてとくにイントロの威圧感、緊張感はいったいなにが始まるんだろう・・という気になります。まずこの緊張感をライブでは再現できていないですね。妙に明るい音色になってしまうことがほとんどです。スタジオ版でものたりないのはドラムスです。とくに東京公演でのクリスウィットンのドラムスに接してからは聞けなくなってしまいました。こんなによかったっけと思うほど感動して、家にかえってオリジナルや、USAライブ等に耳をすましましたが、まるで別ものです。『トリッピングザライブファンタステック』でもクリスのドラムスは素晴らしいので確認してみてください。

2010-11-30 15:45 │ from じょんじーURL Edit

ジョンジーさん
コメントありがとうございます。有名曲だけど、個人的にはどーでもいいという曲ってありますよね。私の場合は『幸せのノック』とか『夢の旅人』などがそれに当たります。キライというわけではないんですが、別になくてもOKというか・・・(笑)。クリスのドラムスは僕も好きでしたね。歴代ウイングスでは3本の指に入ります。スタジオ版のポールのドラムスはちょっと安っぽすぎる感じがします。これもわざとなのか?

2010-11-30 17:07 │ from 管理人URL

『夢の旅人』 僕もどうでもいいですね。どうでもいいランキングなんておもしろいかもしれませんね。『マイラブ』もどうでもいいです。というか積極的に嫌いです。ただ東京公演でのポールのタメはすごかったです。ここまでやるか!という感じ。エンターティナーですね。ジュニアーズファームとかヘレンウィールズもどうでも組ですね。なんかシングル曲ばかりになってしまいました。ウイングス時代のシングルは意識的に派手さを狙った感じがあって、その部分がいまいちなじめないというか好きになれないところがあります。そういう曲は普遍的な魅力がないというか、なんか古びてしまった感がありますね。

2010-11-30 17:41 │ from じょんじーURL Edit

じょんじーさん
ウーム、たしかに過去のヒットシングルよりも、最近のアルバム収録曲のほうが聴き込む回数が多かったりします。大衆性と普遍性はなかなか相容れないものですね。ビートルズでさえ、いつの間にか飽きて聴かなくなった曲はありますからね。ただ、これをあまりやり過ぎると応援ブログか批判ブログかわからなくなりそう(笑)。

2010-11-30 20:41 │ from 管理人URL

お邪魔します。

じょんじーさんの歯に衣着せぬコメントは、痛快でもあるのですが、たまに心が痛みます…。 どうでもいい、などという曲は、私はポールの曲には一曲もないです(「ワイルド・ハニー・パイ」 ですら)。 すべての曲にそれぞれに、かなりの思い出が詰まっています。 特にビートルズ遭遇以前に無意識に聞いていたウィングス初期のシングル群をどうでもいい、と評されることは、自分までけなされているようで悲しい。 ちょっとあまり自分らしくないコメントで恐縮ですが、そんな人もいるんだなーと思って下さると幸いです。

ただ私の場合、思い入れだけでポールの曲を評しているわけでもありません。

「ジェット」 の場合、まずブラス・セクション、というアレンジが違和感を抱く大きなポイントだと思うのですが、私はこれを、「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」 から 「レディ・マドンナ」 に続くポールの傾向性の流れのひとつだと考えています。 このブラス・セクション、これらの曲の中ではいちばんロック・アレンジと融合している率が高い。

そしてこの曲の特異性は、その歌詞にも顕著であります。

まず主役の女性の名前が 「ジェット」 であること。 あり得ません(笑)。 でもその特異性が、大きな魅力なのです。 ポールの発想には、寓話性が大きな特徴となっている場合が多い。 そのあり得なさぶりに、その曲の持つ世界に大きく入りこむきっかけが隠されている場合が、かなり大きいのです。

そして歌詞の内容。

「君が『結婚する』と言った時のみんなの顔を、ぼくはまだ憶えている――ぼくは思ったよ、まったく孤独な場所なんて、月の上くらいしかないってことを」 このときのポールの心情に思いを馳せねばなりません。
いっぽうまったく内容とは関係なさそうな 「婦人参政権論者」(レディ・サファリゲット)という語感の心地よさに目を向けていたポールの意図を、私はとても面白いと感じます。 ポールの書く詞に対して関心が示されることがあまりに少ないことに、私は大きな不満を持っています。

そして最も興味深い聞きどころは、「want Jet to always love me」 の部分での、ポールが歌うメロディラインと、バックに流れるプラスセクションのメロディラインとの絶妙な絡みです。 1曲の中に2曲分も3曲分も入っている、というのが、私がポールの曲に対して感じるカタルシスの大きな部分なのですが、それが全開で展開されている。

かなりムキになって熱く語ってしまいましたが、ポールの持つコマーシャルな部分、軽い部分を嫌悪してしまって、曲自体を真剣に聴く機会というのをシャット・アウトしてしまうのは、いかにももったいない気がするのです。 皆様の曲の聴き方に異を唱えるものではありませんので、お気に触りましたらお詫び申し上げます。

2010-12-01 14:15 │ from 橋本リウURL

スミマセン、追加です。
私も結構、評価しない曲があることをこのコメント欄で書いていた気がいたします(汗)。 今回自分が気に入っている曲をけなされるとどう思うか、ほかならぬ自分が分かったような気がいたします。 お詫び申し上げます。

2010-12-01 14:29 │ from 橋本リウURL

リウさん
リウさんがイラッときた気持ちも少しわかりますが(笑)、私も乗ってしまった手前少々弁解を・・・。じょんじーさんの「どうでもいい」は言葉のあやであって、けっして本心ではないと理解したのですが、いかがでしょうかじょんじーさん??たとえて言うなら、女房の事を「どうでもいい」と言うようなものです(笑)。あと私の場合、連続で曲を聴いていて、どうしても10回に9回ぐらいは飛ばしてしまう曲というのがあるんですよね。これはビートルズでも同じ事でして、それはその曲が重要でないとか、意味がないとかそういうこととはまた少し違うんですよね。ただ単に波長が合わなくなるというか・・・。かと思えばある日突然その曲が好きになることもありますし。要するに気まぐれなんですな~。

2010-12-01 15:13 │ from 管理人URL

以前にノーヴァリースをずいぶんひどくいわれたのでそのおかえしです(笑)。というのは冗談で、僕は誰にも負けないぐらいファンだとおもいますが、ちょっとさめたところがあるかもしれません。それにポールファンは悪口をいわれることになれていると信じてました。これも冗談です。『ジュニアーズファーム』や『ヘレンウィールズ』がどうでもいいというのは、なんというか本心です。ただ未来永劫そうかというとそうとも限らない。
僕は『モーターオブラブ』が『マイラブ』より一億倍すぐれてきこえてますが、同調してくれる人はすくないだろうな、とはおもいます。それで一人で悦に入るというひねたマニアといえるかもしれませんね。ずうっと以前にユリイカでビートルズ特集をやったことがありました。そこで村上龍と坂本龍一が対談しているのですが、ふたりともとてもさめているんですね、とくに坂本龍一がそうだった。それを読んだときは私も若かったのでずいぶん反感をもったものです。でも現在読み返してみると、なんで反感をもったかがわからない(笑)。よくビートルズに駄作なし、なんていいますが、ほんとのファンなら理解者なら、そんなことうそっぱちだって知っているはずです。ビートルズにも駄作も凡作もたくさんある。そういうことを真顔でいうことがほんとのファンとは理解者とはとても思えない。いいところもわるいところも冷静に判断してこそビートルズあるいはポールの真の魅力が立ち上がるような気がするのです。ずいぶん話しがそれてしまいました。しかも支離滅裂ですね

2010-12-01 22:28 │ from じょんじーURL Edit

皆さんのやりとり興味深く拝見しました。
私はもっとシンプルで、いくら大好きなアイドルといえど、いや愛してやまないアイドルだからこそ、認めたくない作品は山ほどあります。
またまたジャッキーを引き合いに出して恐縮ですが、昨今の『ラッシュ・アワー』に代表されるハリウッド作しか知らないで「ジャッキーは・・・」と語られると堪えられない(笑)、だからそれらの作品は私にとって彼の偉大性を広める意味でも消し去ってしまいたい代物なんですね。
ビートルズもまたしかり、ビートルズの偉大性を認めるからこそ大嫌いな曲も結構ありますよ。

2010-12-02 00:10 │ from アイヤーダイURL

またまたお邪魔です。
うわっ、「ノー・ヴァリューズ」!(笑)
やられたっ!(笑)
じょんじー様、管理人様、私のツマラン文句にお付き合いいただき、かたじけなく存じます。 皆様いろんなスタンスで、ポールと付き合っているんだな、というのがよーく分かって、自分的には実のある問題提起をしたと思っております。 でもまあ、いかに駄作であろうと、ポールがその曲を世に出したいと思ったからこそ、その曲が聴けるわけですよね。 おそらくポールは、どんな曲であれ、この曲を好きになってくれる人がどこかにいるだろう、という期待を込めて、駄作だろうがなんだろうが、リリースし続けるのだと思うのです。 ただ単に、ポールらしさを求めている人とか、ロック・ファンに向けて、ポールは曲を発表しているのではない、と私は考えるのです。 「リバプール・コラージュ」 みたいな作品も、きっと前衛好きの人かいるだろう、という感覚で、発表してしまうのではないでしょうか。 ふつうここまでの大物ともなると、ちゃんとした自分らしい作品だけを厳選して出そうとするものです(ジョージ・ハリスンがそんな人だった気がします…あ、先日10回忌でしたね…合掌…)。 でもポールは、何でもかんでも、自分が思いついて楽しい、と思ったものは、全部出してしまう傾向にあるような気がするのです(「スーサイド」 は、今回も含めてなかなか出てきませんが)。 私たちはポールのそんな部分をサービス精神、などと呼んだりしますが、これはポールのサービスなどではなく、かなりの実験的挑戦であり、ポールはそんな挑戦をしたがるタイプなのだ、と私は考えるのです。 オリジナル・アルバムではそんな実験的なものは鳴りをひそめますが、それでも曲ごとに多角的なアプローチはなされている。 ポールのそんな多角的な挑戦が、聴く側の好き嫌いに明確に反映されていくのではいでしょうか。
ちょっと分かりにくい話で恐縮ですが、嫌いもしくはどうでもいい曲に目を向けることで、ポールがなにを表現したがっているのかが、また違った角度から分かってくるような気がしてならないのです。 少なくとも 「ノー・ヴァリューズ」 は、私にとってそうでした!(笑)

2010-12-02 05:56 │ from 橋本リウURL

少し気になったので『ポールの持つコマーシャルな部分、軽い部分を嫌悪してしまって、曲自体を真剣に聴く機会というのをシャット・アウト』なんてしてないつもりです。この一節はちょっと傷つきました(笑)。特にジェットに関してはその完成度の高さはよくわかっているつもりですし、レベルの高い楽曲だとおもいます。ただしそのことと好き嫌いは別の問題です。ジュニアーズファームとヘレンウィールズはジェットと比べると全然レベルが低い。シングル曲としてラジオ受けを狙ったのがみえみえとでもいいましょうか。ビジネスとしては全然間違ってないし、基本的にロックはキッズ狙いのショウバイですから・・非難するつもりはありません。ただ私のお金を払ってシングルを買ってますので・・・好きだ嫌いだ、駄目だ、素晴らしいという権利はあるとおもいます・・・マイラブ、これは嫌いです。ロッキングオンの松村氏は『薄汚い』と酷評しました。私と松村氏のポール感は微妙に時に大きくずれているんですが、『マイラブ』に関しては100パーセント同感です。『薄汚い』とはまさに的を射た表現です。クラシックの演奏評で『手垢にまみれている』というのがよくありますが、まさにそんな感じです。この大衆性がポールの魅力だ、という声が聞こえてきそうですが、少し違う気がします。この曲は自分でうたわずにシナトラにでも提供すればよかったと思います。マイラブに関してはとめどなく悪口がとめどなくでてきますのでこれぐらいにしますが///
 
 コマーシャルな部分、軽い部分はポールの魅力の大きな部分ですからね。それはわかりきったことですし、いまさら他人からいわれたくない?!とでもいいますか・・・ただ、ビートルズ時代にはジョンの存在がそこになにかしらプラスしてポールの作品に複雑な陰影を与えていたことがポール作品の質の高さになっているとはよくいわれることですし、私もそう思います。

 ただウイングス時代のポールは過小評価されていると私は思います。しかしビートルズ後期とくらべることはちょっと酷ですね。ポール自身も90年代の頭に『ウイングス時代の作品は2流だとおもっていた』と発言しています。ジョン不在でタガが外れたポールがやや質を落とした作品を発表してしまうこともあったという事は否めないとおもいます。ウイングス時代にはポールはいわばお山の大将状態であり、また身辺にはイエスマンしかいなかった、あるいはそういう人としか仕事しなかったというのはよくいわれていることです。(そのイエスマンの代表がデニー?)。多分それは事実で、だからこの時代のポールは玉石混淆と感じなのでしょう。いや違うポールはみんなすごいんだ最高なんだといってしまうと何か違うようなきがします。それどころか逆にポールをおとしめてしまうことにすらなりかねません。これは個人的な思い入れや好みは別の話です。

ポールというひとはサービス精神旺盛であり、たしかに軽い部分もあるひとです。それがマイナスにでることもある。最悪の例、『フリーダム』での愚行は失笑を買いましたね。ファンとしては顔が真っ赤になってしまうほどです。それを含めて魅力ですとまで言い切る自信はありません(笑)。正直『フリーダム』はなかったことにしたいですが、日本盤には強制的に組み込まれてしまい、ただでさえも聞かないあのアルバムからますます遠ざかるという悪循環です。ただ何も知らないキッズにはポールの行動は英雄的にかんじられたかもしれません。これはとても危険なことですね。ポールほどの影響力を持った人はもっと慎重に行動してほしかったです。

またまた駄文、支離滅裂でした。あしからず

2010-12-02 08:08 │ from じょんじーURL Edit

懲りずにまたまたお邪魔であります。 私は結構辛辣な表現をするタイプなので、じょんじー様にご不快を買ってしまった点については、率直にお詫び申し上げたいと思います。
私の場合、ジャンルは違いますがモノを作る側の人間の末端という意識があるせいか、作り手の側の事情まで考えてしまう傾向がちょっとあるかもしれません。 いかにポールほどのクリエイターであったとしても、常に100%の傑作というものは作りえないのではないでしょうか。 お金を出して買う側として、文句をいう権利がある、とおっしゃられるのは、まさしくその通りではありますが、つまらない部分も含めて自分を理解してくれよ、というポールの声も聞こえてきそうな気もするのです(やっぱり自分だけの感覚かな?)。

たぶん私の考えていることは、何でもかんでも評価しろ、と言っていることと同義であります。 けれどもご理解いただきたいのは、「つまらない、嫌悪感を抱く」 というような曲も、どうしてこの曲をポールはリリースしたのかな、裏を返せばお金を出してまで買わせようとしているのかな、と考えると、また別の角度からポールを理解できるのではないのかな、ということなのです。 これはポールに対して考える受け手の態度の違い、ということだと感じますので、じょんじー様の立場に異を唱えるものでないことは、重々ご理解いただきたいところです。

ジョンとの化学的反応で作り上げられたビートルズ時代の曲のレベルの高さ、という点では私も反論する気はございません。 クリエイターとして受け取る側がいちばん信頼できる関係が、ジョン・レノンとの関係だったことは間違いがない。

ただしひとりの人間として考えた場合、ポールがどのような道を歩んで行ったのか、という点に焦点を当てますと、そんな受け手が最も納得するコンビを解消してまで突き進んだポールの姿勢、というものは、人生的な観点からいって学ぶべきものがあるのではないかな、と感じます。 作品至上主義の立場から考えると、ずいぶん損をしてますけどね、ポールも受け手も。

ただまあ、ビートルズ時代の曲とウィングス、ソロ時代の曲とを比較して、ポールのやっていることが後者のほうがレベルが低い、という立場ではないです、私の場合。 なにしろビートルズ時代のポールの曲は、対象となる曲数があまりにも少なすぎる。 解散後はどうしたってポールの曲ばかりなのですから、そりゃつまらない部分だって赤裸々に見えてきてしまうのは当然だ、と思うのです。 特に70年代は、かえって円熟していくポールの様を見るようでエキサイティングだと思います。 ポールのいちばんの円熟期は、彼が30代の時だったのではないか、とさえ感じます(最近の復活ぶりは驚異的!の一語に尽きます)。 ポールもそこのところに気付いてないんじゃないのかなー。

「フリーダム」 に関しては、私も 「またやっちゃったか」 という認識ではおりますが(爆)、そんな曲を衝動的に出してしまうポールの性向というものを考えてしまいます(かなり甘チャンな受け手ですね、私も…)。 レベルは違うかもしれないですが、「アイルランドに平和を」 の性急性に共通したものを感じる。 少なくともアイルランド問題に関しては、あの 「思いついたらすぐ行動」 のジョンより反応が早かったんですから。 アメリカイズムに迎合してるとか、ノーテンキな平和思想とか叩かれるのを平気でその曲を出さざるを得なかったポールの気持ち、というものを考えたいです。 「自由に生きていく権利のためにぼくたちは戦う」、という内容に関しては、額面通りに受け取れば好戦的とも受け取れるし、それを勘違いして突っ走ってしまう人たちがいる、ということを考えれば、かえって悪影響をもたらす曲だともいえます。 けれどもポールが 「自由のために戦争しろ」 と言っているのではないことは、長年ポールのやってきたことを見てきた人なら分かる、と思う。 彼自身がワシントン空港(だったかな)で、9.11の惨劇を目の当たりにしたからこそ、衝動的に書いた曲だと思われるのです。 でも一方で、悪影響のほうが問題だ、とされることには一定の理解もいたします。

「マイ・ラヴ」 に関しては、個々人のとらえ方の問題だと思いますので、ここで議論は控えます…。 私の個人的な思い入れを申し上げさせていただくと、小3でこの曲を無意識のうちに聞いていたときから、イントロからドラムの響きから、間奏のギターから、その叙情性が大好きでした。 「ウォウウォウウォウ」「オーオーオー」 というスキャットの部分、8歳のガキでしたから何かちゃんとした単語を歌っているんだろうとばかり思ってましたけど(後年歌詞を見たときの衝撃と言ったら…笑)。

ポールの軽くてジョン・レノンに 「ミューザック」 と揶揄される部分ですが、自分の場合はひっくるめて好きです(特に最近になってかな~)。 「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」 も 「メアリーの子羊」 も、なんかオコチャマ向けの作品も好きなポールの志向性が、最近ではとても受け入れられるようになってきました。 トシ食ったせいかな~(笑)。 いや、ポールの 「気さくさ」 に、結構ほだされているんですよ、自分の場合(『声援に応えてくれた』、などという個人的な体験にも大きく左右されてますけど)。

なんか無駄にいろいろ書いてしまいましたが、いろんな考え方があってしかりだと思います。 こういう議論をしているときでも、ビートルズやポールの話をしているときは、幸せです~。 じょんじー様には感謝申し上げたいです。 管理人様には、このような場を設けていただき、重ねて感謝申し上げます。

2010-12-02 12:52 │ from 橋本リウURL

ゼンゼン不快なんてことないです。むしろ愉快なくらいです。
ちょっとあることを思い出しました。多分今年の話だとおもうのですが、ある若いバンドがポールと仕事とした際、ポールに『あなたのアルバムでは『パイプスオブピース』が好きです』といったところ、ポールに嫌な顔された、とのこと。彼らは本心からフェヴアリットアルバムとして名をだしたのですが、ポールは皮肉を言われたと受け取ったらしく、彼らはとても困惑したそうです。
ポールは以前に自分の作品を客観視できないということをインタヴューでいっていて、世間の評価、特にセールスで自分の作品の価値をはかるしかないとのこと。もちろん好き嫌いは別ですが、彼のなかで自分の作品の優劣はセールスとかリスナーの反応でしかはかれないようなのです。なかなかおもしろい話だとおもいませんか。ツアーで選ばれる過去の曲(ビートルズ以外の)がかたよっているようにおもうのもこの辺に原因があるようにおもいます。

2010-12-02 18:44 │ from じょんじーURL Edit

じょんじーさんの言われる通りポールが本当にそうなら興ざめもいいとこですね。
ポールほどの大スターが自身の資質(曲の出来)さえ見抜けないとは信じられない、いや信じたくないですよ。
私は映画を批評したり作ったりする時も周りの反応はほどんどアテにしませんし、それだけ自分の感性を信じています。
ですからポールも絶対そうに決まってると思っていました。
同じく愛するジャッキー・チェンがそのような戯言を言ったらと思うと、寒気がします(笑)。

真の大スターはひたすら傲慢で盲目でいてほしい・・・ファンからの願いです。

2010-12-03 01:27 │ from アイヤーダイURL

そういえば、ジョンは『イマジン』より、『真夜中を突っ走れ』がはるかに売れた事を、どうもよくわからないけど、そんなものだろう、みたいな発言をしてますね。ポールはある作品をぼろくそにたたかれたときに『でも売れたって事はいい作品なんだ!』と開き直ったことがありました。オフザグラウンドで収録曲を選ぶのにポール自身ではそれができなくてバンドメンバーが決めたという話もあります。漏れた作品はたいていシングルで発売され、あとでコンプリート盤にも収録されましたが、アルバム収録曲との差は歴然であり、なるほポールは自分の作品を客観視できないんだ、と思った事があります。ただ私はそのことをそれほどネガティブには考えてませんけどね。作品が自分の子供みたいなものですから、優劣をつけるのが難しいのは良く理解できます。だからこそ、良きパートナーが必要なんでしょうね。すぐれたプロデューサーが必要なんでしょうね。

2010-12-03 09:19 │ from じょんじーURL Edit

相変わらずコメント欄読み応えあります(笑)。初めて聞いたウイングスの曲がジェットだったせいか私の中では「ジェット」=ウイングスサウンドという感じです。歌詞が意味不明で好きでないのですが曲としてはノリがいいし好きではあります。橋本さんがおっしゃっているように1曲の中に2曲も3曲分もはいっているようなアレンジ、凡人離れしたクリエイティビティが私がポールに一番感銘するところであり愛するところです。アンクル・アルバートとか1曲の中でボーカルもポール一人で何人分みたいな。

どうでもいい曲は思いつきませんが、フリーダムだけ別物扱いです。あのパフォーマンスを思い出しただけでも恥ずかしい上、歌詞もメロディーもチープな感じがして。このときのポールはへザーと結婚したり、自分を失って血迷っていたと切り離しております。よってこの曲こそポールのどうでもいい曲No.1です。

2010-12-03 18:26 │ from 初級自由人URL

初級自由人さん
コメントありがとうございます。『フリーダム』人気ないですねえ(笑)。私個人は911の衝撃のなかでポールが衝動的に作ってしまった曲ということでそれなりに評価はしております。優しいポールのこと、いてもたってもいられなかったのではないかと。内容はともかく手を挙げるところがポールの男気かな?と。最近のコメント欄にぎわってますね。初級自由人さんもどしどしご意見お寄せください!

2010-12-04 02:53 │ from 管理人URL

じょんじーさん
『マイ・ラヴ』を“薄汚い”とは聞き捨てならぬ~(笑)。いるんですな~、ポールファンでもそういう方が。私も若い頃はスタジオヴァージョンのあの甘ったるい感じがどうも好きになれなかったのですが、今ではあれはあれで好きですね。とくに夜のドライブなどで聴くときんもちええですよ。ただ一番好きなのはやはりタイトなUSAライヴバージョンですね。リマスター盤が待ち遠しいです。

2010-12-04 02:59 │ from 管理人URL

『薄汚い』といったのは松村氏であって僕ではありません(苦笑)。僕は『手垢にまみれている』と表現したいです。いわんとすることは多分同じだとおもいます。甘ったるいかとか曲そのものの質や優劣についていっているわけではなくて、なんというか・・難ししいですね。間違いなく名曲だとおもいますよ。でもポールでなくてもいいでしょとでもいいますか。うまくつたえられませんね。

2010-12-04 07:32 │ from じょんじーURL Edit

じょんじーさんから紹介されたジョンとポールの言動から受ける感想は、えらいドライというかクールなんだなと。
過大評価は別にして、自分の思う傑作を世間が受け入れなかったり(売れなかったり)評価しなかったら、私の場合「なんて見る目ないんだ!」と怒り狂いますから(笑)。
それにしても管理人さんのベストオブ『マイ・ラブ』がUSAライヴバージョンである事といい、感性が似てるなあとつくづく感じ、とても勇気づけられます!

2010-12-04 15:27 │ from アイヤーダイURL