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ソロ・リマスター日記 - 2  『ダブル・ファンタジー/ストリップド・ダウン』は買いか?  - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ソロ・リマスター日記 - 2  『ダブル・ファンタジー/ストリップド・ダウン』は買いか? 




名作『ダブル・ファンタジー』の最新リミックス・バージョン、『ダブル・ファンタジー/ストリップド・ダウン』がついにベールを脱いだ。まずは音を聴いていただきたい。以下で『スターティング・オーヴァー』の全曲が試聴できる。

http://kool.radio.com/2010/09/14/new-john-lennon-music/

ストリップド・ダウンなどというと、いかにもわかりにくいのだが、簡単にいえば『ダブル・ファンタジー・ネイキッド』なのである。つまり余計な装飾を極力廃したシンプルで生音に近い『ダブル・ファンタジー』ということになる(生音というのはちょっと言い過ぎかもしれないが…)。とにかくジョンのファンにとってはオーバーダビング気味のオリジナル盤よりも、むしろヴォーカルが前面に押し出されたこのストリップド・バージョンのほうがよいと感じる人もいるのではないかと思う。

だが僕自身は『スターティング・オーヴァー』だけを聴いた限りでは、この新しい『ダブル・ファンタジー』をわざわざお金を出してまで買おうという気にはならなかった、というのが正直なところだ。なぜなら、僕はあのアルバムがジョン以外の演奏やコーラス、アレンジ、プロデュースのすべてをひっくるめて好きだからだ。特にアンディ・ニューマークによる懐の深いドラムスの響き、そして全盛期のポールも真っ青のトニー・レヴィンによる重厚かつ歌うかのようなベースの音は、この名盤をまさに名盤たらしめている演奏といえる。

だから、僕が買うとすれば、オリジナル『ダブル・ファンタジー』のリマスター盤であってストリップド・バージョンではないだろうと思う。しかし、今のところアマゾンを検索しても、出てくるのはオリジナル盤とストリップド盤の2枚組、もしくはストリップド盤のみだけ…。いくらストリップド盤が売りたいからとはいっても、これではいかにもファンに対して不親切ではないか。しかも、出てくるのは日本盤、US盤、UK盤の3種類があり、その価格差もかなりのものがある。こんな状況では、当ブログの読者にも何をおススメしたらいいのか皆目見当がつかないのであった(まったく我ながらリマスター狂騒曲とはよく言ったものである)。というわけで、購入を検討されている方はどうかくれぐれもあとで後悔しないよう、じっくり内容と価格を吟味していただきたい。おっと、お金のある方はもちろん2枚組をお買い求めください(笑)。


参考:参考:ダブル・ファンタジー [Limited Edition] (日本盤2枚組)
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コメント
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お邪魔します。
リンク先の 「スターティング・オーヴァー」、聴かせていただきました。
うーん、「ストリップ」 と言って、どこまでストリップにすべきなのか…それについてはモヤモヤした気分が残りましたが、ジョンのエコーやフランジングの入っていない生の声が聴けた、という点では収穫だった気がします。 私が買うとすれば、「ストリップのみ」 でしょうかねー。 しかし、と言うことは、ヨーコサンのほうもストリップなのか…?(何を期待しとるんだ、何を…笑)…じょーだんはともかくとして(笑)、別にヨーコサンのストリップは見たくないと言うか、あ、いや、聴かなくてもいいと言うか(笑)。

正直私、ジョンのリマスターも赤盤青盤も、もーいいです、という感じなのです(笑)。

それでご報告なのですが、アマゾンをのぞいたら、「バンド・オン・ザ・ラン」 のスーパースペシャル盤…でしたっけ、9800円くらいで出ていたので、思わず予約してしまいました! まあ、元の値段12000円もする代物なのか?という気もするんですけどね。 自分のポイントを差し引いたら9000円くらいになると思うので、ほかのすべてはあきらめて、こっちオンリーにします。 なにしろ私、このアルバムはアナログだけで、CD持っていなかったものですから、これは最高の機会でしょう!

2010-09-18 06:23 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。私もリウさんと同感でして、『バンド・オン・ザ・ラン』の一番高いやつが激しく欲しくなっとります(笑)。これはブックレットが付いているのも魅力ですが、ビートルズのUSB版と同等のデジタル版『バンド・オン・ザ・ラン』も付いてくるとか、こないとか(まだ未確認です)。やはりポール派としてはポールのソロリリースが最優先されてしまいそうです。

2010-09-18 12:42 │ from 管理人URL

ダブルファンタジーぐらい評価の難しい作品はないですね。どうしてもジョンの死というこれ以上ない出来事を抜きに語る事が不可能なためでしょう。
一部の辛口評論家たちにはそのオーバープロデュースぶりは非難されてました。おぼえているのはアレンジやサウンドがポンコツ、といった表現でしたね。せっかく曲はいいのに..という感じでしょうか。まるでよくできたAORのようなまろやかなサウンドは完成度は高いものの全然ジョンらしくないということなのでしょうか。
今回はなんかデモテイクのようなものがでてくるのかな、と考えていたのですが、想像と全然ちがいました。オリジナルあってこそなのかもしれませんが、とても気に入りました。ジョンのボーカルもそうなのですが、むき出しのバンドサウンドにしびれた感じです。僕にはドラムもベースも断然魅力的に新鮮に響きます。繰り返しになりますが、オリジナルあってのことかもしれませんが

2010-09-19 03:25 │ from ジョンジーURL Edit

ジョンジーさん
いつもながら貴重なご意見ありがとうございます。私とまるで反対の評価ですが、当然そういう意見はあると思います。しかし、アルバム発売当時の辛口評価というのは知りませんでしたね。今回のリミックス盤に関してもいろんな意見が飛び交うでしょうが、オリジナルはジョンが承認したアルバムですが、今回のはもしジョンがもし生きていたら出していたかどうか・・・というあたりが早くも議論されているようです。それでも発売から30年が経過するということと、プロデュースがヨーコとジャック・ダグラスということで意味のあるリリースだとは思っています。他の曲も聴きたいものです。

2010-09-19 05:39 │ from 管理人URL