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28年目の「ナイトフライ」 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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28年目の「ナイトフライ」




僕が高校生の頃、巷ではドナルド・フェイゲンの「ナイト・フライ(The Nightfly)」(1982年発売)というアルバムがそのスタイリッシュな音、ジャケット共に評判になっていた。ドナルド・フェイゲンといえば、ご存じスーパーユニット、スティーリー・ダンの中心メンバーである。

当時スティーリー・ダンは都会的でハイセンスな大人のロックということで既に充分な市民権を獲得していたが、僕はといえばビートルズとポールの音楽を人生で最もよく聴いていた時期にあたり、他のアーティストはつまみ食い程度にしか聴いていなかった。だから、この「ナイトフライ」の評判を耳にしても、アルバムを聴いてみようという気にはならなかったのである。それに、特に当時はスティーリー・ダンの妙に洗練されすぎた完璧な音作りが逆に鼻について感じられたという生理的な理由もその背景にはあった。実は今もってスティーリー・ダンは僕にとってそれほど好きなアーティストではない。

だが、あれから28年。立派なオジサンになってしまった今、「ナイトフライ」を初めて聴いてみようかという気になった。そして実際にアルバムを通しで聴いてみて、なるほど名盤だなと思った。一聴した感じはまるでスティーリー・ダンの音であったが、そのフィーリングは微妙に異なっていたのだった。そして、これなら好きになれそうだな、と思った。ウーン、かっこいい…。これはドライビング・ミュージックとしてもかなりポイントが高そうである。

どうやら僕はまだまだいい音楽を聴きのがしているようだ。僕が育った70年代、80年代は本当に創造力のパワーがみなぎる音楽が洪水のように溢れていた時代だったと思う。僕は真にすばらしい音楽たちに囲まれて育ったのだ。そして、それはとても幸せなことだと思う。これからもときどき過去の名盤をひも解く旅に出てみよう。

参考:“ナイトフライ”

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