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松本人志の放送室 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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松本人志の放送室

ダウンタウンの松本人志がFMラジオでトーク番組をやっていたことを知ったのは、友人からその放送を録音したCDを貸してもらったのがきっかけだった。そのときには既に放送は終わっていて(2009年3月終了)、結局1度もリアルタイムでこの番組を聴くことはなかったことになる。

だが、この番組がとんでもなく面白いのである。ダウンタウンの松ちゃんと、彼と同郷で幼なじみの放送作家・高須光聖が本音で繰り広げる軽妙な大阪弁丸出しのトークは、僕がこれまでに聴いたどんなラジオ番組よりも面白いと断言したい。が、もちろん好き嫌いはあるだろう。僕が特別、いや異常にツボにはまってしまったのは、第一に僕自身が大阪人であり、第二に昔からダウンタウンの大ファンであり、第三に松ちゃんと高須光聖とは同い年という背景があってこその話だと思う。正直、関西人以外の人たちに、彼らの話の本当の面白さや、微妙なニュアンスが伝わっているかどうかは甚だ疑問である。というのも、彼らの話の本当の面白さは、同じ土地、文化の中で育ち、同じ時代を生きてきた人間にしか絶対にわからない部分が多分にあるからだ。

彼ら二人の話を聞いていると、まるで自分の同級生が、酒でも飲みながら腹を割って語り合っているように思えてくる。もちろん笑いのセンスは本当の同級生の比ではないが…(笑)。そして彼らが話すバリバリの大阪弁の方言に、とてつもなく親しみを感じてしまう。そして思う。もう人生の半分以上を関東で暮らしていても、やはり自分は大阪人なのだな、と。

この番組で繰り広げられるトークは、もう完全にお笑いというジャンルというものを超えたものになってしまっている。もちろんお笑いが基本にあることは間違いないのだが、彼ら二人が語るテーマは身内にしかわからない超マイナーなネタから、芸能界、マスコミ、セックス、お笑い芸人、仕事、社会の矛盾、腹の立つこと、貧乏だった子供時代、そしてときには人生論までをも交えながら、呆れるほど率直で開けっ広げに展開してゆくのである。それは公共の電波という制約の中で可能な限界なのかもしれないとさえ思う。一般の人間であれば語るのをはばかるような話題でさえも、笑いというオブラートに包んで語り尽くしてゆくテクニックはとにかく見事という他はない。

毎年長者番付の上位に載るようなトップタレントでありながら、人間の本質的な弱さ、滑稽さ、そしてアホらしさを今でも率直に語ることのできる松本人志という芸人が僕は好きである。そして、その松本と対等に渡り合っている高須光聖という放送作家を、これまた大変な才能を持った人であると思う。彼ら2人が同じ小学校に通っていたというのは、ちょっとスケールは劣るがジョンとポールに負けない奇跡であると思う。おっと、ここに浜ちゃんが入るのだから、ジョン、ポール、ジョージの日本版とでも言ったところか。

ちなみにこの番組、放送回数は全部で391回にものぼるという。なんとかして全番組を集めたいものだ。

参考:放送室 1 [Box set] [Limited Edition]


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