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ビートルズ・リマスター日記 - 13 「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ビートルズ・リマスター日記 - 13 「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」

さて、リマスター盤でいったい何が変わったのか?これからアルバム単位で大ざっぱな感想を書いてゆきたいと思う。ただしあくまで1ファンとしての偏愛に満ちた独断的感想であるから、あまり参考にはならないとは思うが(笑)。ともかく、あまり細部や技術的なことにはこだわらず、長年ビートルズを聴き続けてきたフィーリングを大切にして、素直に感じるままを綴ってみたい。

“Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)”
ビートルズの偉大なる足跡は、このファーストアルバムにおけるポールの“ワン、ツー、スリー、フォー!”のカウントから始まったと言っても過言ではない。おそるおそるリマスターCDを初めてプレーヤーに乗せ、右スピーカーからポールのこのカウントが聴こえてきた瞬間、僕は30年以上もの時を一瞬のうちに飛び越えた感覚にとらわれてしまった。そう、初めてビートルズを聴き始めた頃の感覚を思いだしたのである。

その昔、ボーカルと楽器がほぼ完全に右と左のチャンネルに振り分けられた、ステレオ初期の音が僕は大好きだった。それはあたかも自分が彼らと共にレコーディングスタジオの中にいるような、そんな奇妙な臨場感を伝えることに成功していた。それが今回CDとして初めて復刻されたのだ。

87年のモノラルCDバージョンに比べると、あらゆる面で進化したというか、昔の音にやっと回帰したというのが第一印象である。ボーカルも、各楽器の音もまるでくっきりと空間に浮き出るかのような表現を実現している。まるですべての曲が完全に生まれ変わったかのように…。おそらくこれで87年のCDを聴くことは2度とないであろう。

曲単位でみると、特に変化が際立って感じられたのは意外なことに“Baby It's You(ベイビー・イッツ・ユー)”だった。実はこの曲はファーストアルバムの中ではあまり好きなほうの曲ではなかったのだ。しかし、あまりに仕上がりがよいために全く別モノの曲のように聴こえ、今頃この曲が好きになってしまった。

“With the Beatles(ウィズ・ザ・ビートルズ)”
87年に発売されたCDの中では、“ウィズ・ザ・ビートルズ”と“ビートルズ・フォー・セール”の音が特に良くないと感じていた。全体的に音がモソモソとこもっているような印象があったのだ。だから、結果的にこの2枚のアルバムは比較的聴く回数が少なくなってしまっていた。たとえば1曲目の“It Won't Be Long(イット・ウォント・ビー・ロング) ”などはジョンの曲の中でも飛びきりゴキゲンな超名曲であるのに、肝心の音が良くないがために、聴いていても今一つ乗り切れなかったのであった。

だが、このリマスター盤では驚くほど音質が向上し、他のアルバムと比較しても全く遜色がないほどのレベルにまで達していることがすぐにわかった。特にこのセカンドアルバムでは87年盤の音が悪すぎたためか、一聴してその大きな違いに気づく曲が大半を占めた。

特に仕上がりがすばらしいと思った曲は以下である。
“プリーズ・ミスター・ポストマン”(バランスがよくなった)
“ロール・オーバー・ベートーベン”(改めていい曲だったのね~)
“ナット・ア・セカンド・タイム”(ちゃんと聴けるレベルになりました)
“マネー”(アルバム中最高の仕上がりか?)

参考:Amazon.co.jp “ザ・ビートルズ・ストア”


コメント
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リマスターで一番恩恵をうけたのは初期のアルバムかなとと私も思います。
とくにこの2枚は以前よりも聞く機会が断然ふえました。
最近 usbも入手したのでわくわくしてますが、
まだ環境が整っていないので聞けないのが残念!!

ところで
『ボーカルと楽器がほぼ完全に右と左のチャンネルに振り分けられた、アナログLPのいわゆる疑似ステレオの音』
とありますが、疑似ステレオというのはモノラルを電気的に処理したもので全く別のものです。
つまり左右に楽器やボーカルを振り分けたのはステレオミックスのひとつの方法であり、真性のステレオといっていいとおもいます。

2014-01-11 16:27 │ from ゆうみんURL Edit

ゆうみんさん
ご指摘ありがとうございます。疑似ステレオの正確な意味を理解していなかったようです。記事内容を修正しました。

2014-01-12 02:00 │ from 管理人URL