ビートルズ・リマスター日記 - 12 至福の日々 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ ホーム » ビートルズ・リマスター日記 » ビートルズ・リマスター日記 - 12 至福の日々

ビートルズ・リマスター日記 - 12 至福の日々

発売前は1か月に1枚ずつ購入しよう、なんて思っていたのに、フタを開けてみるとやはり誘惑には勝てなかった。今日までわずか3週間のうちに全14タイトルを購入してしまった。(今回は全アルバムをアマゾンの通販で購入)

だが少し購入を急いだのには理由がある。

理由その1:
ステレオボックスがすでに日本盤、輸入盤共に在庫切れになってしまっていること(いずれもアマゾンの場合)。そして日本盤の再入荷は10/25予定だという。この調子では、バラ売りのアルバムもいつ在庫切れになってもおかしくはないだろう。
人間とはおかしなもので、在庫切れと言われるとなおさら欲しくなるものであるから、そうならないうちにエイッと気合いを入れて…。

理由その2:
バラ売りのUK盤が3つ折りの紙ジャケット仕様になっていること。これが期間限定なのか、それとも今後もこの形式で販売されるのかは未確認だが、当初の報道では紙ジャケ仕様はモノボックスのみという話だったのだ。ともかく僕はこの紙ジャケットの装丁がとても気に入ってしまったのだった。正直これ以外のパッケージは欲しくないとさえ思えるほどだ。
というわけで、万が一でもこの紙ジャケが手に入らなくなる日のことを考えて、あえて無理をしてでも今のうちに購入しておこうと思ったのである。

お値段は、しめて合計23,672円也。すべてUK盤だが、2枚組のホワイト・アルバムとパスト・マスターズを含め、1タイトル当たりが1690円という計算になった。日本盤のステレオボックスの実売価格が約28,000円ほどだから、これはかなりお得な買い物になったと思っている。アマゾンでは1500円以上は送料が無料になる上に、今回はキャンペーンでかなりの額の割引が適用された。おそらく他のオンラインストアの追従を許さない価格設定なのではないだろうか。

各アルバムを聴いた感想はまた機会を改めたいが、全体的にサウンドのクオリティは驚くほど向上しており、クリアでかつ温かみのあるアナログ・レコードの音がかなり再現できていると思う。しかも長く聴いていても耳疲れしないのがよい。

リマスターのプロジェクトチームは本当に最高の仕事をしたと思う。彼らにはグラミー賞でもなんでもよいから、とにかく何か賞をあげるべきだ。なぜって、彼らの仕事はきっと現代音楽史に残る偉業なのである。聞いた話では、20世紀最大の音楽的遺産であるビートルズのマスターテープは、保存という観点からすれば長い間埃をかぶったままEMIの倉庫に放置された状態であったという。要するに音質が劣化しないデジタル・マスターに置き換えられてさえいなかったというのであるから、これを聞いたとき僕は愕然として腰が抜けそうになったのを覚えている。

しかし、このリマスター・プロジェクトのおかげで、今回リリースされた音源すべてに最高音質のデジタル・マスターが作成・保管され、永遠に後世に受け継がれることになったということだ。これは非常に喜ばしいことである。将来的にはCDよりも優れたメディアで、もっと音のよいビートルズが聴ける日が来るかもしれない。いや、きっと近い将来にそうなることであろう。

だが、ともかく今現在は、CDのビートルズ・リマスターに大満足している。かくして、僕にとってまたしても至福の日々が訪れたのである。聴くたびになにかしら新しい発見がある。今まで聞こえなかった音が聞こえる。ビートルズを聴き始めて早や30数年…。このリマスター盤のおかげで、死ぬまで飽きずにビートルズを聴き続けることができることが確定した。めでたし、めでたし。

参考:Amazon.co.jp “ザ・ビートルズ・ストア”


コメント
非公開コメント