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ポールの曲 “With A Little Luck(幸せの予感)” - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲 “With A Little Luck(幸せの予感)”

邦題「幸せの予感」。
ウイングス名義の全米No.1ヒットである。この曲がヒットしていた1978年当時、僕は高校生だった。ビートルズをひと通り聴き終わり、興味の対象がビートルズからポール(ウイングス)へと向かい始めた頃である。

ポールはビートルズ解散後、不死鳥のように音楽界のトップに返り咲いていた。
初の全米ツアーが大成功に終わり(Wings Over America)、続いて“Mull of Kintyre”(夢の旅人)がイギリス史上最高の売り上げ枚数を記録していた。

しかしながら、その当時でさえ僕はポールの人気がすでに日本では下降線をたどりつつあることを薄々感じていた。高校のクラスメートの中でさえ、すでに熱狂的なポールファンは僕一人しかいないのだった。ビートルズ人気はまだまだ根強かったが、当時はどちらかといえばポールよりもジョンのほうが人気があったのである。

しかし売り上げや人気とは関係なく、ポールは依然として高いレベルの楽曲を発表し続けていた。“With A Little Luck”も、まさにポールならではの美しいメロディーと類い稀なる音楽センスが遺憾なく発揮された名曲だと思う。たとえばBGMとしてなにげなく聞いていても、突如として現実に引き戻されてしまうような魔力がこの曲にはある。
今風に言えば、“癒し系”の一曲といえるだろうか。特にポールが弾く深いベースの味わいとクラシック系のアレンジを施したキーボード、シンセサイザーの響きが印象的である。“Wingspan”に収録されているDJ editは中間部がごっそりとカットされてしまっているが、長年この曲を聴いてきた僕に言わせれば、あれはなんとも味気がなくてよろしくない。やはり“London Town”に収録されているオリジナル・ヴァージョンが最高である。

実は先日も朝通勤電車の中でこの曲を聴いていて、なぜだかわからないが、ウッと胸が一杯になってしまったのだった。この曲が持つ独特の優しい旋律と、作者であるポールがまだリアルタイムで生きている、という思いなどなどがごちゃまぜになって、感極まってしまったというわけである。思えば青春時代から現在に至るまで、実に30年以上もの間、ポールの音楽は常に僕のかたわらにあった。偉大なるポール・マッカートニーの音楽と共に人生の3分の2以上を生きてこられたことは本当に幸運なことであったと思う。しかも、その伝説はまだ続いているのだ…。

参考:
London Town
Wingspan

コメント
非公開コメント

私もこの曲は大好きです。ポジティブな歌詞といい、やさしいほのぼのとしたメロディといい、ウイングスの全楽曲の中でも指折りに大好きです。
当時、ポールよりもジョンの方が人気があったっていうのは、個人的に意外だと思います。当時ジョンは子育てに専念していて、レコードをあまり出していなかったようなので。

2009-02-03 18:21 │ from RemainURL Edit

乱気流のような70年代を通して、第一線で活躍し続けたポールは凄すぎると思います。しかもビートルズの後だと言うのに。並の人間なら「ビートルズの後何したらいいんだろう。後は凋落するだけじゃない。」って戦意喪失しそうなものなのに。

2009-02-03 19:23 │ from まーずURL

Remainさん
この曲がはやっていた1978年当時、ジョンは活動を休止していましたが、特に男からは絶大な人気がありましたね。当時ビートルズが好きな友人はけっこういましたが、ジョンかポールか、という話になると、ほとんどがジョン派でした(笑)。意外とポールは少数派だったんです。

2009-02-04 00:39 │ from 管理人URL

まーずさん
コメントありがとうございます。そうですね、ビートルズですべてをやり尽くしたと言っても過言ではないのに、ポールはイギリスの大学回りのツアーからウイングスを始めてみたり、ホントに前向きな人なんだと感心してしまいます。金と名声にも決して溺れることのないその生き方もステキですよね。

2009-02-04 00:43 │ from 管理人URL

お邪魔いたします。
「幸せの予感」 は、ビートルズからウィングスに至るまでギターサウンドばかり聴き続けていた当時の私には、ちょっと衝撃的なサウンドでした。
全編、キーボード主体の曲ですよね。 リンダが3人、みたいな(笑)。
その後 「アロウ・スルー・ミー」 とか、「マッカートニーⅡ」 とか、ポールは鍵盤主体の曲作りにこだわっていた時期があったような気がします。
曲自体も、後半の、歌詞だけ同じでメロディアドリブという 「ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」 みたいなことをやっていて。 個人的には、「リトゥラクリトゥラクリトゥーラック」 という部分が、可愛くて好き(笑)。 「ハロー・グッドバイ」 の 「ヘローヘロー」 の部分もそうなのですが、ポールってたまに、「キャワイイーッ」 って女の子がキャーキャー言いそうな歌いかたをする時がありますよね。

2010-04-25 10:01 │ from 橋本リウURL

橋本さん
コメントありがとうございます。おおっ!気が付きませんでした。この曲ギターが一切入ってないのですかね?そう考えると、たしかに珍しいパターンの部類に入る曲なのかもしれません。「ロンドン・タウン」ポールのソフトな一面がよく現わされた傑作だと僕は思っているのですが、ロック好きの男子には不評でしたね(今もそうかも?)。このあたりのポールを好きになれるか否かでファンの度合いが分かれてくるような気がします。

2010-04-25 23:47 │ from 管理人URL

例の日本公演ではWith a Little Luckが演奏予定でした。
しかし中止になったきり、この曲は演奏する片鱗も見せません
近年ブラジルのサウンドチェックで演奏されたと風の噂で聞きましたが、動画は探せとも見つからないので半信半疑の状態です。

2014-03-29 10:32 │ from TWICEURL