FC2ブログ

“Memory Almost Full”のアウトテイク情報 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ ホーム » ポールのアルバム » “Memory Almost Full”のアウトテイク情報

“Memory Almost Full”のアウトテイク情報

昨年、“Chaos and Creation ~”からわずか1年7ヶ月ぶりにニューアルバムを発表してくれた我らがポールだが、アルバムに収録されなかった曲の中にかなりいい曲があったらしいことが、関係者の証言により明らかになっている。
ポールという人は本当に不思議なミュージシャンで、リンダとの新婚旅行のときに作った“Winter Rose/Love Awake”というような名曲を10年近くも発表しなかったり、しょっちゅうシングルのB面にアルバム収録曲よりもいい曲が入っていたり等々、いい意味でファンの予想を裏切ることを次々とやってのける人なのである。

海賊版などの音源を聴いてみても、けっこういい曲がまだ未発表のままであったりする。最新作“Memory Almost Full”だけを例にとっても、ボーナストラックの“Why So Blue”がとんでもなくいい曲である。普通にアルバムに収録してしまえばそれでいいと思うのだがそうしないところがポールがまさにポールであり続ける所以ではないかと思ったりする。(よくわからない??)次のアルバム発売も案外早かったりするのかもしれない。

以下Beatlefanからのインタビュー抜粋である。(訳は私)

ラスティ・アンダーソン(マッカートニーバンドでギターを担当):1曲レコードにならなかった曲があるんだ。“Always Be There”という曲なんだけど、僕はけっこうその曲が好きだったんだ。

Q:なぜ発表しなかったんでしょう?

ラスティ:わからない。ただポールが「次のレコードにする」と言ったんだ。

Q:その曲はバラードですか?

ラスティ:いや、それは1964年に録音されたビートルズの未発表曲みたいな曲だよ。僕がそんな事を言うなんて変だよね。ポールを怒らせたくないんだけど、彼にこう言ってみた、「曲順を見ましたけど、“Always Be There”が入っていないですね?」。そしたらポールの返事は「ああ、じゃ次のレコードに入れよう。」だった。理由はわからないんだけど、ポールはその曲がアルバムに合っていないと思ったんだと思う。僕はすごくいい曲だと思ったんだけどね。

Q:25曲録音したということは、10曲が収録されなかったということですね。その中であなたがいいと思ったものはありましたか?

エイブ・ラボリエル(ドラムス):あったとも。“If This is Wrong”という曲だ。とても美しいバラードでね。歌詞で僕が覚えているのは、“If this is wrong, then tell me what is right”という一節。僕が聴いたのは、ポールがイギリスで一人で録音したラフなデモバージョンで、彼がピアノとドラムの両方をやっていたね。(中略)そんなわけで、その曲は僕にとっては特別だったけど、僕たちが録音したものの中には他にも似たような曲があったから、最終的に出さないことに決めたみたいだね。(中略)あの曲が早く日の目を見ることになればいいと思うよ。

ゲイブ・ディクソン(ピアノ):アルバムには収録されなかったけど、“Washington”という曲を録音したんだ。ポールはその曲をヘザーと一緒にワシントンからニューヨークに行く途中、列車の中で書いた。列車のようにガタゴトって感じの曲だ。(中略)

Q:他に収録されなかった曲で目立った曲はありましたか?

ゲイブ:何曲かあるね。それらの曲が収録されなかったのは、アルバムの雰囲気にあまり合わなかったからだと思う。このアルバムを作る前にポールがアビイ・ロード(スタジオ)でストリングのパートを録音してきた曲が何曲かあってね。そっちもいい曲だったんだ。でも、それらはちょっとしたナット・キング・コール風のスローバラードだったから、僕たちがやっていたレコードには合わなかったというわけ。少し一緒にやった曲の中では“You Are Still Here”という曲もあったけど、同じようにあのアルバムに入れるには違和感があった。すごくビートルズっぽい曲で“I Will Always be There”という曲も収録されなかった。なぜだかははっきりしないけど、ポールはとにかくその曲をアルバムに入れたがらなかった。すごくいい曲で、初期のビートルズみたいだった。たとえば“You Won't See Me”のように、心がかろやかになるような、とにかくかっこいい曲だよ。僕自身はアルバムに入れたほうがいいと思ったけど、なんといってもポール自身の判断だからね。
コメント
非公開コメント

No title

はじめまして。
最近、band on the runとvenus and marsを購入し聴きこんでいます、かなりお気に入りです。
次にロンドンタウンを買いたいなと思うのですが、管理人さんのロンドンタウンの評価はどうですか。
ネットで調べたら地味だけど、佳曲が多いみたい
ですね。

2008-01-17 17:04 │ from izushiURL

No title

izushiさん

コメントありがとうございます。“London Town”については2001年1月にアルバム評を書いていますので、よろしければ参考になさってください。
http://loveawake.blog62.fc2.com/blog-date-200601.html
“London Town”は、ロックっぽいポールが好きな方にはあまりお勧めできませんが、僕のようにバラード系、ポップス系の好きなファンにしてみれば特別な1枚といえます。順番から行けば、次は“Speed of Sound”ですが、個人的には先に“London Town”を聴いてほしいですね。

2008-01-17 17:46 │ from 管理者URL

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2008-01-18 06:22 │ from URL

トラックバック

http://maccagogogo.jp/tb.php/307-feef2ece