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11/26付オリコンDVDチャート - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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11/26付オリコンDVDチャート

The McCartney Years”がオリコンの最新DVD総合チャートで6位に初登場した。先週同チャートに初登場したビートルズの“HELP!”が10位だったから、これはある意味快挙といえるだろう。ちなみに音楽だけに限ると堂々の3位となっている。おそらく来週には順位を大幅に下げるだろうが、コアなポール・マッカートニーファンの大半が発売と同時に購入したと思われる。記録に残すべきチャートカムバックだ。

さて、この作品についての一般的な評価だが、概ね大変好評と言い切って差し支えないだろう。一部には画面の縦横比がオリジナルに忠実でないとか、収録漏れのプロモビデオがまだかなりある、などといった批判もあるにはあるが、長年ポールを追いかけてきた僕のようなファンからしてみれば、それは多くを望みすぎというものである。

そもそもポール・マッカートニーという人は、その活発な音楽活動の割に映像作品の公式リリースが比較的少ないアーティストである。最近でこそ“Back in the U.S.”などのライブDVDや、Wingspan、PM公式サイトなど、ポールの姿を映像で目にする機会はめっぽう増えたが、70年代、80年代などは「動くポール」を観ることさえ非常に稀な時代であった。
そんなわけで、このDVDにも収録されている“Rock Show”や“Give My Regards to Broad Street”(邦題:ヤア!ブロードストリート)が公開された当時は、とにかく動くポールが観れるというだけで嬉しくて舞い上がりっぱなしだったのをよく覚えている。

そういった歴史的背景を考えると、70年代初期を含む映像をこれだけまとまった形で、しかも手ごろな価格でファンのもとに届けてくれたポールの心意気に僕たちファンはただひたすら感謝するしかないと思うのである。
それにしてもDVD3枚にぎっしりと詰め込まれたこのヴォリュームは半端ではなく、レビューを書くにしてもいったいどこから手をつけていいのかわからない、といった具合である。実際僕自身まだ全編を通して観きれていない状態なのだが、あちこちを飛ばし見した感想を以下簡単にまとめておこうと思う。

まず数多く収録されたプロモビデオについてだが、特に目新しいものはなかったというのが正直な感想である。さすがに熱狂的なポールファンを自認するだけあって、ほとんどのビデオクリップは1度は目にしたことがあるものばかりだった。しかし、だからといってこのDVDセットがつまらなくなる、というようなことでは全くない。どのクリップも僕にとっては大切な映像資料であるし、何よりもポール自身によるコメンタリーがこのDVDセットを特別なものにしている。コメントの詳しい内容についても、後日機会があれば検証してみたい。

各メニュー画面に挿入された珍しい映像集は、一部観た事があるものも含まれているとはいえ、たしかに単なるオマケ以上の価値があると思う。しかし、いきなり“Check My Machine”が流れてきたときは正直度肝を抜かれた。あの曲はポールの作品の中でも、どちらかといえば駄作の部類に入ると長い間思ってきたからだ。しかし実際にはポールはこういう作品もちゃんと覚えていて、今回のDVDで狙ったように使用してきたのだった。ポールは思った以上に自分の作品を大切にしている。そう考えてファンとしては非常に嬉しく思ったのだった。

個人的に最も興味をそそられたのは、やはり特典映像集(Extra)だった。僕にとってはこちらがこのセットのメインと断言してもよいほどである。これらの内容については、ここでは書ききれないのでまた時を改めるとしよう。

ポール・マッカートニーという不世出の天才アーティストの偉大さ、そして同時に驚くほど気さくな素顔について、我々はこのDVDを通してその一部を垣間見ることができるであろう。僕がとりわけ驚異の念に打たれたのは、ポールの即興演奏、特にアコースティックギター・プレイヤーとしての力量、そしてその天才的な感性である。この人にはおよそフルバンドなど必要ないのではないか?と思えてしまうほど縦横無尽にギター、そして自らのヴォーカルを操り、聴く者をぐいぐいと引きずり込んでゆく。それはポール・マッカートニーという史上稀有なるパーソナリティーが生み出す極上のアートである。まさに至福の瞬間。ヘタなライブ演奏を見るよりはよほど見ごたえ、聴きごたえがあるのだ。
いったい彼にはどれほどのレパートリーがあるのだろうか?いつの日か、ぜひポールにアコギ一本で単独ライブをやってもらいたい、などと本気で思ったりするのである。


コメント
非公開コメント

No title

次はウイングスライブ全編で観たいですね。
あの熱狂を体感したい。

2007-11-24 21:34 │ from ouichiURL

ウイングスライブ

ウイングス全盛期のポールが勢いがありました。僕も“Rock Show”の完全版をもう一度観てみたいです。映画館で見た画面は今回のDVDよりもっと明るかったと思う。新しい技術で何とかならないものだろうか・・・

2007-11-24 22:02 │ from 管理者URL

Rock Show

Rock Showあいかわらず画面が暗くて赤かったですね。DVDだから少しは改善されているのかと期待していたのに…

2007-11-26 15:05 │ from URL

Re: Rock Show

僕も正直あの暗くて赤い画面にはがっかりしました。あのシェア・スタジアムのコンサートでさえ驚くほどキレイになったのですから、やればできるのではないかと思います。
デジタル・リマスタリングされたロック・ショー完全版の発売を待ちましょう。

2007-11-26 21:14 │ from 管理者URL

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