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ポールのアルバム “Venus and Mars(ヴィーナス・アンド・マース)” - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールのアルバム “Venus and Mars(ヴィーナス・アンド・マース)”

前作「バンド・オン・ザ・ラン」で完全に王位復権を果たしたポールが、さらに一歩進んでウイングスというバンドと共に大きく飛翔した記念すべき作品。これを聴いて良くないと思う人はポールを聴く必要なし!音楽的趣味が違うのだから。

「バンド・オン・ザ・ラン」
「ヴィーナス・アンド・マース」
「スピード・オブ・サウンド」

この連続した3枚のアルバムがポールのソロ史上最も充実した時期であることに異論をさしはさむファンはそれほど多くはないはずだ。
それぞれにアルバム独自のカラーを持ちながらも、高いレベルでクオリティを維持しているからだ。

だが、この3枚の中で最も好きな1枚を選べと言われたら、僕はこの「ヴィーナス・アンド・マース」を選ぶ。

Venus and Mars

その理由は、
・なぜか好きな曲が多いこと。
・オーバープロデュースぎみの豪華絢爛な音がよい。
・コンセプトアルバムっぽい構成がポールらしい。
・バンドとしてかなりまとまっている。
・ギターのジミー・マッカロックが好き。
・ジャケットがよい。
などなど。

その昔、「ヴィーナス・アンド・マース」のアナログ盤には金星(ヴィーナス)と火星(マース)のデザインをあしらったシールがおまけとしてついていた。実は僕はまだこれを持っているのだ。近いうちにこのブログで公開するつもりである。
といっても別になんてことはないシールなのだが、今となってはかなりの貴重品だと思う。

そういえば、「サージェント・ペパーズ」のアナログ盤にもどう見ても使えそうもない切り抜き式のつまらんオマケがついていたっけ(ただ厚紙に絵が印刷されただけのもの)。「ホワイト・アルバム」の4人の写真は良かったけれど…。

さて、「ヴィーナス・アンド・マース」に話を戻して、
好きな曲ベスト5である。

1.「歌に愛をこめて」・・・なぜかこの曲が一番好き。アレンジもよい。

2.「あの娘におせっかい」・・・時代を超えた最高のポップチューン。タイトルが全然曲と関係ないが…。原題が長いから仕方ないか。

3.「ヴィーナス・アンド・マース~ロック・ショー」・・・やっぱりこれは2曲で1曲でしょう?。通しで聴くべし。ロック・ショーはホントかっこいい曲だ。

4.「メディシン・ジャー」・・・ポール以外の曲で大好きな数少ない曲の一つ。ジミーさんご冥福をお祈りします。

5.「トリート・ハー・ジェントリー~ロンリー・オールド・ピープル」
・・・この甘ったるい優しさがとても心地よい。嫌いな人は大嫌いでしょうけど。

今思えば、ウイングスがツアーで全米を制覇した1976~1977年。大半の曲はウイングスのオリジナル曲で占められ、ビートルズの曲は比較的少なかった。つまり、ほとんどオリジナルだけで勝負して頂点に昇りつめたわけだ。当時のポールがいかに勢いがあったかがわかる。

「ヴィーナス・アンド・マース」はそんな脂の乗り切った時代のポールを象徴する特別な一枚だ。


コメント
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お邪魔します。

皆さんお盆休みなのか、なんかコメントが閑散としていてますねー。 つまんないなー。 私ひとりで管理人様のお手を煩わせている感じですね。 お邪魔じゃないでしょうか?

「ヴィーナス&マース」 のアーカイヴもがぜん楽しみな今日この頃。 私もこのアルバムはウィングスのベスト3には必ず常時入ります(時々1位)。

このアルバムはウィングス及びポールにとっての、「サージェント・ペパーズ」「マジカル・ミステリー・トゥア」 だと思っています(蛇足ですが昔 「ツアー」 を 「トゥア」 って表記してましたよね、東芝EMI)。
この手の 「サージェント・ペパーズ」 並みの豪華絢爛なポールのアルバム、というものを、もう何十年も聞いてない気がします。 「ケイオス&クリエーション」 はその点では、「リヴォルヴァー」 と同位置に考えているのですが。 聴きたいですね、ポールの豪華絢爛なニューアルバム(ロケストラがあった 「バック・トゥ・ジ・エッグ」 がその系統の最後だったかもしれない)。 お腹いっぱいになりたい。

「サージェント」 のオマケの切り抜き、あれは私も笑えましたけど、そもそも1976年再発盤って、すごくプリントの質が全体的に悪い気がするんですよ。 レコードジャケットとか。 ピントボケボケでしょ。 ホワイト・アルバムの4人のポートレイトだけは別格ですが。 「サージェント」 のオマケも、発売当時はもうちょっときれいなプリントだったんじゃないのかなーって考えてます。
あの勲章とかを切り取って胸とか腕とかに張り付けた、という話をそもそも聞きませんが(爆)、私は切り取らないで机の横に貼ってた時期がありました(中1の時分です…笑)。

「ヴィーナス&マース」 と 「ロック・ショウ」 のリンクの部分が、個人的にはすっっっっっごく好き(笑)な橋本です。 ポールのクリエイティヴなことで、いちばんコーフンする部分と言っても過言ではない!

2012-08-20 13:47 │ from 橋本リウURL

リウさん
コメントありがとうございます。盛り上げ隊長のあなたがいなければ、このブログもひょっとしたら今頃閉鎖されていたかもしれませんね~(笑)。
『ヴィーナス・アンド・マース』のようなにぎやかで、遊園地かテーマパークのようなアルバムこそポールらしいと僕は思ってるんですが、似たようなアルバムをポールは長い間作ってないですよね。そういう意味でもこのアルバムは特別ですから、『ラム』と同様か、ひょっとするともっと再評価の波が来るのではないかと秘かに期待してます。バランスを調整すれば驚くほどの名盤に生まれ変わるかもですね。

しかし『ロック・ショウ』の終盤部分も含めて、ポールはあのメドレーの完全版をなぜステージでやらないんですかね?あれだけ盛り上がる曲なのに、最近も中途半端にやってるところが気に入りません。

2012-08-21 14:12 │ from 管理人URL

たはっ、間違えました(笑)。 「ロック・ショウ」 と 「ラヴ・イン・ソング」 のリンクの部分でした。 あのピアノのソロからガーンとバンド演奏に突入して、ポールのアドリヴヴォーカルが冴えわたる、あそこです(なんてしゃべってんのか知りたい!)。 あのベースのメロディラインにはイカされてしまいます。 そしてフェイド・アウトしながら 「ラヴ・イン・ソング」 の直前にドラムロールが低いヴォリュームで入る。 この、低い音というのがタマランのです。 ホント、ライヴではここを省略していきなり 「ジェット」 にかわってしまいますよね。 私もこの部分の再現を熱望します!

2012-08-21 16:45 │ from 橋本リウURL

リウさん
全く同感であります。実は『ヴィーナス・アンド・マース』から『ラヴ・イン・ソング』までは続きもんですよね。ポールの創造性が最も光り輝いていた一瞬のひとつ、とでも申しましょうか。わかる人がいてくれてうれしいです。

2012-08-24 02:00 │ from 管理人URL

このアルバム

最初に聴いた時は、完璧過ぎてぐうの音も出ず、ウィングスのサージャント・ペッパーだと思いました。
バンド・オン・ザ・ランの頃より人数も増えていますから音も厚い!
とは言え、楽曲単体が強すぎなくらい強かった、バント・オン・ザ・ランの方が、インパクトの点でどうしても軍配があがるのかな。
このアルバムは、全体の流れが心地良すぎて、どの曲がハイライト!という耳で聴かないです。
大ヒットシングルの、「あの娘におせっかい」でさえ、アルバムのストーリーの一場面という感じで座っていますし。

そういう意味では、もうすぐ来る、エジプト・ステーションは、このアルバムの再来になるんじゃないかなーと妄想を膨らませております。
まさに、古代エジプトの魂、ですからね。

2018-07-21 00:19 │ from 黒鵺URL

No title

黒鵺さん

古い記事にコメントありがとうございます。今ならいろいろ書きたいこともありますが(笑)

たしかにエジプト・ステーションにはバンドオンザランよりもヴィーナスアンドマースに近い音になるような予感がありますね。コンセプトアルバムっぽいし。

2018-07-21 19:52 │ from Macca Go Go Go!管理人URL

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