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ポールの曲:『ママズ・リトル・ガール/Mama's Little Girl』 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲:『ママズ・リトル・ガール/Mama's Little Girl』

いよいよ発売になった『ワイルド・ライフ』と『レッド・ローズ・スピードウェイ』のリマスター版。どちらも出来は良いが、やはり元々作品と録音のポテンシャルが高い『レッド・ローズ・スピードウェイ』ほうがよりリマスターの恩恵を受けていると思う。特に『レッド・ローズ・スピードウェイ』はヘッドフォンで聴くと左右のチャンネルの音がスッキリ、クリアになり完全に生まれ変わった印象を受ける。これまで個人的にあまり評価してこなかったアルバムだが、久しぶりに聴き込んでみようかと思わせるすばらしいリマスター版になった思う。

というわけで、これから年末年始にかけてじっくり聴き込んでみたいと思っているのだが、今日のところは特別気になった1曲をピックアップしてお届けしたい。

『ママズ・リトル・ガール』である。

この曲は今回『レッド・ローズ・スピードウェイ』のボーナストラックの1曲として収録されているが、公式発売は初めてではなく、1990年のソロ初来日公演前に『フラワーズ・イン・ザ・ダート・スペシャル・パッケージ』(現在は廃盤)で初お目見えした。オールド・ファンにはおなじみの作品でもある。

しかしながら、この曲が前から好きだった僕は『フラワーズ・イン・ザ・ダート』のリマスター版のボーナストラックにこの曲が収録されなかったことで、実はずっと気をもんでいた。というのも、この曲はてっきり『フラワーズ・イン・ザ・ダート』のアウトテイクの1曲だと思い込んでいたからである。

だが、今回『レッド・ローズ・スピードウェイ』のボーナストラックに収録されたことで意外にもウイングス初期の作品だったのだと納得し、安心した次第。なんといってもこの曲はビートルズ以降のアコースティックの名品として忘れてはならない一曲だと思うからだ。しかも同時期の作品にしては完成度が高い。

さて曲についてだが、これはリマスターというよりは、完全に別ミックスだと思う。ヴォーカルについては従来のバージョンとほぼ同じと思われるのだが、より繊細で、息づかいが聞こえるような空気感とミキシングでこの曲の良さを最大限に引き出しているように思われる。

『マザー・ネイチャーズ・サン』
『ママズ・リトル・ガール』
そして『ハッピー・ウィズ・ユー』

これら3曲は同系統の名曲としてこれから先も長く愛聴することになるだろう。

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