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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その5 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その5

チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

7.Fuh You/ファー・ユー
ポールにしては久々に歌詞でマスコミを賑わした曲になった。しかし欧米では熱烈なファンの中にも嫌悪感を露わにするコメントが続出。僕も一時はどうなることかと冷や冷やしたものだが、セールス的に特に大きな影響はなかったようだ。

アルバムの出来がいいのだから、なにもわざわざマイナス要因になりそうな曲をシングルにまで持ってこなくてもよさそうなものだが(笑)、それをあえてやってのけるところがポールのすごいところ。76才になってもまだまだ挑戦し続けるスピリットを失っていないのはさすがである。

幸い僕たち日本人はそれほど歌詞を気にせずフラットな気持ちでこの曲を聴くことができたわけだが、皆さんの評価はどうだったろうか?

僕自身の評価は、現代的な感覚をポールならではの感性で取り入れたすばらしい曲であるということ。その昔、ポールがディスコサウンドを取り入れたシングル『グッドナイト・トゥナイト』を発表して賛否両論が巻き起こったことを僕は思い出していたのだが、今や同曲を名曲として賛美する人はいても批判する人はいないだろう。それと同じく『ファー・ユー』も長い目で見れば時の流れと共に高い評価を勝ち取るに違いないと僕は信じている。

サウンド面ではストリングスとコーラスが入る中間部が特に好きだ。とてもポールらしいユニークな展開と曲想だと思う。また南国を思わせる明るい曲調はポールの(天然の?)性格がそのまま自然と曲になってしまったかのようだ。

『エジプト・ステーション』のメインプロデュースはグレッグ・カースティンだが、『ファー・ユー』とボーナストラックに収録された『ナッシング・フォー・フリー』の2曲だけはライアン・テダーによるプロデュースだ。『ナッシング・フォー・フリー』もまた非常に人気が高く、さらにもう1曲存在すると言われるライアン・テダープロデュースの曲が近いうちに日の目を見ることを期待したい。

ライアン・テダーは、ポールがたまたま運悪くグレッグ・カースティンとのスケジュールが合わずにピンチヒッター的に起用したとのことだが、結果的には大成功だったと思う。悪運も幸運に変えてしまうポールの神通力とでもいったところだろうか。

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コメント
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この曲

本当に、やんちゃなポールの大復活だと思います。
ケイオス以降、渋くでダンディーなお爺さんといった風情で、もう、こういう軽い路線は聴けないのかと思ったのですが、
オフ・ザ・グラウンドを最後?に影を潜めた、暴れんぼう要素が、20年経って復活です。

歌詞ははっきりいって、最近にしては珍しくアホだけど、流石、ポップの神様です。

2018-10-02 08:13 │ from 黒鵺URL

No title

黒鵺さん

このままやんちゃな爺さんでいてほしい(笑)

2018-10-02 20:04 │ from Macca Go Go Go!管理人URL