ポールの曲:『フィギュア・オブ・エイト』『今日の誓い』(ライヴ・バージョン) - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲:『フィギュア・オブ・エイト』『今日の誓い』(ライヴ・バージョン)

『フィギュア・オブ・エイト』と『今日の誓い』。

この2曲のライヴバージョンが収録されている『トリッピング・ザ・ライヴ・ファンタスティック』というライヴアルバムは、総じてポールの声の調子が良くなかったために、ワールドツアーの興奮とは裏腹にセールス的には今一つ振るわなかったという記憶がある(英17位、米26位)。ただ面白いのは、日本では最高位12位を記録していて、いかに日本のファンがこのツアーを待ちわびていたのかがわかるということ。多くの人がライヴに行った記念にと、こぞって購入したものと思われる(笑)。

ライヴ盤としての完成度を考えると、『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ~ベスト・ヒッツ・ライヴ』か、『バック・イン・ザ・U.S. -ライヴ2002』のほうが出来はよい、と僕個人は考えている。

しかしながら前述の2曲だけにフォーカスしたならば、この2曲だけのためにCDを買ってもよいと思えるほどのパフォーマンスなのである。

『フィギュア・オブ・エイト』などは、このライヴバージョンをそのままシングルにしたらよかったのにと思えるし、『今日の誓い』だって『フィギュア・オブ・エイト』のB面にするか、なんならセカンドシングルにしてもよかったのにと思えるほどである。

とにかく、どちらも甲乙つけがたい名演であり、ポールの全キャリアを通してもベストライヴパフォーマンスの一つに数えられるほどの出来だと僕は思っている。

念のために、久しぶりにCDを引っぱり出してきてこの2曲を聴いてみたのだが、やはりまったく気のせいなどではなかったことを確認した。

その圧巻のパフォーマンスに僕は今でも全身の血が沸き立ち、鳥肌が立つのを抑えることができなかった。28年前の興奮がリアルに蘇ってきた。


『フィギュア・オブ・エイト』については、言うまでもなくアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』を代表する名曲の1つであり、僕個人にとっても「ビートルズ以降にポールが発表したすべての作品の中で」という枠で考えたとしても特別な位置を占める1曲である。

アルバムに収録されたスタジオ録音バージョン自体の出来がすばらしく、それだけで完璧といっても差し支えないくらいなのだが、このライヴバージョンはそれをも超えてしまっている。ほんとうにすばらしい歌と演奏、そしてアレンジだと思う。

当時を振り返ってみると、約13年ぶりのワールドツアー。そして、ポールはそのオープニング曲としてあえて新曲の『フィギュア・オブ・エイト』をぶつけてきたという背景があった。ビートルズナンバーやウイングスのナンバーのほうが盛り上がるのに、あえて新曲で勝負してきたところにまだまだポールの若さと勢いを感じるし、実際それに見合うだけの”力”を持った曲だと思う。

結局ポールの判断は正しかった。実際にCDを聴いても、とにかく観客の興奮ぶりがすごい。僕自身もいまだにあの90年日本公演のオープニングの興奮を忘れることはできない。ついにポールに会えたというあの感動。あの日、あの時、東京ドームにいた人にはわかるだろう。


そして『今日の誓い』。

当時はかなり意表をつかれた選曲だったという記憶がある。だが、アコースティックなアレンジでこちらもイメージを一新。まったく別の曲に生まれ変わったと言ってもいいほどで、何度聴いても飽きのこない現代版『今日の誓い』が誕生した。

その後、ポールは数多くのビートルズナンバーをステージで披露したが、正直言ってそれらすべてが成功したとは言い難い。逆にやらなければよかったと思えるような失敗パターンがあったというのも事実である。

しかし『今日の誓い』についてはセルフカバーの成功例として記録に残ることだろう。

最後に、上記2曲に関して、ギターソロが共に大変すばらしい演奏であることを指摘しておきたい。そう、ロビー・マッキントッシュの創造性に溢れたプレイが名演に花を添えているのだ。特に『今日の誓い』のギターソロには聴くたびに感動してしまう。現在のポールマッカートニーバンドも演奏力、オリジナルの再現力に関しては抜群の実力を感じるのだが、創造性に関しては残念ながらロビーを超えるところまではいっていないと思う。まあ贅沢だけど(笑)

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