新たなる始まり(4):『サージェントペパーズ』リミックスの衝撃 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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新たなる始まり(4):『サージェントペパーズ』リミックスの衝撃

『サージェントペパーズ』リミックスの衝撃

ビートルズであるがゆえにけっして侵してはならない聖域と考えられたオリジナルアルバムのリミックス。

それがついに実現するのである。

僕を含めて興奮を禁じ得ないファンは多いことだろう。

なにしろ、ビートルズの作品はそれが作られた時代と、使用された機材と、当時存在したテクノロジーからは想像もつかないほどの高い完成度を誇っている。

技術的な問題点は2009年のリマスター版ですでに解決していると思われ、今さら何をいじる必要があるのかという声も一方には根強いはずである。

ちなみに2009年リマスター版は、細部に至るまで極力オリジナルの雰囲気、ニュアンスを損なわない範囲で手が加えられた点が大きく評価された。

だが、リミックスとなるとそうはいかない。

むしろ改善が改悪になってしまう可能性だって十分にあることだろう。

だが、僕はそれでも扉を閉ざす必要はないと思っている。

未来は常に大きな可能性に満ちているからだ。

少なくとも1度ぐらいは「古典(クラシック)」に挑戦した記録があっても良いではないか。

たとえそれが無謀な挑戦だとしても・・・。

それに、ひょっとしたら僕たちが想像もつかない「何か別もの」が生まれないとも限らない。

ゆえに僕個人は今回のリミックスを基本的に歓迎する立場である、

ただし、あくまでも別バージョン、オルタネイティヴ・リミックス(もう1つのリミックス)としてである。

そう考えれば深刻になる必要はないし、純粋に違いを楽しめるのではないだろうか。


さてリミックスといえば『ビートルズ1+』が記憶に新しい。頭の固い僕は未だにあのリミックスを認められずにいるが(笑)、若い人たちには意外と好評だったという声も聞く。

未来は常に若い魂のためにある。

ひょっとしたらビートルズのバージョンも世代と共にリミックスを繰り返していくなんていうことも案外あり得るのかもしれない。

しかし、いつも思うが長生きはするものだ。まさか生きている間に『サージェントペパーズ』のリミックスが聴けるとは・・・。


5月26日発売予定。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2CD)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(2LP)

コメント
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No title

お邪魔します。

ポールのワン・オン・ワンを蹴ってまで入手したサージェントのスペシャル盤。 2アナログ盤も輸入盤でポチしたんですが、こちらのほうは6月に入ってから来るという話だったのになんとスペシャル盤と一緒に包装されて届いてしまいました。 送られてくるのが月違いだからポチしたのにぃ~っ(笑)。 だって一緒に送られてきたら、カード決済だから翌月一括で代金払わにゃならんでしょうがァァ~~っ(ハハ)。

…と、ビンボー人の愚痴はここまでにして(いや、「ビートルズ史」 もそうだが毎月結構お金使ってるぞ?…笑)。

いやいや、なんとも恐れ入りました。 今回のスペシャルパッケージ。

アマゾンで早期予約による最低金額で15000円チョイ。 「フラワーズ・イン・ザ・ダート」 はこの爪の垢でも煎じて飲むべきだ(爆)。 「バンド・オン・ザ・ラン」 なんか9000円だったぞ? いや8000円だったかな?

いやいや、金額のことはともかくとして。

びっくりしました、LPサイズより一回り大きいんだもん。 そして重い。 なんじゃコリャと思いましたよ(笑)。

そしていきなりの立体ホログラムのスペシャルパッケージ表紙。 も~なんか、10分くらい見とれてしまいました(笑)。 これがあればタテバンコなんか要らんです(笑)。 いや、もったいなくて作れませんよこんなの(笑)。

そして中身。

アウトテイクは今まで 「アンソロジー」 だのなんだのでオイシイの出尽くした感じで、結構苦しい感じでしたが、なにしろ本編のリミックスがすごい!

ジャイルズの仕事は今までクサしてきた私ですが、今回は素直に脱帽します。 ビートルズと父親のジョージ・マーティンがもっとも目指していたモノ・バージョンをステレオにしました!という意図がとてもよく伝わってくる。 でも、ただモノの聞こえ方をステレオにしただけじゃない。

今回なにしろ、4チャンネルの前の状態、テイク○○みたいな、個々の素材から組み直してるような感じを受けますね。 でないとこんなふうに2009.9.9リマスター以上に音がはっきり聞こえてくる、なんてことはないはずです。 コレ、もしそうだとしたらすごいですよ。 これをやったらもう、全アルバムこれで出すしかない、みたいに思えてきます。 9.9.9リマスターが霞んでくる…。 いや、今までのビートルズの聴き方自体が、すっかり変わってしまった近未来が見えてきた、という感じすら受けます。

…その時まで果たして生きているのかどうか(笑)。

いやいやしかし、今日まで生きてこれて、よかったですハイ(笑)。

2017-05-29 07:49 │ from 橋本リウURL