Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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そろそろ2018年始動かな?

もうすぐ2月も終わりだというのに、今年に入ってからポールに関する話題がほとんど入ってこない。

なにしろ彼が大好きなはずのツアースケジュールさえまだ発表になっていないから気にかかる。

いくら元気とはいってもポールは御年75才。はっきり言って健康問題などがあっても全く不思議のない年齢である。

だからとりあえずは元気にしている姿だけでも見せてもらいたいと思う今日この頃なのだ。

元々長い休暇を取るタイプでもないので、そろそろ何かいい知らせが入ってくることを期待したい。


ただ個人的には比較的長い沈黙のあとにはびっくりするようないいニュースが届けられることが多かったというイメージがある。

たとえば「突然の日本公演発表」であったり、「ニューアルバム発売の発表」であったりだ。

そして、今回についてはいちおう上記のどちらにも当てはまるかな、という気がしている。

ニューアルバムを引っさげて、「コトシモイクヨ、ニッポン。オッス!」なんて動画が突然届けられることを期待したい(笑)。

いずれにしろ、ポールの2018年始動はもう目の前だ。

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とびきりの1枚:『Candy Apple Red』 by 鈴木祥子

それほど売れたわけでもないのに、どうしても好きで好きで、何年経っても手放せない大切なアルバムというものが誰にとっても1枚や2枚はあるのではないだろうか。

僕にとって鈴木祥子さんの『Candy Apple Red』というアルバムはそんな特別な1枚である。

僕はラジオでこのアルバムを1回聴いただけで、これは大変な傑作だと思い、いてもたってもいられなくなった。そして、すぐにCDを買いに走ったのをよく覚えている。

発売は1997年だから、もうざっと20年ほども前のことになる。

それから1年くらいは日本人アーティストにしては相当なヘビーローテーションでこのアルバムを聴き倒したものである。

なにしろ曲が良い。粒が揃っている。そしてバラエティに富んでいる。

その上ヴォーカルも、演奏も、アレンジもすばらしかった。

だが、このアルバムはたいして話題にもならず、ヒットすることもなく忘れ去られていってしまうのである。

そして、2、3年は悔しい思いを抱きつつ、僕自身がこのアルバムの存在をだんだんと忘れていってしまったのだった。

月日は流れた・・・。

そして本当に久しぶりにCDのホコリを払って、このアルバムを聴き始めたところ、言葉にならないほど感動してしまった。

売れていようと、いまいと、やっぱり名盤は名盤だったからだ。

僕は慌ててアマゾンのユーザーレビューを検索した。こんな風に感じているのは日本で僕一人だけなのかどうかを確認したかったからだ。

そしてホッとした。なんと、こんなにマイナーな作品にもかかわらず、4.7という高評価が付いていたからだった。わかる人にはわかるのだ。数は少なくてもちゃんと評価されているのだと知って嬉しくなった。

というわけで、誰がなんと言おうと『Candy Apple Red』は日本音楽史上に残る傑作ポップアルバムである。

ちなみに、その後鈴木祥子さんのアルバムを何枚か聴いたが、本当に好きになれたのはこのアルバム1枚だけだった。

それにしても大変な才能である。

彼女はソングライターとしてはかなりの成功を収めているようだが、艶っぽいヴォーカルやルックスもけっして悪くないからもっともっと売れても不思議ではないと思うのだが・・・。残念であるが、売れるって大変な事なのだなと、改めて実感した次第。

参考:Candy Apple Red 鈴木祥子

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名盤に生まれ変わった『パイプス・オブ・ピース』

前々回の続き。

アルバム『タッグ・オブ・ウォー』はポールの復活作にして80年代を代表する名盤。続く『パイプス・オブ・ピース』は2匹目のどじょうを狙いマイケル・ジャクソンを起用したがシングル以外はパッとしなかったどちらかといえば失敗作。というのが一般的な評価であると思う。

チャート記録を見ても『タッグ・オブ・ウォー』が英米でNo.1に輝いたのに比べ、『パイプス・オブ・ピース』は『セイ・セイ・セイ』という大ヒットシングルがあったにもかかわらずイギリス4位、アメリカに至っては15位という結果に終わっている。

だが個人的には『パイプス・オブ・ピース』はそれほど悪いアルバムではないと長い間思い続けてきた。このあたり、はっきり言って意図的なチャート操作があったのではないかと過去記事にも書いたほどである。

ただ、それでも僕自身このアルバムに関して気に入らなかったことが一つだけあった。それは『タッグ・オブ・ウォー』と同じくジョージ・マーティンがプロデュースしたアルバムであるにもかかわらず、『パイプス・オブ・ピース』にはサウンド面で統一感が感じられなかったことである。特に各曲における音圧の違い(デコボコ感)はアルバムを通して聴いたときに大きな違和感を覚えたものだ。

しかし、アーカイヴのリマスター版では音圧のバランスが見事なまでに補正されていたのである。

そして、たったそれだけの事で『パイプス・オブ・ピース』のアルバム全体のイメージが僕の中でガラッと変わってしまったのだった。

その事実には発売直後にも気付いてはいたのだが、先日長いブランクを開けてこのアルバムを再び通しで聴いたことで、僕はその違いを改めて再認識したのだった。「このアルバムほんとに悪くない、いや、これはポールの傑作の1枚に数えてもけっして悪くないほどの作品だ」と・・・。

今回のようなサウンド面での補正はアーカイヴ・シリーズ・プロジェクトがもたらしてくれた最大の恩恵であると僕は思っている。

それはアルバム全体の印象を簡単に一変させてしまうほどのものなのである。

ビートルズやイーグルス(後期)、フリートウッドマック等に代表されるプロデュース力、総合的なサウンド構成力がいかに聴き手にとって重要なファクターになり得るのかを僕は思い知ったのだった。真の名盤には常に「プラスアルファ」が必要なのだ。

というわけで、今後のアーカイヴリリースでも同様にポールのソロ作品が再評価されてゆくのは間違いないだろう。

参考:パイプス・オブ・ピース(スーパー・デラックス・エディション)(DVD付)

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僕の好きな曲:『初恋』 by 村下孝蔵

聴き放題のAmazon Musicは、買ってまでは聴かないというアーティストのチェックには大変重宝している。

ご本人にはたいへんに失礼な話だが、村下孝蔵という人は僕にとってそんなアーティストの1人であった。

なにしろ大ヒットした『初恋』と、『踊り子』ぐらいしか知っている曲がなかった。

しかしながら、この『初恋』という曲だけは時代にまったく左右されない超名曲なのである。

ほんの数カ月前、唐突にこの曲のメロディーを思い出して口ずさんでいる僕がいた。

そして、そのあまりにもすばらしい旋律と歌詞に、僕は1人涙を流していた。(年を取ると涙腺がゆるくなるのです、笑)

その感動は言葉では表せないほどのものだった。


というわけで、僕はAmazon Musicで彼の名前を検索し、オリジナルの『初恋』を何度も何度も聴いたのだった。

だが、それで終わりではなかった。

僕は村下孝蔵という人をいわゆる「一発屋」の1人だと思っていたのだが、それがとんでもない誤解であったことが判明したからである。

調べてみると彼はアルバムを14枚、シングルを21枚も出していた。

残念ながら、彼は46才という若さでこの世を去ってしまったのだが、中身の濃い実にしっかりとした作品を後世のためにたくさん残されていたのだった。

正直言って最初から彼のすべての作品を受け入れられたとは言い難い。だが、聴いては離れ、また戻っては離れを繰り返してゆくうにち、どんどん彼の作品が好きになっていったのである。

それにしても、実にいい曲が多い。ヴォーカルもすばらしいし、ギターの腕前も相当のものである。なにしろアコースティックギター1本で聴かせる力量といったらハンパではない。このあたりもCDにしっかり残されている。

今は50曲入りの編集版『夢の記録』に挑戦中だ。ああ、癒される・・・。

読者の中に、もしも以前の僕のように『初恋』ぐらいしか知らないという人がいたら、とりあえず『春雨』という曲を聴いてみることをおススメします。僕が仰天した曲である。

日本人の情感を表現できる稀有なるソングライターだったと思う。

彼の才能と偉大な作品すべてに感謝を込めて。

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ポールの曲:『レインクラウズ(Rainclouds)』

前回の続き。

クルマの中ではあったが、久しぶりにポールのアルバムを続けて何枚か聴いたことにより、僕の中で多くの気づきが起こったのである。

そのうちの1つが、『タッグ・オブ・ウォー』アーカイヴ・コレクションのボーナストラック、特に最後の3曲のすばらしさだった。

『エボニー・アンド・アイヴォリー』ソロ・バージョン

『レインクラウズ』

『アイル・ギヴ・ユー・ア・リング』

3曲全部について書いていたら長くなるので、今日は『レインクラウズ』のみについて書こう。


この曲は元々シングル『エボニー・アンド・アイヴォリー』のB面として発売された。

僕は当時19才。このアナログのシングル盤は持っていて、B面にしてはいい曲だなぁと思っていたものだ。何度も何度もレコードをひっくり返しては聴いたのをよく覚えている。

しかし、その後僕が知る限り長らくこの曲がCDフォーマットとして発売されることはなかった。

2015年、『タッグ・オブ・ウォー』のアーカイヴリリースのボーナスオーディオとして、こうしてリマスター&CD化されたのは本当に喜ばしい限りである。僕自身も約30年ぶりにこの曲をフルコーラスで聴いて胸が躍る思いがしたものだ。

そして、先日クルマの中でこの曲を聴き、いや~改めてホントにいい曲だよなと・・・。

しかしアルバムのアウトテイクにしておくには完成度が高すぎる気がする。

そして、僕があとから知ったのは、この曲がジョンが亡くなった日にレコーディングされたという事実だった。


ジョンの悲報を知ったその日に、ポールは予定通りエア・スタジオに現われた。

そして、ジョージ・マーティンがレコーディングを中止するかと尋ねたところ、ポールはやると答えたのだという。

当時レコーディングに関わった人々からの話では、ポールは見ていられないほど最悪の状態であった。

にもかかわらず、あえてレコーディングを決行したのは、きっと悲しみが深すぎて何かをやらずにはいられなかったからであろう。


そうして、改めてこの曲を聴くと、たしかに『レインクラウズ』には他の曲にはない荘厳な雰囲気というか、ピンと張り詰めた緊張感があるように思われる。

緑の山々、深い谷と銀色の川、そしてひんやりとした空気・・・。

気がつけば、いつの間にか立ち込める黒い雨雲(レインクラウズ)。

ポールの曲ではあまりないことなのだが、僕の脳裏には、かなりはっきりとした情景が浮かんでくる。


無理やり関連付けるつもりはないが、「雨雲」とはあまりに象徴的ではないか。

それゆえ、ポールはこの曲の再公開を長い間先延ばしにしていたのではなかろうか。

それにしても、この記事を書いていて思ったのだが、ジョンが亡くなってからもう37年も経つというのに、僕はまだあの悲しみから立ち直れていない。多くのファンもきっとそうだろう。

それでも、この曲を楽しむ心の余裕くらいはできたのかもしれない。

こうしてたまにでもジョンのことを思い出すことが、彼に対する供養になることを祈りたい。合掌。


参考:タッグ・オブ・ウォー(スーパー・デラックス・エディション)(DVD付)

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ポールの曲:『トゥー・メニー・ピープル(Too Many People)』

最近ポールの音楽から遠ざかっていた管理人です(笑)。

人生も50年以上生きていると、どんなに好きなビートルズやポールの音楽でも、「しばらくは聴きたくない」「聴かないでもやっていける」と思える期間というのがあるものである。

振り返れば、若い時には「音楽なしには1日も生きていけない」などと思っていたものだが、それも遠い昔の話になりつつある・・・。

きっとこれが年を取るということなのだろう(しんみり)。


しかし反面、音楽から遠ざかっている時間が長ければ長いほど、戻ってきたときの感動もまた深い。

それは、初めて聴いた頃の生き生きとしたリアルな体験をほんの少しだけ呼び戻してくれる。

よって、いくら好きな音楽でも、聴きすぎはイカンというのが僕の持論である。


さて、ここ2、3年僕の生活においてポールの音楽を聴くことの優先順位が下がっていたせいで、先日久しぶりにクルマの中でポールのアルバムを何枚か続けて聴いたことは、僕にとってちょっとした「事件」になった。

このときにいろんな考えが僕の頭の中をよぎったのだが、その中の1つがアルバム『ラム』が発売当時批評家たちから大変に酷評されたという事実についてだった。

というのも、僕は1曲目の『トゥー・メニー・ピープル』で完全にノックアウトされてしまったからだった。

斬新なオープニング。

完璧な楽曲、ヴォーカル、コーラス、アレンジ、そして驚くべきアイディアの数々・・・。

ベースもビートルズばりにうなっている。

ワイルドなエレキギターと、魅惑的なアコースティックギターの対比。

ポール自身が弾いたという中間部ギターソロの鮮やかさ(一発録りらしい)。

何から何まで完璧なのである。

ただこの1曲だけで・・・。

評論家たちはいったい何を聴いていたのだろう?

世界的に有名な音楽雑誌ローリングストーン誌などは、オリジナル発売当時3つだったレビューの★の数を『ラム』のアーカイヴ発売時には四つ星半にに変えたとか・・・。

その謙虚な姿勢は認めるが・・・アホか!と言いたくなる。

たったこのオープニングの1曲だけで明白ではないか!!

『トゥー・メニー・ピープル』がこの世に出てからもう47、8年は経つわけだが、この曲が持つ魔力はいささかも色褪せてはいない。

時はポールが正しかったことを証明した。

知ったかぶりした評論家どもに何がわかる。

勝者はポールだ!

参考:ラム スーパー・デラックス・エディション(完全生産限定盤)(DVD付)

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エルトンが最終ワールドツアーをアナウンス

僕がポールの次に好きなアーティスト、エルトン・ジョンが2018年9月からのワールドツアーを最後にライヴ活動から引退することを表明した。

すでに欧米では相当大きなニュースとなっていて、エルトンが一切の音楽活動から引退するかのような印象を与える報道もされていたりするのだが、まちがいなく「ライヴ活動」からの引退であって、作曲やアルバム制作などは引き続き行なってゆくとのこと。(ファンとしてはホッとひと安心だ)

実はエルトンがライヴからの引退を発表したのは今回が初めてではないのだが、今回はライヴ活動引退の前に3年間にも及ぶ大々的なワールドツアーを敢行することや、現在の70才という年齢から考えても、今後二度とこの発表を覆すことはないと思われる。最後に世界中のファンにお礼を言って回りたいというエルトンの心情は理解できるし、ファンとしても唐突にライヴ活動が終了するよりは、最後にその雄姿を一目見るチャンスが与えられるというのは大変有難いことだと個人的には感じている。

最終ツアーの冠名は「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード・ツアー」と命名された。もちろんエルトンの最高傑作『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』のタイトルをもじったもので、最終ツアーにふさわしい名称になったと思う。

さて、こうなってくると、問題は果たして日本に来てくれるのか、ということになるのだが、これまでエルトンが日本に来日した回数を考えると客観的にはあまり強気にはなれないというのが正直なところ。だが、個人的にはきっと来てくれるだろうと予想している。ただしチケットはべらぼうに高くなることが予想されるが(笑)。

この最終ワールドツアーのスケジュールだが、今年2018年9月アメリカ・ペンシルベニア公演を皮切りに、2021年まで足かけ3年で約300公演が予定されているとのこと。本当に大規模なツアーだ。

そのうち2018年9月~2019年6月までの公演スケジュールは既に決まっていて、会場も発表になっている。おおまかに言うと2018年はアメリカのみ、2019年はヨーロッパの各国で公演を行なう予定となっている。それ以降のスケジュールも順次発表になるものと思われる。

さて話代わって我らがポールだが、残念ながらまだ今年のツアースケジュール等は発表になっていない。ポールに関しては「最終ツアー」の発表などというのは個人的にはあまりイメージが湧かない。彼の場合は身体が動くかぎり、声が出るかぎり、どんなにヨボヨボになっても何らかの形でステージ活動は続けるのではないかと僕自身は考えている。

今年もサー・ポールのご健康と、さらなるご活躍を祈念し、本記事の結びとさせていただきます。

参考:エルトン・ジョン公式ホームページ内「Farewell Yellow Brick Road」のページ

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『君の名は。』 笑いと涙のハーモニー

映画『君の名は。』が大ヒットしたことは知っていた。

各方面から大絶賛され、あらゆる世代にとてつもない影響力を与える作品になりつつあることも知っていた。

その美しいポスターになんとなく心を惹かれもしていた・・・。


だが、僕はアニメ作品というものをあまり認めていなかったのである。

簡単にいえば昭和の頑固ジジイである。

それに人格が入れ替わるというストーリー設定も、すでに使い古された印象があった。


もしこんな僕に嫁も子供もいなければ、おそらくこの作品を一度も見ることもなくこの世を去ることになったのかもしれない。

頑固ジジイというのは、それぐらいどうしようもないものなのだ(笑)。


そんな僕に比べれば、ウチの嫁と小学4年の息子はとても無垢で素直である。

彼らは、今年の初め、ちょうど旅先の旅館でTV放映していた『君の名は。』を一緒に見ていた。

僕はといえば、先に布団の中でグウグウ寝ていた。もちろん『君の名は。』にはまったく興味がなかったからだ。


小学生の息子は、その日から即座に『君の名は』の大ファンになってしまった。

そして翌日から、『君の名は。』がどんなに面白いのかを僕に向かってペラペラと語り始めたのである。

『うんうん』『へぇー、そうなんだー』

興奮して話す彼の言葉に頷きながら、僕は少しずつこの映画に興味を持ち始めたのだった。

そして、息子があまりにも『何度でも観たい』と言うものだから、僕はこの作品をAmazonビデオで購入することにしたのである。


こうしてまったく予期しない展開で、僕も『君の名は。』を観ることになったのだった。


最近の例に漏れず、僕は夜勤明けの布団の中で一人iPhoneでこの映画を観始めた・・・。

もちろんたいした期待もせずに。

だが、映画が始まってから、ものの1分ほどで、僕はこの映画の美しさと描写のすばらしさに度肝を抜かれることになる。

そして5分後には・・・、僕はわけもわからず涙が溢れてくるのを止めることができなかった。

それが悲しい涙ではなかったのはたしかである。

なぜなら、それは悲しい場面などではまったくなかったし、まだ始まったばかりで涙を誘う理由すら見つからなかったからだ。


だが、それで終わりではなかった。

僕はほとんど映画の最初から最後まで、何度も何度も笑いながら、微笑みながら、涙を流していたのである。

人が見ていたら、それはちょっと、いやかなり気味の悪い場面だったかもしれない(笑)。

だが、それはある意味とても爽やかな涙でもあった。

それには自分の心の鏡を磨いてくれるような、ある種浄化的な作用があった。

近い表現としては、それは「懐かしさ」に最も近いものだったかもしれないが、それさえも完全に正確であるとは言い難い。

とにかく説明のしようがない涙が何度も何度も、とめどもなく溢れ出したのである。


嫁、子供と一緒に観なくてよかったな、と僕は思った。


結論からいえば、『君の名は。』は、僕がこれまでに見てきた映画の中でまちがいなく5本の指に入る傑作である。

こんな作品ができたこと自体が、僕には奇跡に思える。

なぜなら、この映画は、その1コマ1コマが、まるで命を封じ込められたたかのように生き生きと躍動しているからである。

実写よりも美しい自然の風景、都市や田舎の街並み、かけがえのない日本の生活、文化、それらすべてが驚くほど緻密に表現されている。

それはストーリーを全く追わず、ただ映像を観るだけでも一つの大きな体験といえるほどのものだ。


息子はこの映画をもう10回以上観たそうだ(笑)。

飽きないのか?と聞いたところ、まったく飽きないのだそうだ。

昨日は嫁がTSUTAYAでサントラも借りてきて、車の中で流しっぱなし・・・。

息子は各場面の解説を始める(笑)。彼はほぼすべての場面とセリフも覚えているようだ。

そのとき、僕たち家族には温かい空気が流れた・・・。

ところでこの作品は音楽も良い。

過去の名作がそうであったように、この作品も音楽に恵まれていると思う。


この作品を息子が好きになってくれたことを、僕はとても嬉しく思う。

なぜならこの作品には、古き良き日本の伝統と、現代に生きる若者たちの明るい姿が実に生き生きと描かれているからだ。

息子にも、主人公2人のように輝ける日常を生きてほしい。


「生きていることはすばらしい」

これがこの作品のテーマだと僕は思う。

まだまだ書ききれないが、この感動が薄れないうちにこの思いをブログ記事に残しておこう。

点数をつけるとすれば、もちろん10点満点中10点だ。


参考:
「君の名は。」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組 (初回生産限定)(早期購入特典:特製フィルムしおり付き)

君の名は。(Amazonビデオ)

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2017年はビートルズの圧勝

アメリカのNielsen Musicによる、2017年の音楽業界における情勢調査の結果が以下のとおり発表された。

楽曲配信や楽曲のストリーミングの換算も含めたロック・バンドの総合アルバム売上(2017)
第1位:メタリカ 183万6000万枚
第2位:イマジン・ドラゴンズ 177万5000枚
第3位:ザ・ビートルズ 165万2000枚
第4位:リンキン・パーク 134万6000枚
第5位:トゥエンティ・ワン・パイロッツ 132万7000枚

なんと47年も前!に解散したビートルズが第3位というすごいことになっている。

この数字はもちろん昨年再発売された『サージェント・ペパース・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の売り上げが大きく貢献していることは言うまでもない。

アナログ盤にかぎっては『サージェント・ペパーズ』が堂々の売り上げ第1位だったそうだ・・・。

それにしても、『サージェント・ペパーズ』の再発売にしても今回が初めてではないわけで・・・。アナログ時代も含めて同じアルバムを3回、4回と買い直しているファンも少なくはないはずだ。

おい、現役のロックバンドしっかりせよ!と言いたくなる気分である。といっても、メタリカしか知らないが・・・(笑)。

とにもかくにも、2017年の総合アルバム売り上げで堂々の第3位とは、ビートルズは時代を超えてますますその輝きを増しているように思われる。

順位は3位でも、内容的には実質ビートルズ圧勝というのが正しい見方であろう。

というわけで、ひさしぶりにリミックス盤聴き直そっと!(笑)

参考:サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)

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新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2018年もポールと共に!!

今年もよろしくお願いいたします。



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夢の旅人だっ!!

年の瀬に『夢の旅人』は心に染み入る・・・。

12月9日にオーストラリアのブリスベンで行われたライヴより。

かなり歌えている。これなら来年も大丈夫だろう。

よかったね、オーストラリアの皆さん。



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2017年のポール

2017年も残りあとわずか。ということで、少し早いが2017年におけるポールの主な活動を総括しておこうと思う。

今年特に記憶に残った出来事としては、個人的に以下の4つが挙げられる。

日本公演
アーカイヴシリーズ『フラワーズ・イン・ザ・ダート』発売
古巣キャピトル・レコードに移籍
『サージェント・ペパーズ』リミックス盤発売

特に日本公演というのは、ファンにとっては他の何物にも代えられないポールからの最高のプレゼントであった。内容的にも非常にすばらしいもので、僕を含め多くのファンが満足したのではないかと思う。

70年代、80年代と、ポールを生で見る機会がほとんどなかったオールドファンにしてみれば、近年ポールが特に好んで日本をスケジュールに組み込んでくれているというのは本当に夢のような話である。若い人たちにはあまりピンと来ないかもしれないが、僕たち日本人は本当に恵まれていると思う。

たとえば現在ツアー中のオーストラリアなどは、1993年以来実に24年ぶりのライヴというから驚きだ。先日パースで行なわれたツアーの様子も少しYouTubeで確認してみたが、けっして調子は悪くないように見えた。これなら来年も大丈夫だろう。

さすがに2年連続来日というのは難しいかもしれないが、2019年か2020年には再びポールが日本で見れることを期待したい。


アーカイヴ・シリーズは今年は『フラワーズ・イン・ザ・ダート』1作のみであったが、個人的にはとても楽しめた。やはりボックスセットは質、量共に最高である。まだタイトルは発表になっていないが、引き続き来年も楽しみだ。

『サージェント・ペパーズ』のリミックス盤の出来は僕は最高だと思ったのだが、評価はファンの間でも分かれたようである。それでもイギリスでチャート1位になったのはすごいことで、リミックス盤が一般にある程度受け入れられたことを示していると思う。
こちらも次回作(リミックス盤)を期待したい。

最後に、来年こそは満を持してニューアルバムを発表してほしいと思う。前作『New』は名作と呼ぶに十分な内容ではあったが、1位を獲れなかったのはプロモーション等が不十分であったことも微妙に影響していたと思う。キャピトルに戻った今ならタイミングもバッチリで、個人的には1位を狙える最後のチャンスでは・・・などと思っている次第。ぜひとも最高齢でのNo.1アルバムを狙ってほしいと思う。

今年は当ブログも休止、再開を繰り返したりして、ご心配をおかけしました。来年は安定稼働を目指しますので(笑)、引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます。

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イーグルス『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』

最近一番聴いているアルバムはイーグルスの『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』である。

僕にとってイーグルスは最も好きなグループの一つなのだが、2007年の発売当時からこのアルバムは全く聴く気にならなかった。

理由の一つは一度解散したグループが28年ぶりに発売したアルバムであるということ。

全盛期の彼らの凄さをリアルタイムで知っている僕としては、30年近くも年を取ったオジサンたちがどんなにがんばったところでどうせロクな出来にはならないだろうと思い込んでいたのである。

実際そんな例はこれまでにもイヤというほど見てきた。主に経済的な理由からのツアー、そしてアルバム制作。簡単にいえば僕はガッカリしたくなかったのである。


もう一つの理由はアルバムが2枚組であったこと。

ただでさえ散漫になりそうな28年ぶりのニューアルバムなのに、長々と2枚組を聴くのかと思うとそれだけで気が重くなった。ましてやわざわざお金を出してまで聴こうという気にはならなかった。音楽は僕にとってもはや絶対に必要なものではなくなってしまっていたことも理由の一つでもあった。

かくして発売からあっという間に10年という月日が流れてしまった。

もしもアマゾン・ミュージックというものがなかったなら、ひょっとしたら僕はこの傑作を一度も耳にすることなくこの世を去っていたかもしれない。

ともかくアマゾンプライムのおかげで僕はこのアルバムに手を伸ばし、そしてその完成度の高さに驚嘆することになる。


僕は頭の中が真っ白になった。これが28年ものブランクがあったグループなのか??

絶対に信じられなかった。

しかしイーグルスはやっぱりスーパーグループだった。もしも、このアルバムが『ロング・ラン』の2年後に発売されたと聞かされたとしても、僕は何の疑問も抱かなかっただろう。それぐらい何も変わっていないイーグルスサウンドがそこにあった。

驚くべきことに28年という時間は、このスーパーグループの創造性になんら影響を及ぼさなかったのだ。少なくとも悪い方には・・・。

すばらしい演奏、すばらしいヴォーカル、そして完璧なハーモニー。往年のイーグルスがそこにいた。

一つだけ大きな違いがあるとすれば、それはメンバー全員が音楽を心から楽しんでいることが掛け値なしに伝わってくることぐらいだろうか(もちろんそれはいいことだ)。

聴いているだけで心が温かくなり、なんだかホッとするような、そんな安心感を与えてくれるアルバムでもある。


昭和という時代は洋楽の黄金期でもあった。

今や時代は変わり、音楽も変わった。

しかし、最高の音楽はいつの時代でも最高であることをこのアルバムは改めて僕たちに教えてくれた気がするのである。

全米、全英第1位獲得。

ありがとうグレン・フライ、ありがとうイーグルス。

ロング・ロード・アウト・オブ・エデン(CD)

アマゾンプライム

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ディアゴスティーニ ザ・ビートルズ・LPレコードコレクション

有名なディアゴスティーニのシリーズがついにビートルズのレコードにも・・・という感じ。

しかもアナログ(LP)レコード限定のシリーズときた。(LPという響きがすでに懐かしすぎる・・・)

僕は当然買うつもりもないが、アナログレコードを知らない若い世代の人たちはCDとの音の違いやジャケットの大きさにきっと驚くだろうし、まったく無意味な企画ではないかな、などと個人的には思っている。

しかし、書店で実物を見かけたときは思わず手に取り、ノスタルジーをかき立てられてしまった。

ザ・ビートルズ・LPレコード 創刊号 初版限定特価 (ABBEY ROAD) [分冊百科] (LPレコード付) (ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション)

ディアゴスティーニ公式サイト

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