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Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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次回アーカイヴコレクションの内容紹介 その3

さてさて今回のアーカイヴリリースは今までにはなかった「2作セット販売」という形態を初めて打ち出してきた。

つまり、『ワイルド・ライフ』と『レッド・ローズ・スピードウェイ』のボックスセットを一度に購入できるのだ。しかもそのセットにかぎり特別なコンテンツがバンドルされるというわけで、今回このセット版につけられるのはなんとウイングス初期の「ヨーロッパ・ツアー」のライヴ音源+写真集である。

というわけで、今回のセット版には「ウイングス 1971-1973 スーパーデラックス・エディション」という名前がつけられている。

今のところまだアマゾンには商品が掲載されていないが、ユニヴァーサル・ジャパンのサイトには掲載されていた。

その価格はな、な、なんと59,400円!!(税込)。おい、なめとんのか、ワレ~(笑)

https://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/products/pdct-3001/

はっきり言ってとても庶民には手が出るような金額ではない。

ユニヴァーサルは定価販売だから、実売価格はもう少し下がるとしてもこれはひどいと言わざるをえない。ついでに書いておくと、『ワイルド・ライフ』のボックスセット定価が23,760円、『レッド・ローズ・スピードウェイ』のボックスセット定価が29,160円だ(いずれも税込、日本版)。

もう笑うしかないね、こりゃ。

どうやらボックスセットはこれからますます一部の人にしか手の届かない超プレミアムなコレクターズアイテム化していくのであろう。

というわけで、以下が「ウイングス 1971-1973 スーパーデラックス・エディション」の商品画像である。
set1.png
set2.png
set3.png

『Wings Over Europe』のトラックリストは以下の通り。
1. Big Barn Bed [Live In Newcastle/1973]
2. Eat At Home [Live At The Hague/1972]
3. Smile Away [Live In Berlin/1972]
4. Bip Bop [Live At The Hague/1972]
5. Mumbo [Live In Antwerp/1972]
6. Blue Moon Of Kentucky [Live At The Hague/1972]
7. 1882 [Live In Berlin/1972]
8. I Would Only Smile [Live In Antwerp/1972]
9. Give Ireland Back To The Irish [Live In Groningen/1972]
10. The Mess [Live In Berlin/1972]
11. Best Friend [Live In Antwerp/1972]
12. Soily [Live In Berlin/1972]
13. I Am Your Singer [Live At The Hague/1972]
14. Seaside Woman [Live In Groningen/1972]
15. Wild Life [Live At The Hague/1972]
16. My Love [Live At The Hague/1972]
17. Mary Had A Little Lamb [Live At The Hague/1972]
18. Maybe I'm Amazed [Live In Groningen/1972]
19. Hi, Hi, Hi [Live At The Hague/1972]
20. Long Tall Sally [Live In Groningen/1972]

なんか気持ちがダウンしてきたので、今日はこのへんで(笑)

ウイングス・ワイルド・ライフ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

ウイングス・ワイルド・ライフ(2CDスペシャル・エディション)

レッド・ローズ・スピードウェイ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD+Blu-ray Disc付)

レッド・ローズ・スピードウェイ(2CDスペシャル・エディション)


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次回アーカイヴコレクションの内容紹介 その2

レッド・ローズ・スピードウェイ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD+Blu-ray Disc付)

レッド・ローズ・スピードウェイ(2CDスペシャル・エディション)


では前回に引き続き、『レッド・ローズ・スピードウェイ』ボックスセットの内容を確認してゆこう。

Redrose1.png
Redrose2.png

CD1 – Remastered Album
1. Big Barn Bed (2018 Remaster)
2. My Love (2018 Remaster)
3. Get On The Right Thing (2018 Remaster)
4. One More Kiss (2018 Remaster)
5. Little Lamb Dragonfly (2018 Remaster)
6. Single Pigeon (2018 Remaster)
7. When The Night (2018 Remaster)
8. Loup (1st Indian On The Moon) (2018 Remaster)
9. Medley: (2018 Remaster)
*(a) Hold Me Tight
*(b) Lazy Dynamite
*(c) Hands Of Love
*(d) Power Cut

CD2 – “Double Album”
1. Night Out
2. Get On The Right Thing
3. Country Dreamer
4. Big Barn Bed
5. My Love
6. Single Pigeon
7. When The Night
8. Seaside Woman
9. I Lie Around
10. The Mess [Live At The Hague]
11. Best Friend [Live In Antwerp]
12. Loup (1st Indian On The Moon)
13. Medley:
*(a) Hold Me Tight
*(b) Lazy Dynamite
*(c) Hands Of Love
*(d) Power Cut
14. Mama’s Little Girl
15. I Would Only Smile
16. One More Kiss
17. Tragedy
18. Little Lamb Dragonfly

CD3 – Bonus Audio
1. Mary Had A Little Lamb
2. Little Woman Love
3. Hi, Hi, Hi
4. C Moon
5. Live And Let Die
6. Get On The Right Thing [Early Mix]
7. Little Lamb Dragonfly [Early Mix]
8. Little Woman Love [Early Mix]
9. 1882 [Home Recording]
10. Big Barn Bed [Rough Mix]
11. The Mess
12. Thank You Darling
13. Mary Had A Little Lamb [Rough Mix]
14. 1882 [Live in Berlin]
15. 1882
16. Jazz Street
17. Live And Let Die [Group Only, Take 10]

DVD 1 – Bonus Video
1. Music Videos
2. James Paul McCartney TV Special
3. Live And Let Die [Live in Liverpool]
4. Newcastle Interview

DVD 2 - Bonus Film
1. The Bruce McMouse Show
5.1 Surround Dolby Digital, 16bit 48kHz /PCM Stereo, 24bit 48kHz Blu-ray

Blu-Ray - The Bruce McMouse Show
5.1 Surround DTS-HD Master Audio, 24bit 96kHz/PCM Stereo 24bit 96kHz
Download Card
Plus 24bit 96kHz unlimited high-resolution audio download of the remastered album and bonus audio.

『ワイルド・ライフ』と比べてドル建てで50ドルも高いだけあって、こちらは魅力たっぷりのセットとなっている。
まずCD1はオリジナルアルバムのリマスター。CD2は「ダブル・アルバム(2枚組)」と名付けられている通り、発売当初予定されていた2枚組アルバムをおそらく復刻したもの、もしくはそれに非常に近い形のものであることが想像される。アナログ時代には不可能であったLP2枚分をCD1枚に収録するという配慮も嬉しい。

『Night Out』から『Little Lamb Dragonfly』まで全18曲。これにより『レッド・ローズ・スピードウェイ』というアルバム自体の評価が一変するようなことも十分に考えられることだ。実はこのアルバムをあまり評価してこなかった自分は、このCD2を聴くのを大変楽しみにしている。曲目を見るだけでワクワクしてくるから、僕にとってはこれにボーナストラックの数曲を加えれば、きっとものすごいアルバムが出来上がってしまうかもしれない、などと今から想像してしまうほどだ。

そしてCD3はボーナストラック集で、こちらも17曲入りという大盤振る舞いだ。『メアリーの子羊』『ハイ・ハイ・ハイ』『Cムーン』『死ぬのは奴らだ』などの有名曲だけでもかなりお得な気分になれるディスクとなっている。しかし・・・、『レッド・ローズ・スピードウェイ』の頃のポールといえば、僕にはやや軟弱ロックのイメージがあったのだが、今こうして同時期の作品群を眺めているだけでも彼の底知れぬ才能の深さに唖然とさせられてしまう。ポールはやはり今も昔も世界一だ。

さらにDVDの映像集が2枚、ブルーレイの5.1chサラウンド映像までついてくる。もちろんハイレゾダウンロード特典もある。

個人的には『レッド・ローズ・スピードウェイ』のほうがより楽しめるコンテンツになっていると思うし、これだけでかなりお腹いっぱいという感じだ(笑)。(続く)

レッド・ローズ・スピードウェイ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD+Blu-ray Disc付)

レッド・ローズ・スピードウェイ(2CDスペシャル・エディション)

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次回アーカイヴコレクションの内容紹介 その1

ウイングス・ワイルド・ライフ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

ウイングス・ワイルド・ライフ(2CDスペシャル・エディション)



すでにお伝えしたとおり、次回ポール・マッカートニー・アーカイヴ・コレクションのリリース内容が決定した。

1.『ワイルド・ライフ』

2.『レッド・ローズ・スピードウェイ』

そして、なんとなんと3.『ウイングス・オーヴァー・ヨーロッパ』というラインナップである。

しかし、どうやら3の『ウイングス・オーヴァー・ヨーロッパ』は今のところ単独でのリリースは確認されておらず、1+2+3の限定ボックスセットのみで販売されることのようだ(今のところの情報です)。

まずは『ワイルド・ライフ』のボックスセット画像とコンテンツの内容を。
wildlife1.jpg
wildlife2.jpg
CD1 – Remastered Album
1. Mumbo (2018 Remaster)
2. Bip Bop (2018 Remaster)
3. Love Is Strange (2018 Remaster)
4. Wild Life (2018 Remaster)
5. Some People Never Know (2018 Remaster)
6. I Am Your Singer (2018 Remaster)
7. Bip Bop (2018 Remaster)
8. Tomorrow (2018 Remaster)
9. Dear Friend (2018 Remaster)
10. Mumbo (2018 Remaster)

CD2 – Rough Mixes
1. Mumbo [Rough Mix]
2. Bip Bop [Rough Mix]
3. Love Is Strange (Version) [Rough Mix]
4. Wild Life [Rough Mix]
5. Some People Never Know [Rough Mix]
6. I Am Your Singer [Rough Mix]
7. Tomorrow [Rough Mix]
8. Dear Friend [Rough Mix]

CD3 – Bonus
1. Good Rockin’ Tonight [Home Recording]
2. Bip Bop [Home Recording]
3. Hey Diddle [Home Recording]
4. She Got It Good [Home Recording]
5. I Am Your Singer [Home Recording]
6. Outtake I
7. Dear Friend [Home Recording I]
8. Dear Friend [Home Recording II]
9. Outtake II
10. Indeed I Do
11. When The Wind Is Blowing
12. The Great Cock And Seagull Race [Rough Mix]
13. Outtake III
14. Give Ireland Back To The Irish
15. Give Ireland Back To The Irish (Version)
16. Love Is Strange [Single Edit]
17. African Yeah Yeah

DVD – Bonus Video
1. Scotland, 1971
2. The Ball
3. ICA Rehearsals
4. Give Ireland Back To The Irish (Rehearsal)

Plus 24bit 96kHz unlimited high-resolution audio download of the remastered album and bonus audio

アーカイヴシリーズとしてはごくスタンダードなボックスセットのように思われる。
まずCD1は普通にオリジナルアルバムの最新リマスター版。CD2はラフミックス集、CD3はボーナストラックという構成になっている。これに映像DVDとハイレゾ音源がダウンロードできる特典がついてくる。

個人的に目を引くのはやはりCD3のボーナストラックで、まずは『アイルランドに平和を』がリミックスされていったいどんな音に生まれ変わってくるのかに期待している(オリジナルミックスは荒削りな感が拭えなかったので)。それ以外にも全く聞いたことのない曲がいくつか並んでいるのでそちらも楽しみだ。

しかし年末にまとめて来たものである。『エジプト・ステーション』『イマジン』『ホワイトアルバム』、ポール来日、『ワイルド・ライフ』『レッド・ローズ・スピードウェイ』・・・。これではいくら金があっても足りない感じだ。

というわけで、先日紹介したデジタルダウンロード版はしばらく様子見にしたほうがいいかもしれない(笑)

ウイングス・ワイルド・ライフ(デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

ウイングス・ワイルド・ライフ(2CDスペシャル・エディション)



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本日BSフジ 昼12時から

ポールの特番あります!

見れる人は見てね。


10/20追記:
過去映像がほとんどでしたが、やっぱり2013年のライヴは最高だったと再確認。それにしてもポールは優しいなぁ~、かっこいいなぁ~と僕は感心することしきりでした。湯川さんも年とったと思ったけど、ポールより6才も上だったとは驚き。お若くて素敵に老けられていますね。日本公演、期待していいでしょう!「コ・ク・ギ・カ・ン!!」でまた笑わせてくれそうです(笑)

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ついに・・・

来ましたな、次回アーカイヴリリースは『ワイルド・ライフ』と『レッド・ローズ・スピードウェイ』に決定のようです。

まだデジタル・ダウンロードの情報のみですがアップします。12月7日発売予定。ボーナストラックを見よ。この価格でこの内容はお得です。

ワイルド・ライフ(リマスター)

レッド・ローズ・スピードウェイ(リマスター)

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イマジン:アルティメイト・コレクション

当ブログの重要な論客、橋本リウさん推薦です(ブログはこちら → http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/)。

イマジン:アルティメイト・コレクション(スーパー・デラックス ・エディション)(限定盤)(Blu-ray付)


イマジン:アルティメイト・コレクション(2CDデラックス)



僕がこのリリースについての記事を書かなかったのは、正直に告白しよう、僕のジョンの音楽に対する愛着はとうの昔に薄れてしまっているからである(特にソロ)。もうかれこれ20年ほども、僕はジョンのソロ作品を真剣に聴いていない。だから、このリリースに対して意見を言う資格を持たないと思ったのである。

その上、先日ラジオでたまたま聴いたリミックス版『イマジン』と『オー・マイ・ラヴ』の感想は「こりゃダメだ」であったから、僕はきっと自分の耳がどうかしているのだと考えていた。というわけで、もちろんこのCDも買うつもりはなかった。

しかし、どちらかというと、いやかなりジョン派に傾いていると僕が考えているリウさんがいいと言うのなら話は別である。まだお金を出してまでは買おうとは思わないが(笑)、機会があれば真剣に聴いてみたいと思ったしだい。

リウさんへひと言:
これからの時代、膨大なコンテンツを擁し、いつでもどこでも好きな時に視聴できるアマゾンプライムのようなサービスを利用されてはいかがでしょうか?そうすれば、あなたの類い稀なる感性はさらに大きな刺激を受け、新たなる段階に突入されると信じてやみません。おもろいですよ。ただしネット廃人にならないよう注意が必要ですが(笑)。

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だいじょうぶか両国国技館?

※両国国技館はすでにソールドアウトになったようですが記事は残します。1ファンの切なる思いとしてお読みください。


5年ぶりのニューアルバム発売というお祭りに水を差したくなかったので今まで封印してきたが、今日は久しぶりに書こう。

両国国技館ライヴだいじょうぶなの、ポール?

それというのもチケットがいっこうに売れている気配がないからだ。

だってねえ、38,500円ですよ(笑)。しかも、最前列も最後列もお値段はまったく同じときている(全席指定)。

いったい主催者はなにを考えてんだか・・・。こんな非常識が堂々とまかり通り、しかもほとんど批判も出ない国というのは世界広しといえど我が国日本だけであろう。ああ、情けなや・・・。

だいたいねぇ、もう後出しジャンケンすることも最初から目に見えているし・・・。それでも恥ずかしげもなくドーム公演を先に堂々と告知し、発売から2か月を経過してもチケットが売れ残っている状況の中で両国国技館一律38500円チケットをこれまた恥ずかしげもなく告知する・・・。

これを異常事態と言わずしてなんと言おうか。(こんなこと考えてるの僕だけかもしれないので、同意する方は「拍手」をクリックしてね。)

なにしろ東京ドームも、名古屋ドームも安い席から先に売れているという状況である。両方ともS席だけが売れ残っているのだ。

これは、安い席でもせめてポールと同じ空間を共有したいというファンの熱い思いの表われではないだろうか。特に地方の方にとって東京、名古屋までコンサートのために出かけるというのは大変な時間とお金と労力がかかるものだと思う。

だいたい僕のようなオールドファンからすれば、発売後2か月経ってもチケットが売れ残っているだけですでに「異常」なのである。初来日の1990年の東京ドーム6公演はたしか発売から30時間ほどで完売したと記憶している。

少なくとも1か月以内にソールドアウトにならないとしたら、もうその時点で需要と供給のバランスが崩れていると考えるべきであろう。

もちろん(これは言いたくないが)ポール側にも責任の一端はある。

一つは相も変わらず同じセットリストでツアーを続けていることである。音楽的には常に「攻めの姿勢」を崩さないポールなのに、ことライヴに関しては超保守的、超臆病と言わざるを得ない。

なにも全部変えてくれと言うつもりはない。たとえば、せめて『アンクル・アルバート』とか、『ビューティフル・ナイト』とか、『バック・シート』とか、『セーヌのカフェテラス』とか、『デイタイム・ナイタイム』とか、『サン・フェリー・アン』とか、『テイク・イット・アウェイ』とか、『ソー・バッド』とか・・・。ああ、もう書ききれないが、とにかく星の数ほどある名曲のほんの2、3曲をツアーごとに変えてきてくれれば、それだけでライヴに行く十分な理由になろうかというものだから。

ましてや、YouTubeなどでライヴ映像が簡単に視聴できるようになってしまった今、同じ出し物でショーを5年も6年も続けるというのは無理があり過ぎると思うのである。

それと『エジプト・ステーション』の曲、なぜもっとやらないのか。全米1位取った名盤なんだから。

天下のポール・マッカートニーがいったい何を恐れる必要があるのだろうか?だって、いい曲いっぱいあるじゃん!!


それでも最終的には両国も満杯になるのだろうが、主催者もポール側も今度こそは危機感を持っていただきたいと思う。

僕からの要望は2つ。

一つ目はあとから武道館とか両国とかのスケジュールを入れないこと。これファンをバカにしています。最初から全日程をガラス張りにしてファンが自由に選べるようにしてほしい。

二つ目は、座席はすべて購入者が席の場所と金額を確認して買えるシステムにすること。これはもうすでに世界的には当たり前なのに、なぜかポールのライヴでは「先行抽選」とかわけのわからない事をやり続けている。ドーム最前列は10万円でもいい。でもスタンド後方でS席とかはもうやめてね。

最後に、なんだかんだ言いながらも両国の初ライヴには期待しています(笑)。理由は以下の画像をご覧あれ。某アーティストの両国国技館コンサートのセッティングである。これがポールのライヴでも実現するなら38500円はけっして高くないと言える。いや、武道館よりずっといいとさえ言えるだろう。だから主催者はステージのセッティングも含めてきちんと詳細を発表せよ!

IMG_kokugi.jpg


チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

エジプト・ステーション(初回生産限定盤)(特殊ソフトパック仕様)

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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その11

チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

14.Caesar Rock/シーザー・ロック
最初聴いたときはあまりピンと来なかったが、今では好きな曲の上位に挙げられるほど好きになってしまった曲だ。

ポールはこのアルバムでいくつもの野心的な試みを行なっているが、この曲も大胆なアレンジと斬新なアイディアで聴く者をグイグイ引っ張っていく力がある。

タイトなドラムでロックかと思いきや、不協和音的なギターで一瞬盛り下がりを演出。その後やや軟弱なヴォーカルを経て、一転吠えまくるポールのヴォーカルがたっぷり堪能できる。近年ヴォーカルの劣化が云々されることの多いポールだが、声の使い方や歌い方次第でまだまだやれることをこの曲は証明している。

日本公演でぜひやってもらいたい曲の一つだ。

ミュージシャンはポール・マッカートニー・バンドの全員が演奏とバッキングヴォーカルで参加している。グレッグ・カースティンの手腕もあるのだろうが、やはりバンドとしてのレベルアップは今や誰の目にも明らかだ。


15.Despite Repeated Warnings/ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス
7分近い大作である。『ステーションⅡ』『ハント・ユー・ダウン/ネイキッド/C-リンク』をアンコールと仮定するなら、実質この曲がアルバム最後を飾るナンバーということになる。

同系統の曲として僕は『ハウエヴァー・アブサード』や『カモン・ピープル』などの曲を思い出していた。どちらもアルバムラストを飾る曲であり、大作であり、かつ悪い曲ではなかったが、ポールにしては今一つ物足りないというか、生ぬるいというか、スッキリしないものがあったのも事実である。

その点、『ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス』は最初聴いたときからズドンと突き抜けた、スッキリしたものを感じていた。スローな出だしから一転曲調が変わると新しい世界が広がった。カッコよかった。異なる曲を一つに繋げるのは兼ねてからポールが得意とするところではあったのだが、この曲には今までにないセンスのよさが感じられたのだ。

僕にとってこれはポールがポールを超えた瞬間だった。

今すべての呪縛から解き放たれて、ポールはまたしても新たなる扉を開いたのだ。

だから『エジプト・ステーション』は終わりではなく始まりなのである。

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『エジプト・ステーション』チャート動向

『エジプト・ステーション』発売4週後のチャートの動きをまとめておこう。

まず全米1位を獲得したビルボードだが、残念ながらその後チャートは急落している。

初登場1位 → 8位 → 55位 → 72位

このままでは来週には100位圏外に落ちてしまうのではないかという感じだ。アメリカツアーが来年に持ち越されたこともマイナス要因として考えられるのかもしれない。


代わって本国イギリス、オフィシャルチャートの動きだが・・・

初登場3位 → 14位 → 35位 → 32位

なんとアメリカに比べて意外と健闘しているではないか。3週目に35位に落ちたあと、32位と少し持ち直している。


次に我が国日本。

初登場6位 → 11位 → 9位 → 19位 

初登場の6位こそひどく落胆した僕だったが、その後はなかなかがんばっているではないか!4週目でとりあえず20位内をキープしている。日本公演もいよいよあと3週間後に迫ってきたことだし、なんとかこのまま売れ続けてほしい。


最後はアマゾンのミュージック総合売れ筋ランキング。10月10日現在は60位とさすがに順位を落としてしまったが、ロック部門だけに限定すると、ビートルズ『ホワイトアルバム』50周年記念盤(スーパーデラックス)に続いて依然として2位をキープしている。
発売からずっと1位→2位を維持しているわけだから、ロックだけに限ればかなり強い売れ方をしているといえる。

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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その10

13.Do It Now/ドゥ・イット・ナウ
ポールはインタビューで「Do it now(今すぐやりなさい)」が彼の父親の口癖だったと語っている。子供の頃、おそらく似たような事を親に言われた経験のある人も多いのではないだろうか(笑)。

つまりこの曲は亡き父の事を念頭に置いて作った曲なのだ。そう考えながら聴くと、たしかにこの曲には他の曲にはない優しさ、愛おしさといった感情が伝わってくるような気がしてくる。ちょっと宗教的なテイストもある。個人的には楽曲的に弱いと感じる部分もあるが、ポールとしては大切な思いが込められた曲なのだと思う。

そういえば、『プット・イット・ゼア』も同じように父親の口癖を曲にしたものだった。家族を誰よりも大切にするポールらしい曲といえるだろう。

僕のこの曲に対するイメージとしては、朝何気なくラジオをつけてみるとこの曲が流れてきた・・・という設定がとてもピッタリくる。家でもいいし、車の中でもいい。1日のスタートとして聴いてみてはいかがだろうか。いい事は今すぐやろう(笑)

この曲もそうだが、『エジプト・ステーション』の収録曲の多くは3分前後で短くまとまっているため、途中で飛ばさずについついフルコーラス聴いてしまう。このあたりもビートルズと共通する部分があると思う。

レコーディングはポールがピアノ、ハープシコード、ハーモニウム、ベース、ドラムス、アコースティックギターを担当。他にバンドメンバーからエイブがトムトムとバッキングヴォーカル、ラスティがエレキギターとバッキングヴォーカルでそれぞれ参加している。それ以外は弦楽四重奏団と、フルオーケストラも参加しているが、前面に出ることはなく抑えた演奏になっていると思う。

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ライヴ配信中!

なんとリアルタイムでライヴ配信中です。お早めに!

尻上がりに調子を上げているようです。日本公演に向け視界良好。ポール最高!!

10/8追記:
アメリカ、テキサス州オースティンの音楽フェスからのライヴ映像配信でした。無料でフルコンサートをライヴ配信するなんて時代も変わったものだと痛感。セットリストに変更がなかったのは残念でしたが、ポールはすこぶる元気で調子は70%といったところでしょうか。さらに調子を上げて日本に来てほしいものです。

https://www.youtube.com/watch?v=GtTcO837wPU

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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その9

チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

12.Back In Brazil/バック・イン・ブラジル
このアルバムでポールはいくつもの冒険を試みていると感じられるのだが、『バック・イン・ブラジル』も今までやったことのない音楽をやってみようという強い意志が伝わってくる曲である。

長くポールの音楽を聴き続けてきた僕のようなファンにとっても、このような曲にはついつい身構えてしまう。なぜなら、それは過去に似たようなタイプが存在しない「まったく新しい音楽体験」だからである。つまり安心して聴けるタイプの曲ではないのだ・・・少なくとも最初のうちは。

だから古くからのポールのファンであればあるほど、この曲や『ファー・ユー』のような曲に最初は戸惑いを覚えるかもしれない。

だが、聴けば聴くほどすばらしい!

これだからポールのファンはやめられない。『バック・イン・ブラジル』はそう思えるような曲だ。


印象的な「イチバーン」の大合唱はまるで予め日本でのライヴ演奏を意識して作られたかのようだ。日本人としてポールがこのような曲を作ってくれたことをとても光栄に思う。どうせならタイトルも『バック・イン・ジャパン』にすればよかったのにとも思うが、そうならなかったのは曲調がラテンのリズムに近かったからだろう。でも日本公演ではイントロから「Back in Japan♪~」と歌ってくれれば超盛り上がることまちがいなしだ。

『エジプト・ステーション』というアルバムは「安心して聴けるポール」とこの曲や『シーザー・ロック』『ディスパイト・リピーテッド・ウオーニングス』などのように「実験的、野心的なポール」が混在していることが大きな魅力であると思う。しかも実験的な要素がことごとく成功していることがすばらしい。

演奏はポールがベース、コンガ、トライアングル、アコースティックギター、エレクトリックギター、ウーリッツアーピアノ、ハーモニウムを担当。冒頭の鳥の声もポールの録音である。他にグレッグ・カースティンがウーリッツアーピアノとベースFX、バンドのエイブがドラムスとバッキングヴォーカルで参加している。
さらにアビイ・ロードスタジオでフルオーケストラがオーバーダビングされ、「イチバン!」の大合唱は18名の日系ブラジル人起用されている。

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フレッシュン・アップ・ツアー カナダ公演が終了

チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

ポールの新しいワールドツアー「フレッシュン・アップ・ツアー」のカナダ全4公演が終了した。

初日はポールの声の調子が思わしくなかったことから、個人的には随分心配したものだが、カナダ最終(9/30)のエドモントン公演を見るかぎり調子は徐々に上向きで、これなら日本公演は大丈夫ではないかと思われる。

なにしろポールの調子は1日で変わるから(笑)、悲観ばかりしていても始まらない。

日本公演までは約1か月のインターバルがあるから、セットリストの変更も含めて万全の状態で日本に来てもらいたいものだ。とりあえず「イチバーン!」の合唱がしたいので『バック・イン・ブラジル』を『バック・イン・ジャパン』に変えてお願いします!あと『シーザー・ロック』とかやってくれたらもう思い残すことはない(笑)

エジプト・ステーション(初回生産限定盤)(特殊ソフトパック仕様)

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ジェフ・エメリック死去

ビートルズのチーフエンジニアであり、ポールのソロ作品にも多大な貢献をしたジェフ・エメリック氏が心臓発作のため死去しました。72才でした。

ジェフ、すばらしい音楽をありがとう。


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『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その8

チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドームicon

11.Dominos/ドミノズ
『エジプト・ステーション』屈指の名曲の一つで、この曲が一番好きというファンも多いだろう。

僕自身はこの曲を「もしもこの曲がビートルズの新曲だったとしたら・・・?」と想像してみたら、とても気分がハイになってしまった(笑)。

というのも、もしビートルズが解散していなかったら、この曲をビートルズのニューシングルとして聴いていたような気がしたからである。

そして、それ以来この曲をとても楽しい気分で聴くことができるようになった。


この曲もほぼポールが一人ですべての楽器を担当していて、特にベースは聴きものである。また温かいコーラスワークも心地よい。

こういう類いの曲はポールにしか絶対に書けないと思う。それぐらいすごい曲だし、貴重な曲である。彼と同時代に生きることの喜びをしみじみと感じる。

曲の終盤ではグレッグ・カースティンが好きだという『リボルバー』ばりのサウンド・エフェクトも聴ける。音が左右に移動するさまは、まさにビートルズを彷彿とさせる。僕には実際にビートルズが作った音を再使用したように聞こえるのだが、新たに作り直したのだとしたら、それはそれですごいことだと思う。

僕にとって『オープニング・ステーション』から発進した列車は、『ハンド・イン・ハンド』とこの『ドミノズ』で最高潮を迎える。いわば、列車が長い旅ののちに山頂の駅に到着したかのような感じだ。ここまでで11曲。完全無欠。最強のアルバムの1枚であることはまちがいない。

これから列車はゆっくりと山を下り始める・・・。残りの旅も楽しいものになるはずだ。

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